女子W杯スウェーデン戦
1週間前の事をずっと取り上げてなくてすみません。
先週金曜(8/11)、FIFA女子ワールドカップ準々決勝で日本はスウェーデンと対戦し、1-2で敗れました。
後半半ばくらいまでは完全なスウェーデンの試合でしたね。日本は5-4のブロックを低めに敷いてそこからのカウンター狙いだったと思うのですが、スウェーデンはボールロストしてからの所謂ネガトラが早くかつきつく、特に1トップの田中のところとボランチの長谷川、長野に対して厳しくチェックをかけてきたので、なかなか相手陣へボールを運ぶ事が出来ませんでした。それでも0-0で凌げれば勝機はあったと思うのですが、セットプレーからのこぼれ球を押し込まれて先制を許し、そこから勢い付くスウェーデンに対して何とか1点返そうとしましたが、攻撃の起点のところを殆ど潰されてしまって反撃の糸口が掴めませんでした。
後半左WBを変えて反撃に出ようとした矢先にPKをとられ追加点を与えてしまったのも痛かったですね。その後選手交代やスウェーデンの運動量が落ちてきた事によって次第に相手陣に攻め込めるようになり、75分頃にPKをとったあたりからは押せ押せになって、87分に1点を返してから更に攻勢を仕掛けられるようになったのですが、反撃及ばず敗退となってしまいました。
まあ体格の差はありましたが、それは如何ともし難いですし、むしろトランジションのところで後手を踏み続けたのが敗因ではないかと思います。そことパススピードの差は埋めていきたいですね。ただグループリーグ3試合とベスト16で相手を翻弄し、この試合でもラスト15分プラスアディショナルタイム10分もの間スウェーデンを苦しめたその実力は本物だと思います。この悔しさを晴らす場として1年度のパリ五輪があります。そこに向けて更に個人およびチームの力を高めていって欲しいです。
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