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2024年12月31日 (火)

激動の12月30日後編(2024年シーズンオフの動き その8)

 昨日(12/30)の公式からの加入・退団リリースラッシュに関する記事の後編です。今回は退団していく選手達についてです。

 なお加入する選手達に関する記事はこちらをご覧ください。⇒リンク

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2024年12月30日 (月)

激動の12月30日前編(2024年シーズンオフの動き その7)

 今季のエスパルスは「働き方改革」か何かは知りませんがw土日のリリースを出さなくなっています。このため多くの選手の動向が不明な状態でした。そして週が明けた月曜の今日(12/30)、まるで夏休みの宿題を片付けるかの如く12人もの選手の加入・退団・契約更新のリリースを発表しました。おかげでエスパサポとしては大いに感情を揺さぶられる日になったかと思います。GMが反町さんになってSっ気が強くなったんですかねwww。(冗談です(汗))

 以下、今日発表された加入・退団のリストです。

 〇加入

  蓮川 壮大(DF FC東京からの期限付移籍期間満了後FC東京から完全移籍)
  小塚 和季(MF ソウルイーランドFCから完全移籍)
  羽田 健人(DF 大分から完全移籍)
  斎藤 聖七(MF 群馬への期限付移籍期間満了後復帰)
  住吉 ジェラニレショーン(DF 広島からの期限付移籍期間満了後広島から完全移籍)

 〇退団

  成岡 輝瑠(MF 山口へ完全移籍)
  菊地 脩太(DF 山形への期限付移籍期間満了後FC琉球OKINAWAへ期限付移籍)
  ルーカス ブラガ(MF サントスFCからの期限付移籍期間満了)
  原 輝綺(MF 名古屋へ完全移籍)
  西澤 健太(MF 鳥栖へ完全移籍)

 契約更新を除いてもこの人数で、さすがにこの人数を1つの記事でまとめるのは困難なので、2つに分けます。まずは加入した選手から。

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2024年12月27日 (金)

2024年シーズンオフの動き その6

 今日(12/27)も公式からのリリースが2つありましたが、どちらも退団の件でした。

 〇退団

  中村 亮太郎(MF 鹿島からの期限付移籍期間満了後鹿島から山形へ完全移籍)
  加藤 拓巳(FW 相模原へ期限付移籍)

 まず中村の期限付移籍期間満了と山形への完全移籍が発表されました。これは驚きました。今季のボランチの主力であり、J2優勝、J1復帰に大いに貢献してくれた選手ですからね。てっきり鹿島から完全移籍の形で来てもらうものと思ってました。ただ、ここからは推察ですが、今季はレンタルで来て活躍してくれた選手が5人いるけど、5人全員買い取れるほどの予算がなかったのではないかと。で、最初はレンタルの期間延長で調整しようとしたけど鹿島に断られ、買い取るかどうか考えた時に他で補強したいポジションもある中で全員を買い取るだけの予算は出せないという事で、優先順位を付けた結果こういう決断になったのだろうと思います。同時期に弓場が来てくれそうだという情報があったのも作用したでしょうね。この判断が正しいか否かは現時点では誰も判断できないでしょう。判断できるようになるのは来季のJ1が終わってから。ですので、中村の今季のエスパでの貢献を無駄にしないためにも、来季まずは残留目指して頑張るしかないです。

 一方で、中村が今季のエスパルスの目標である「J2優勝・J1復帰」の達成に大いに貢献してくれた事実が色あせる事はありません。それはクラブも同じ思いでしょう。昨季レギュラーだった白崎を押しのけて開幕からボランチのスタメンを務め、リーグ戦36試合に出場(うち30試合スタメン)し、運動量とポジショニングの上手さ、ボール保持時の展開力でチームに貢献してくれました。特にホーム山口戦での矢島のループシュートを引き出したピンポイントのパスは絶品でしたし、終盤のアウェイ栃木戦でのJ1復帰、ホームいわき戦でのJ2優勝をもたらした決勝点で2つともアシストしてくれた事を僕達は忘れる事はないでしょう。1年間素晴らしいプレーをありがとうございました。移籍先の山形でもボランチのスタメン争いはし烈ですが中村なら負けないと思いますし、来季山形をJ1昇格させてクラブを見返して欲しいです。僕達はそんな彼と再来年J1で再会できるように来年は頑張らないと、ですね。

