TM磐田戦雑感
1/7の新体制発表記者会見に関する雑感以降ブログの更新をほったらかしにしてしまってすみません。昨季の振り返り記事とか書く題材がないわけではなかったのですが、忙しさにかまけて更新を怠っていました。
1/5の新チーム始動以降、チームは吉田監督および新コーチ陣の体制の下でトレーニングを行い、1/15から鹿児島でキャンプを行って、その中で戦術の落とし込みを行ってきました。その一環として今日(1/24)磐田とのトレーニングマッチを40分の4本マッチで行ったのですが、その模様をSBSがネット配信してくれたおかげでフルマッチ観る事が出来ました。それを観た感想を書いていこうと思います。
〇1本目
GK 沖
DF 蓮川、本多、吉田、高木(38min→北爪)
MF カピシャーバ、ブエノ、高橋利、北川、大畑
FW セフン
開始から選手達から吉田監督の戦術を忠実に実行していこうという意思を感じました。非保持時は前からプレッシャーをかけて相手に自由に繋がせず、やむなく蹴らせたところでボールを奪って攻撃に移り、攻撃ではピッチを広く使って相手のブロックを広げてそこから崩すという狙いの下でプレーしようとしていました。ただ「保持時は前へボールを動かしていこう」という方針があるのと、セフンという大きなターゲットがいるので、そこを狙うのを一番の選択肢にしてしまった分ちょっと攻撃が単調になってしまった印象があります。やはりセフンへのクサビ一本やりだと相手もそこを警戒しますから、他の選択肢も見せていかないと、と思いました。あとはセフン狙いを一番の選択肢にするならそのこぼれ球を確実に回収する仕掛けも必要だなと感じました。それが上手くいった結果、北川の幻のゴールに至った場面があっただけに、尚更ですね。
で、だんだん磐田もウチのやり方に慣れてきて、少しずつボールを握る時間が長くなっていったのですが、そこで無理に前から嵌めようとせずにリトリートする時はリトリートして、相手の攻撃をはね返すというやり方が浸透していたのも感じて、そこは良かったと思います。結果、ウチも磐田も殆ど攻撃の見せ場を作る事が出来ずに、0-0で終了しました。
〇2本目
GK 沖
DF 蓮川、北爪、本多(22min→住吉)、吉田
MF カピシャーバ(22min→中原)、ブエノ(22min→小塚)、高橋利、北川、大畑(22min→宇野)
FW セフン(22min→千葉)
磐田は2本目の頭からトップにペイショットを入れてきました。これにより前でのターゲットが出来た磐田がエスパのプレスを回避して相手陣に侵入出来るようになり、エスパは押し込まれる時間が長くなっていきました。何とかボールを奪っても磐田の選手達がプレスをかけてくるので思うようにセフンを目掛けてのロングボールが入れられなくなり、苦戦を強いられる事となりました。
しかしエスパは22分頃に住吉、中原、小塚、宇野、千葉の5人を投入。中盤に小塚、宇野とフレッシュな選手が2人入って中盤の守備強度が上がった事と、住吉から右SBの北爪への対角のロングボールが何本か入り、それによるチャンスも出来るようになった事でエスパがペースを取り戻す事が出来ました。この結果、2本目も0-0で終了しました。
〇3本目
GK 梅田
DF 北爪、ジュヨン、針生、住吉
MF 中原、弓場、松崎、ステファンス、小塚(8min→鈴木)
FW 千葉
3本目でまたメンバーをガラッと入れ替えた影響もあるのか、最初はなかなかプレスがハマり切らずに押し込まれる時間帯もありましたが、一方でボールを保持した時はピッチを広く使って攻める今季のエスパのサッカーが垣間見られ、一進一退の展開でした。しかし磐田が途中でペイショットを下げ、これにより磐田の前線での起点が無くなった事から、試合はエスパが磐田を押し込む展開となりました。そして、磐田の前線へのボールを住吉がカットしたところからエスパが一気に相手陣に迫り、最後は松崎のドリブル突破のこぼれ球を拾ったステファンスが上手くシュートコースを作って先制弾を奪取。それからそんなにたたないうちに、磐田の最終ラインでのボール回しにエスパの前線の選手がプレスをかけ続け、千葉が相手のCBからボールをかっさらって冷静にゴールを決めて2点目。いずれもエスパが今季狙っている形からゴールを奪って、2-0で終了しました。
〇4本目
GK 梅田
DF ジュヨン、針生、日高(15min→ユース岩永)、練習生
MF 弓場(36min→ユース杉山)、松崎、土居、鈴木、ステファンス
FW アフメドフ
4本目は、磐田の方が11人のうち8~9人がユースもしくは練習生だったそうなので、参考にはしにくいなぁと思ってます。その意味ではアフメドフや松崎に決めるべきチャンスがあったので、もっと得点がないと、ともいえるでしょう。まあウチもユースが2人、練習生が1人入っているんですけどね。ただ、その割にはやろうとしているサッカーは変わらなかったのは評価出来ると思います。一昨季、昨季はメンツがスタメンレベルじゃなくなるとどういうサッカーをしようとしているのかわからなくなる事がありましたからね。アフメドフのゴールはその典型で、左サイドへ寄せておいて右サイドへ対角のロングボールを送り、フリーで受けた日高がサイド突破するフリをして中へ切り込んで左足でクロス。それをファーサイドで土居が折り返して、中央でフリーのアフメドフが押し込むという練習通りの形だったのではないかと思います。守備も最後まで集中を切らさずに守り切って1-0。参考にはしにくいというのはあるのですが、一定の評価はしていいのではないかと思います。
総括すると、トータルで3-0という結果は文句のつけようがないですし、チームとしてどういうサッカーをやるのかというのが1~4本通して実践できたというのは評価していいと思います。勿論課題はありますし、まだまだ詰めなければならないところはたくさんあると思います。ただまだチームが始動してひと月たっていない中ですから課題があるのは当然ですし、むしろチームが始動して3週間である事を考えるとチーム作りは想定内というか順調に来ていると言っていいのではないかと思います。あとは百年構想リーグ開幕戦までの2週間の間にどれだけ課題を潰して状態を上げる事が出来るかどうかですが、僕の中では現時点では不安よりも期待の方が勝っています。とはいえあまり過度に期待するのもアレなので、2週間後を楽しみに待とうと思います。
その他印象に残った事とか選手については、稿を改めます。
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