夏の移籍ウィンドウの動き その4
一昨日リリースされたのに記事にするのが遅くなってしまってすみません。
〇退団
白崎 凌平(MF 町田へ期限付移籍)
一昨日(7/31)、白崎の町田への期限付移籍がリリースされました。在籍期間が長くサポの中で人気の高い選手なので、このリリースを知った時は「え、マジ?!」と思いました。が、冷静に考えればあり得ない話ではないと思います。2022年シーズンに復帰して昨季までの2年間ボランチの主力としてチームを引っ張ってくれましたが、今季はボランチのスタメンの座を宮本、中村に奪われてしまい、リザーブにすら入れない試合もありました。とはいえ中盤ならどこでもこなせる選手なので、スタメンで出れば確実に自分の役割をこなしてくれるし、水戸戦のように決勝点を決めてくれるので確実に計算できる選手である事に変わりはないのですが、白崎本人にしたら100%納得する事は出来ないでしょうし、そこで新たなチャレンジが出来そうな誘いがあればそれを受けたくなるのは選手として当然の心情だと思います。それに2018年のシーズン終了後に慰留を受けながらも鹿島へ移籍した時点で白崎がエスパルスでプレーする事はもうないだろうと思っていたのが2022年に戻ってきてくれて、それを嬉しいと思っていたので、これ以上の贅沢を白崎に対しては望めないなと思ってます。オファーしてくれたとはいえ町田で無条件で出場機会が与えられるわけではないですが、新天地で頑張って欲しいです。
なお今回の移籍に関しクラブや白崎を責める向きもありますが、もっと移籍の仕組みを勉強してくれ、と思います。まずクラブは夏にZERO円提示をする事はありません。契約はシーズン末までの期間で交わされるケースがほぼ100%で、夏までの期間での契約だった例って静岡西部のクラブのルキアンくらいしか知らないです。だからクラブを責めるのはお門違いだと思います。選手に対してもサッカー選手で現役でいられる期間はそう長くはないので、僕達サポーターの気持ちを一方的に押し付けるのは違うと考えます。これがシーズンが終わって契約が切れてクラブは契約延長オファーを出したのにそれを袖にされてライバルクラブにゼロ円移籍されたら「は?ざけんなよ!」と思いますけどね(汗。
明日(8/3)、リーグ戦が再開します。基本的にはもう出入りはないかなと思っているのですが、どうでしょうね。
| 固定リンク
コメント