 また加藤の相模原への期限付移籍も発表されました。加入してからの3年間は怪我に泣かされ続けて、本人としては本当にしんどかったと思います。ただそんな素振りを殆ど見せず、選手会長として縁の下からチームを盛り上げてくれていたと思いますし、そうした彼の姿勢もクラブの目標達成に一役かっていたと思います。それだけに最終戦の熊本戦では出してあげたかったですけどね。終盤結構アップアップだったので秋葉監督が加藤を出さなかった判断は間違っていなかったと思いますが。とはいえ加藤がチームに貢献してくれた事をクラブも認識していたからこその期限付移籍だと思います。クラブの思いに応えるためにも、また「盛り上げ役だけじゃねーぞ」という姿を見せるためにも、相模原で大いに暴れて欲しいです。

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2024年12月26日 (木)

2024年シーズンオフの動き その5

 クリスマスイブに宇野の完全移籍加入という大きなニュースがあったので昨日のクリスマスも身構えていたのですが、何もありませんでしたw。その反動なのかは知りませんが、今日(12/26)は動きが多かったですね。

 〇加入

  弓場 将輝(MF 大分から完全移籍

 〇退団

  落合 毅人(DF 沖縄SVへの期限付移籍期間満了後エリース東京FCへ期限付移籍)
  永井 堅悟(GK 横浜FCへの期限付移籍期間満了後徳島へ完全移籍)
  川谷 凪(MF 奈良へ育成型期限付移籍)

 まず退団のニュースから。落合が関東リーグ7位のエリース東京FCに武者修行先を移す事となりました。今季からJFLの沖縄SVに武者修行に出たものの出場はわずか1試合のみ。どうなるかと思っていたところ地域リーグのエリース東京FCにプレーの場を移す事に。非常に厳しい立場に置かれている事は本人が一番わかっていると思いますので、来季こそスタメンを奪取してエリース東京FCをリーグ戦上位に押し上げるべく頑張って欲しいです。

 次に永井ですが、これは既定路線でしょうね。権田が抜けた事で永井を戻す可能性は一時的には増したのですが、その後4人と相次いで契約を更新した時点で枠は埋まってましたから。また永井自身にとっては昨季壁だったブローダーセンが抜けた事で「次は自分の番」と思っていたら市川に完全にポジションを奪われて悔しい思いをしてきたでしょうから、より出場機会の多そうなクラブを探すのは当然かなと思います。徳島もポジションを空けて待っていてくれるわけではなく、シーズン開始から競争になるでしょうけど、頑張ってポジションを奪って徳島のJ1昇格のために頑張って来て欲しいです。

 川谷に関してはクラブに残す選択肢もあったと思いますが、川谷本人としてはカピシャーバが入って来て競争は厳しくなるし、やはり本来のウィングやサイドハーフでやりたい気持ちがあるでしょうから、より活躍のチャンスがあるであろう奈良を選んだという事じゃないかと思います。また監督が夏までコーチをしていた中田一三さんというのも理由の1つでしょう。中田さんの下でより良いポジションを意識しながら自分の良さであるサイド突破の能力を存分に活かすプレーを身に付けて欲しいです。

 次に新加入の選手。大分からボランチの弓場の完全移籍での加入が発表されました。昨日(12/25)SNSでちょろっとウワサになって「そうなの?」と思っていたら、翌日加入が発表されました。大分県出身で中高と大分のアカデミーで育ち、アカデミー時代にトップチームデビューを果たしています。2021年からトップチームへ昇格し、2年目の2022年から主力として活躍。今季は途中怪我があったために7月にアウェイで対戦した時も欠場しているのですが、それでもリーグ戦で32試合に出場し1得点。インターセプト数はリーグ3位との事です。また彼は左足利きで、プレースキックも蹴っていたとの事。「左足利きのプレースキッカーが補強ポイント」と思っていたので、ぴったりの人材です。更にまだ22歳と若い選手ですから、1つ下の宇野と競い合いながら成長していってくれればこれからのエスパルスを担う存在になるのではないかと思います。アカデミー時代から見続けてきたであろう大分サポの分も大事に見守っていかないと、ですね。

