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2025年1月 4日 (土)

2024年シーズンオフの動き その9

 三が日が終わり、明後日には仕事始めです。エスパルスも明後日から新チームが始動する事になっていますが、それに向けて編成作業も終盤となり、今日(1/4)新たなリリースがありました。

 〇加入

  アフメド アフメドフ(FW FCスパルタク ヴァルナ(ブルガリア)から完全移籍)

 〇退団

  白崎 凌兵(MF 町田へ完全移籍)

 リリースされた順に書きます。まずは白崎から。これは移籍前のエスパでの状況と町田に移籍してからの事を考えれば予想される事でした。エスパでは15試合に出場し、出場すれば自分の役割を確実にこなしてくれていたものの、スタメン出場はこのうち5試合のみ。夏に町田に移籍してからはボランチのスタメンの座を勝ち取り、14試合に出場(うち13試合がスタメン)して1得点。プレー時間も倍近い差があります。こうなると選手としてはより出場機会が多く与えられると予想されるチームを選択するのは当然だと思います。サッカー選手の選手生命は短いですからね。白崎の思い出としては、今季に限ってあげると、ホームの千葉戦でブラガの先制点を呼び込む前への飛び出しが白崎らしいプレーだなという事で印象深いです。試合開始4分での松崎の負傷による緊急出場にも関わらずああいうプレーが出来るのが彼の良さだよなと思います。白崎には2022年に復帰してくれて以来、苦労ばかりかけていたイメージがあるので申し訳ない気がしますが、その分町田で頑張って欲しいです。

 一方、新加入選手として現役ブルガリア代表のアフメド アフメドフの完全移籍での加入が発表されました。名前や映像で見た得点後のお祈りの仕方を見る限りトルコ系のブルガリア人ではないかなと思います。あのあたりはかつてはオスマン・トルコの支配下でしたからね。で、チェルノモレツ・ブルガスでキャリアをスタートさせ、CSKAソフィアなどブルガリア国内のクラブを渡り歩き、スパルタク ヴァルナでは2023-2024年シーズンは33試合で21得点をあげてスパルタク ヴァルナの1部昇格に貢献し、今シーズンもここまで19試合で16得点をあげています。なお2020-2021シーズンに半年間だけレンタルでアゼルヴァイジャンのクラブでプレーしており、その時のチームメイトには元日本代表の本田圭佑もいたそうです。

 プレースタイルは典型的なストライカータイプですが、ベルバトフなどのかつてのブルガリア代表選手と同様足元が巧みでシュートが上手いですね。また利き足は左ですが右足でのシュートも上手いです。また反町GM曰くドリブルでの強引な突破やスペースへ走ってのチャンスメイクなども出来る選手との事。ラインブレイクを求められる今のエスパのサッカーに合致する選手のようです。北川などの既存の選手との連携からどういう化学反応を起こすのかが楽しみですし、早くプレーを見てみたいですね。(来日は少し遅れるかもですが)

 これでウワサ通りにFWの選手が加入したわけですが、まだ未更新のタンキやアジズとの絡みがどうなるかが気になるところですね。セフンに関しては退団の可能性が高そうですが。また他の未更新の選手達の動向も気になるところです。

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