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2024年2月 1日 (木)

男子代表アジアカップバーレーン戦

 アジアカップは日曜から決勝トーナメントが始まりました。日本は昨日(1/31)バーレーンと対戦し、3-1で勝利しました。

 終わって見れば「危なげない勝利」でしたね。攻守とも力の差を見せつける事が出来たと思います。特に守備が良かったですね。前からプレスをかけるとともに中盤もしっかり連動して相手の中盤を捕まえる事が出来ていて、中盤に差し込まれたとしてもすぐにチェックに入って容易に前進を許しませんでした。たまらず蹴って来ても板倉、富安がしっかりはね返してくれていたので、一部の時間帯を除けば危ないシーンは殆ど作らせなかったと思います。攻撃に関しては、両サイド、特に左サイドを中心に仕掛ける事が出来ていたものの、最後のところのパスがずれたりして決定機を作るまでには至らなかったのですが、31分に毎熊の強烈なシュートがバーに当たったはね返りを堂安が拾ってゴールに流し込んで先制。その後は落ち着いてボールを握り続け、後半に入って49分に久保が前プレで奪ったボールを持ち出して、その後のこぼれ球を落ち着いて流し込んで2点目。1点差に追い付かれた後も72分に上田が見事なターンで相手を置き去りにしてダメ押しと、非常に理想的な点の取り方が出来ました。内容的に「勝つべくして勝った試合」と言えると思います。

 ただ反省点もあります。失点を食らったシーンとその直前5分くらいは相手が人数をかけて攻めてきて、それに対してバタバタしてしまいました。その流れで与えたCKからオウンゴールしてしまったのは大いに反省すべきかと。相手のシュートをいったんは止めたものの後ろへの逸らし方が不十分だったGKの鈴木彩艶のプレーは反省すべきところですが、ゾーンで守っていたとはいえあれだけフリーでヘッドを撃たれたのも拙かったですよね。また終盤は何度も4点目をとるチャンスがあったのですが、そこでとれなかったのも反省すべきところです。浅野が精彩を欠いていたのは気になりますね。

 まあ反省点はありますし、旗手の負傷がどの程度のものか等懸念事項もあります。ただ一方で三笘が今大会初出場して、久々の出場とは思えないキレキレのドリブルを見せたし、チーム状態も上がっているように見えます。次は中2日でイランと対戦します。厳しい相手ですが、今大会積み上げてきたサッカーを見せて欲しいです。

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