 明日以降もリリースが多いかもしれませんね。

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2024年12月24日 (火)

2024年シーズンオフの動き その4

 来季J1に再挑戦するにあたって、エスパルスのような予算規模が全クラブの中で真ん中よりちょっと下のクラブが来季に向けたチーム編成をするに際しては、J1で戦うための新戦力の獲得は勿論重要ですが、それ以上に現有戦力をプロテクトできるかが非常に重要だと思います。で、それをする時に今季のウチは他のクラブからレンタルで来てもらっている選手が多い分いつもより難易度が高いと思うので、今日(12/24)その中の1人に関するリリースがありました。

 〇加入

  宇野 禅斗(MF 町田からの育成型期限付移籍期間満了後町田から完全移籍)

 宇野を町田から完全移籍で獲得した事が発表されました。夏の移籍期間中に育成型期限付移籍で加入し、リーグ戦中断明けの第25節の仙台戦からスタメンで出場していきなり1得点を記録。その後も今季のエスパにはいなかったボール刈り取り型のボランチとして中盤の守備を引き締め、ボールを持った時の相方のボランチや乾との連携によって攻撃を活性化させ、宮本、中村とともにボランチの中心として活躍してくれました。来季に向けても必要な戦力だと思っていましたが、一方で「育成型」の期限付移籍だったという事は町田も将来に期待していたわけですし、例によってクラブがステルス状態で動いていたため情報は一切伝わって来ず、どうなるかはわかりませんでした。ただ最終的にはエスパへ完全移籍で加入する事で一致し、この日のリリースとなったのでしょう。

 ウチとしては昨季途中から加入してJ2優勝とJ1復帰に大きく貢献してくれた選手で、しかもまだ若い分伸びしろがありますから、来季に向けて非常に心強いです。来季も大いに暴れてくれる事を期待したいですね。

 レンタルで来てもらっている選手で去就不明な選手はあと4人。もうおおよその方向性は決まっていると思うのですが、どうなるでしょうか。引き続き注目です。

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2024年12月23日 (月)

2024年シーズンオフの動き スタッフ編その2

 先週末にJ2の各クラブの番記者さんが何人かでそれぞれの担当チームの今季を振り返るという動画を見たのですが、その中で長崎の番記者の方から「今季はコーチの玉突き人事というか入れ替えがおきている」という話がありました。「へぇ、そうなんだ」程度の認識だったのですが、週明け早々にウチでも動きがありました。

 新加入スタッフのお知らせ(クラブ公式HP)

 トップチームのコーチングスタッフとして3人の方が加入する事が発表されました。12/1に、2007年から分析担当をされてきた栗山さんと2022年からフィジカルコーチを務めてこられた新田さんの2人が退任される事が発表されましたが、そのお2人に代わる人事と言えそうです。

 まずヘッドコーチとして上野優作さんが加入されました。年齢的には斎藤俊秀さんと同期で、96年に福岡へ加入。その後広島を経て2003年から新潟へ加入し、新潟のJ1昇格に貢献されました。この時の監督がウチのGMである反町さんで、秋葉さんともこの時に一緒にプレーされています。2008年に栃木SCで引退された後2010年から栃木SCでコーチ業をスタートさせ、2015年から浦和の育成部門に移って、2019~2020年には浦和のトップチームのコーチもされています。で、2021年から2年間日本代表のコーチをして、2023年からは岐阜の監督に就任して、J3で8位の成績をおさめました。2024年も引き続き指揮をとったものの5月に解任されてしまったようですが、その後も岐阜に残ってフットボールコーディネーターという仕事をされたそうです。

