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2024年12月 6日 (金)

ユース またもプレミア復帰ならず

 今日(12/6)からユースのプレミア昇格プレーオフが始まりました。Bグループに入ったエスパルスユースは緒戦で関東3位の浦和ユースと対戦し、0-2で敗れました。この結果エスパルスユースは高円宮杯プレミアリーグへの復帰は叶わず、来年もプリンスリーグ東海で戦う事となりました。試合内容は把握出来ていませんが、断片的な情報によると浦和がウチのキープレイヤーである西原、小竹、矢田をきっちり捕まえてきた事で思うように攻める事が出来ず、それでも前半は浦和と同じだけの決定機を作る事が出来ていたのですが、後半に立て続けに2失点してしまってそのまま敗れてしまったようです。

 非常に残念です。今年も最初は苦戦しましたが徐々に持ち直して、最終的に目標のプリンス東海優勝を果たす事が出来たので、この勢いでプレミア昇格も、と思っていたのですが、甘くはありませんでした。推測ですが、10連勝してプリンス東海優勝がかなり現実的なものになったところでリーグ戦が中断してしまった事で勢いが削がれて気持ちも若干緩んでしまったのかもしれませんね。ただ選手達は精一杯戦ったと思いますので、責めるつもりは全くありません。3年生はこれで引退ですが、トップに昇格する西原、小竹にはこの悔しさをバネに精進して欲しいし、矢田などの進学組についてもそれぞれの進路で自分を磨いてもらって、いつかエスパルスに加入オファーをされるような選手になって欲しいです。

 一方で選手達を率いた監督・コーチ陣は猛省して頂きたいところです。特に澤登監督に関しては、就任1年目で初めてプレミアから降格させてしまい、その後の2年間でいずれもプレーオフ緒戦で敗退してしまったわけですから。就任1年目はコーチも総取り替えになって周りも右も左もわからないという体制で戦ったという問題もありましたが、今年に関しては長年Jr.ユースの監督を務めてきた横山さんをコーチに据え、更に松本山雅からOBの山本真希さんをコーチとして呼ぶなど監督をサポートする体制を整えて臨みましたからね。それでも目標を達成出来ず、そんな年を3年続けた以上、今年で切られてもおかしくないと思います。まあそれを最終的に決めるのは反町GMの役目です。反町さんはユースの試合もよく見に行かれていたと聞きます。練習を見に行かれた事もあるでしょう。そうやってご自身で見た澤登監督の指導内容や試合内容が反町さんの、そしてエスパルスの目指すアカデミーの指針と合致するかどうかについて、育成部の伊達さんやヘッドオブコーチングの平岡さんなどと相談して、来年の体制を決めていく事になるのではないでしょうか。

 などとグダグダ書きましたが、終わってしまった事は仕方ないので、針生君など2年以下の世代に託すしかないですね。あとアカデミーについてはU-15の高円宮杯があるので、そちらに切り替えようと思います。

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