2024年シーズンオフの動き その4
来季J1に再挑戦するにあたって、エスパルスのような予算規模が全クラブの中で真ん中よりちょっと下のクラブが来季に向けたチーム編成をするに際しては、J1で戦うための新戦力の獲得は勿論重要ですが、それ以上に現有戦力をプロテクトできるかが非常に重要だと思います。で、それをする時に今季のウチは他のクラブからレンタルで来てもらっている選手が多い分いつもより難易度が高いと思うので、今日(12/24)その中の1人に関するリリースがありました。
〇加入
宇野 禅斗(MF 町田からの育成型期限付移籍期間満了後町田から完全移籍)
宇野を町田から完全移籍で獲得した事が発表されました。夏の移籍期間中に育成型期限付移籍で加入し、リーグ戦中断明けの第25節の仙台戦からスタメンで出場していきなり1得点を記録。その後も今季のエスパにはいなかったボール刈り取り型のボランチとして中盤の守備を引き締め、ボールを持った時の相方のボランチや乾との連携によって攻撃を活性化させ、宮本、中村とともにボランチの中心として活躍してくれました。来季に向けても必要な戦力だと思っていましたが、一方で「育成型」の期限付移籍だったという事は町田も将来に期待していたわけですし、例によってクラブがステルス状態で動いていたため情報は一切伝わって来ず、どうなるかはわかりませんでした。ただ最終的にはエスパへ完全移籍で加入する事で一致し、この日のリリースとなったのでしょう。
ウチとしては昨季途中から加入してJ2優勝とJ1復帰に大きく貢献してくれた選手で、しかもまだ若い分伸びしろがありますから、来季に向けて非常に心強いです。来季も大いに暴れてくれる事を期待したいですね。
レンタルで来てもらっている選手で去就不明な選手はあと4人。もうおおよその方向性は決まっていると思うのですが、どうなるでしょうか。引き続き注目です。
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