 経歴としては以上なのですが、今オフで新潟の次期監督候補というウワサのあった方がウチに来られたのは、やはり反町GMの力が大きかったのでしょう。日本代表でコーチをされていて仕事ぶりはご存じでしょうからね。また秋葉さんと選手時代福岡と新潟で一緒にプレーされ、S級ライセンスを取得した同期である事も上野さんが選ばれた一因でしょう。依田さんや市川さんとの役割分担が気になるところですが、そこは来週の新体制発表記者会見で聞かせて頂くとして、反町さんも認めたその仕事ぶりに期待したいです。

 次にコーチ兼分析担当として加入した山口将弥さんですが、これまで日体大や筑波大のコーチを歴任された後2022年から徳島のコーチを務め、特に今年の5月からはヘッドコーチとして増田監督をサポートされ、分析面から徳島の巻き返しに貢献された模様です。長年分析を担当された栗山さんとはまた違った新たな視点を提供して下さると思うので、こちらも期待したいです。

 もう1人はコンディショニングコーチとして加入した𡈽井達也さんで、2018年から水戸でトレーナーを務めてこられた方です。秋葉さんとも一緒に仕事をされていて、その仕事を熟知された秋葉さんの推薦で今回加入する事になったものと思われます。試合や練習で怪我をしないようにコンディションをチェックするのは重要な仕事ですから、新田さんと入れ替わりで加入された𡈽井さんにはフィジカルコーチの古邊さんと連携しながら選手達が常に良いコンディションでプレーできるようにして下さる事を期待したいです。

 もう来週末(1/6)には新体制発表記者会見なので、トップチームのスタッフの陣容はこれでほぼ固まったのでしょうね。後は選手がどのような陣容になるか、です。

(12/24 追記)
 𡈽井さんのお名前を間違って「犬井」さんと表記しておりましたが「𡈽井」が正しいです。お詫びして訂正致します。

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2024年12月20日 (金)

2024年シーズンオフの動き その3

 今日(12/20)、今オフで初めての加入のリリースがされました。

 〇加入

  カピシャーバ(MF C大阪より完全移籍)

 C大阪からカピシャーバが完全移籍で加入しました。ブラジル出身の27歳で、名門のアトレチコ ミネイロでプロキャリアをスタートさせ、その後ブラジルのクラブを渡り歩き、2023年にジュベントゥージからC大阪に移籍して、2年間で54試合に出場しました。ちょうど今季で契約が切れるところでエスパルスがオファーを出して、加入する運びとなったみたいですね。

 ポジションはサイドハーフもしくはウィング。左足利きという事でC大阪ではもっぱら左サイドハーフとして起用されていたようです。プレー動画を見ましたが、ドリブルがただ早いだけでなくて非常にパワフルで、多少寄せられてもちぎってしまう迫力があります。またいったん止められたように見せていつの間にか守備者の逆をついて抜け出す技術も巧みですね。シュート決定力はあまりないみたいで(汗、またスピード系選手の宿命か怪我がちなのも気になりますが、元々タテに早いサッカーを志向する秋葉監督が好みそうな選手じゃないかと思います。早くプレーを観てみたいですね。

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2024年12月19日 (木)

2024年シーズンオフの動き その2

 昨日(12/18)に続き今日(12/19)もウチから武者修行に出ていた選手に関するリリースがありました。

 〇退団

  川本 梨誉(FW 群馬への期限付移籍期間満了後秋田へ期限付移籍)

 川本が秋田へ武者修行に出る事がリリースされました。昨季群馬で1年間プレーして試合経験を積んでエスパへ復帰しましたが、怪我もあって出場機会は殆どなく、その間群馬が下位に低迷して苦しんでいるという事でオファーが届き5月に再び群馬へ移籍し、21試合出場して3得点をあげました。残念ながら群馬はJ3降格となってしまったのでまたウチへ復帰するのかなと思っていましたが、秋田で武者修行を続ける事を決断したようです。秋田のサッカースタイルは凄くオーソドックスですが、空中戦の強さとか運動量とかサッカー選手にとって基本となる能力が更に磨かれるんじゃないかと思います。チーム始動からどんどんアピールして試合経験を積み上げて、1年後クラブから「是非戻って来て欲しい」と言わせる活躍を見せて欲しいです。

