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2024年7月25日 (木)

ユース クラ選準々決勝進出

 今週月曜(7/22)から日本クラブユース選手権U-18(以下、クラ選)が始まりました。グループリーグが今日(7/25)まで行われ、エスパルスユースは2勝1分でCグループ首位となり、昨年に続きグループリーグを突破して準々決勝に進出しました。

 ここ数年の暑さを考慮したのか今年から大会方式が変わりました、全試合が夕方以降に行われるとともに、1チームあたりの試合数も減らすためグループリーグを突破できるのは首位チームのみとなってグループリーグの重要性が増しました。それだけでも大変なのにエスパルスユースが入ったグループCは他にプレミアEAST1位の横浜FCユース、プレミアEAST9位のFC東京U-18、奈良県リーグの奈良クラブの3チーム。ウチにとって上位カテゴリに属するチームが2つもある中でそれらのチームを押しのけて1位にならなければならないという厳しい組み分けとなってしまいました。

 しかしエスパユースは頑張りました。緒戦は横浜FCユースと対戦。試合開始早々に先制したものの前半のうちに追いつかれ、試合終了間際はかなり押し込まれたものの何とか1-1でドロー。2戦目は奈良クラブユースと対戦。前半に2点先行し、後半攻めあぐねて時折押し込まれたものの終盤立て続けに4点とって6-0で勝利。同じ日に行われたFC東京U-18と横浜FCユースの試合でFC東京U-18が勝って2連勝となったため、3戦目でエスパユースがFC東京U-18に勝てばグループリーグを突破できる事となりました。

 そして今日(7/25)のFC東京U-18戦、立ち上がりから押され気味となり、一度はゴールを割られながらオフサイドでノーゴールとなるなど苦しい試合となりましたが、31分にオウンゴールで先制。35分にはサイドのウラへのスルーパスで抜け出した小竹からのグラウンダーのクロスを田代が合わせて2点目をあげ、2-0で前半を折り返しました。後半開始からFC東京U-18が三枚替えをして攻勢をかけ、開始早々にCKが直接ゴールに入ってしまって「失点か?」と思ったもののファウルでノーゴール。その後も押される展開が続きましたが、後半10分、自陣ゴール前でボールを奪ってからボランチの杉山にボールが渡り、杉山がセンターラインからペナ付近までボールを持ち出してラストパス。これはカットされてしまいましたがこぼれ球を土居が押し込んで3-0とリードを広げます。その3分後にサイドを崩されて失点しその後も押し込まれる展開が続きましたが、時間が経つ毎に相手の攻撃が単調になっていき、このまま勝てるかなと思いました。が、後半35+1分、センターライン付近からの一見何でもないロングボールを相手FWに合わされて失点。GKの後藤は飛び出したのですが触れませんでした。その後はF東U-18の放り込み攻撃を浴び続けましたが何とか凌ぎ切って3-2。エスパルスユースが勝ち点3を積み上げて首位となり、準々決勝へ進出しました。

 仕事の合間に見ていたので(汗)細かく見る事は出来ていませんが、FC東京U-18は個々の選手の身体が大きい上に足元もしっかりしていて、組織もしっかりした強いチームでした。エスパルスユースも個々では秀でた選手もいますが身体はそんなに大きくないし、組織ではなく個々が頑張る感じだったので厳しかったです。ただ機を見てのカウンターの威力はなかなかのものがあり、更に押し込まれても最後のところではね返す力はあったので、その2点がハマったのが勝因じゃないかと思います。特にCBの皆見、中山の頑張りは素晴らしかったです。

 準々決勝は明日(7/26)の18時から。グループリーグは70分でしたが、ここからは80分で行われます。相手はプリンス九州1位の福岡U-18。こちらもグループリーグで柏U-18や横浜FMユースと戦って勝ちあがってきたチーム。厳しい試合になるのは間違いないでしょう。でも何とか勝ちあがって西が丘で行われる準決勝まで行って欲しいです。

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