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2024年12月26日 (木)

2024年シーズンオフの動き その5

 クリスマスイブに宇野の完全移籍加入という大きなニュースがあったので昨日のクリスマスも身構えていたのですが、何もありませんでしたw。その反動なのかは知りませんが、今日(12/26)は動きが多かったですね。

 〇加入

  弓場 将輝(MF 大分から完全移籍

 〇退団

  落合 毅人(DF 沖縄SVへの期限付移籍期間満了後エリース東京FCへ期限付移籍)
  永井 堅悟(GK 横浜FCへの期限付移籍期間満了後徳島へ完全移籍)
  川谷 凪(MF 奈良へ育成型期限付移籍)

 まず退団のニュースから。落合が関東リーグ7位のエリース東京FCに武者修行先を移す事となりました。今季からJFLの沖縄SVに武者修行に出たものの出場はわずか1試合のみ。どうなるかと思っていたところ地域リーグのエリース東京FCにプレーの場を移す事に。非常に厳しい立場に置かれている事は本人が一番わかっていると思いますので、来季こそスタメンを奪取してエリース東京FCをリーグ戦上位に押し上げるべく頑張って欲しいです。

 次に永井ですが、これは既定路線でしょうね。権田が抜けた事で永井を戻す可能性は一時的には増したのですが、その後4人と相次いで契約を更新した時点で枠は埋まってましたから。また永井自身にとっては昨季壁だったブローダーセンが抜けた事で「次は自分の番」と思っていたら市川に完全にポジションを奪われて悔しい思いをしてきたでしょうから、より出場機会の多そうなクラブを探すのは当然かなと思います。徳島もポジションを空けて待っていてくれるわけではなく、シーズン開始から競争になるでしょうけど、頑張ってポジションを奪って徳島のJ1昇格のために頑張って来て欲しいです。

 川谷に関してはクラブに残す選択肢もあったと思いますが、川谷本人としてはカピシャーバが入って来て競争は厳しくなるし、やはり本来のウィングやサイドハーフでやりたい気持ちがあるでしょうから、より活躍のチャンスがあるであろう奈良を選んだという事じゃないかと思います。また監督が夏までコーチをしていた中田一三さんというのも理由の1つでしょう。中田さんの下でより良いポジションを意識しながら自分の良さであるサイド突破の能力を存分に活かすプレーを身に付けて欲しいです。

 次に新加入の選手。大分からボランチの弓場の完全移籍での加入が発表されました。昨日(12/25)SNSでちょろっとウワサになって「そうなの?」と思っていたら、翌日加入が発表されました。大分県出身で中高と大分のアカデミーで育ち、アカデミー時代にトップチームデビューを果たしています。2021年からトップチームへ昇格し、2年目の2022年から主力として活躍。今季は途中怪我があったために7月にアウェイで対戦した時も欠場しているのですが、それでもリーグ戦で32試合に出場し1得点。インターセプト数はリーグ3位との事です。また彼は左足利きで、プレースキックも蹴っていたとの事。「左足利きのプレースキッカーが補強ポイント」と思っていたので、ぴったりの人材です。更にまだ22歳と若い選手ですから、1つ下の宇野と競い合いながら成長していってくれればこれからのエスパルスを担う存在になるのではないかと思います。アカデミー時代から見続けてきたであろう大分サポの分も大事に見守っていかないと、ですね。

 明日以降もリリースが多いかもしれませんね。

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