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2024年12月18日 (水)

2024年シーズンオフの動き その1

 2024年のエスパルスのリーグ戦全日程が終了したのが11/10でした。J1はその後12/8まで続きましたしJ1昇格プレーオフもありましたので、それが終わるまでは移籍等に関する大きな話は出ないと思っていました。ただその後も監督と選手の契約更新以外は出なかったので「おや?」と思っていましたが、今日(12/18)最初の動きがありました。

 〇退団

  千葉 寛汰(FW 藤枝への育成型期限付移籍期間延長)

 千葉が2025年も藤枝で武者修行を続ける事となりました。昨年の夏に藤枝へ修行に出て、15試合に出場(うち13試合スタメン)して2得点をあげました。本人としてもこの試合経験の中で掴んだものは大きかったみたいで、それで今回の決断に至った模様です。藤枝は攻撃に特長のあるチームですし、須藤監督も熱い方ですから、そんなチームで揉まれながらボール保持時の動き出しとかポジショニング、ボール非保持時のカバーシャドウなどを学ぶ事は良い事だと思うので、いろんな事を吸収していって欲しいですね。

 ウチにレンタルで来てくれた選手達の去就も気になりますが、ウチから武者修行に出ている選手も結構いるので、まずは後者の方が少しずつリリースされていく形でしょうか。

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2024年12月14日 (土)

2024年シーズン振り返り 数字で見る今季のエスパルス

 エスパルスの2024年シーズンが終了してから1か月以上が経ちました。で、11/14の記事で「2024年シーズンの振り返り記事を書きたい」と書いていたのですが、特に先週先々週は昇格プレーオフを見るのに夢中になってしまって(汗、数字を集めたりはしてたのですが記事にするには至っていませんでした。すみません。

 で、1つ記事に出来そうなネタがまとまったので、今回記事としてアップさせて頂きます。今回は今シーズンのスタッツから見えてくるところをまとめました。題して「数字で見る今季のエスパルス」です。

 なお数字についてはFootball Labから参照させて頂きました。このサイトでは2つのチームのスタッツ等を比較する事が出来るようになってまして、同じチームでも2024年と2023年の比較をする事も可能です。で、振り返る際の視点として「昨季と比べて今季は何が変わったのか」というのは重要な要素だと思ったので、2024年と2023年のエスパルスを比較してみたいと思います。

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2024年12月 6日 (金)

ユース またもプレミア復帰ならず

 今日(12/6)からユースのプレミア昇格プレーオフが始まりました。Bグループに入ったエスパルスユースは緒戦で関東3位の浦和ユースと対戦し、0-2で敗れました。この結果エスパルスユースは高円宮杯プレミアリーグへの復帰は叶わず、来年もプリンスリーグ東海で戦う事となりました。試合内容は把握出来ていませんが、断片的な情報によると浦和がウチのキープレイヤーである西原、小竹、矢田をきっちり捕まえてきた事で思うように攻める事が出来ず、それでも前半は浦和と同じだけの決定機を作る事が出来ていたのですが、後半に立て続けに2失点してしまってそのまま敗れてしまったようです。

 非常に残念です。今年も最初は苦戦しましたが徐々に持ち直して、最終的に目標のプリンス東海優勝を果たす事が出来たので、この勢いでプレミア昇格も、と思っていたのですが、甘くはありませんでした。推測ですが、10連勝してプリンス東海優勝がかなり現実的なものになったところでリーグ戦が中断してしまった事で勢いが削がれて気持ちも若干緩んでしまったのかもしれませんね。ただ選手達は精一杯戦ったと思いますので、責めるつもりは全くありません。3年生はこれで引退ですが、トップに昇格する西原、小竹にはこの悔しさをバネに精進して欲しいし、矢田などの進学組についてもそれぞれの進路で自分を磨いてもらって、いつかエスパルスに加入オファーをされるような選手になって欲しいです。

 一方で選手達を率いた監督・コーチ陣は猛省して頂きたいところです。特に澤登監督に関しては、就任1年目で初めてプレミアから降格させてしまい、その後の2年間でいずれもプレーオフ緒戦で敗退してしまったわけですから。就任1年目はコーチも総取り替えになって周りも右も左もわからないという体制で戦ったという問題もありましたが、今年に関しては長年Jr.ユースの監督を務めてきた横山さんをコーチに据え、更に松本山雅からOBの山本真希さんをコーチとして呼ぶなど監督をサポートする体制を整えて臨みましたからね。それでも目標を達成出来ず、そんな年を3年続けた以上、今年で切られてもおかしくないと思います。まあそれを最終的に決めるのは反町GMの役目です。反町さんはユースの試合もよく見に行かれていたと聞きます。練習を見に行かれた事もあるでしょう。そうやってご自身で見た澤登監督の指導内容や試合内容が反町さんの、そしてエスパルスの目指すアカデミーの指針と合致するかどうかについて、育成部の伊達さんやヘッドオブコーチングの平岡さんなどと相談して、来年の体制を決めていく事になるのではないでしょうか。

 などとグダグダ書きましたが、終わってしまった事は仕方ないので、針生君など2年以下の世代に託すしかないですね。あとアカデミーについてはU-15の高円宮杯があるので、そちらに切り替えようと思います。

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2024年12月 2日 (月)

ユース プリンス東海優勝 プレーオフ組合せも決定

 一昨日(11/30)U-18プリンスリーグ東海の最終節が行われました。エスパルスユースは磐田U-18と対戦しましたが、2-4で敗れました。

 試合内容はよくわかりませんが、「今季勝てていないエスパルス相手にこれ以上は負けられない」という磐田U-18の気迫の前に完全に後手にまわってしまったようですね。負けたとしても得失点差では優位な状況というのも微妙に選手達の動きを鈍らせたかもしれません。

 この結果を受けての最終順位は以下の通りです。

20241202-214356

 ※JFA公式HPより⇒リンク

 エスパルスユースは最終節に磐田U-18に勝ち点で並ばれたものの得失点差で上回り、プリンスリーグ東海で優勝しました。最後負けた分相当悔しいとは思いますが、第6節時点で3勝3敗と非常に厳しい状態だったところからよく持ち直したと思います。そこは評価してあげたいですね。

 とはいえ、これはあくまで通過点。プレミア昇格プレーオフを勝ち抜かなければ何の意味もなくなります。その昇格プレーオフの組み合わせが決定しました。エスパルスユースはBブロックに入りました。

20241202-215155

 ※JFA公式HPより⇒リンク

 最悪ではないと思いますが、4チームともJクラブのユースという厳しめのブロックに入りました。緒戦で対戦する浦和ユースはプリンスリーグ関東を東京Vユース、横浜FMユースに次ぐ3位で突破。エスパと同じ2021年にプレミアから降格した後3年ぶりのプレミア復帰を目指しており、その思いはエスパユースと同様に強いでしょう。仮にここを勝ち抜くと、次は京都U-18と仙台ユースの勝者と対戦。京都U-18はプリンスリーグ関西でG大阪ユースに次ぐ2位。こちらも2021年にプレミアから降格しており、3年ぶりのプレミア復帰を目指しています。仙台ユースはプリンスリーグ東北で青森山田セカンドに次ぐ2位ながら青森山田セカンドを除いた中では1位という事で今年もプレミア昇格プレーオフに参戦します。ただ仙台ユースには昨年の昇格プレーオフ緒戦で敗れており、全く油断の出来ない相手です。

 力は拮抗していると思われ、非常に厳しい試合になるでしょう。ただこのブロックを勝ち抜かなければ今季頑張ってきた事が無になってしまいます。この2試合に全てを賭けるつもりで頑張って欲しいです。

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