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2024年1月30日 (火)

2023年シーズンオフの動き その16

  チームが始動してから約3週間が経過しました。チームは順調にトレーニングを消化している模様で、明日(1/31)からは鹿児島でのキャンプが始まります。そんな中サンタナやホナウドの退団によって空いた外国人選手の枠については埋まらないままの状態が続いていましたが、今週に入って動きがありました。

 〇加入

  ルーカス ブラガ(FW サントスFC(ブラジル)より期限付移籍)

 ルーカス ブラガのレンタルでの加入が発表されました。近日中に来日してメディカルチェックを受けた上で正式契約との事です。

 ルーカス ブラガに関してはシーズンオフの早い段階から噂に上っていて、昨年末(今年に入ってから?)にはサントスの方がフライングでエスパへの期限付移籍の話を進めていると発表したりしてました。が、その話が全く出なくなったので「破談になったのかな?」と思っていたのですが、就労ビザなどの手続きに手間取ったためにここまで発表がずれ込んだみたいですね。まあウチは昇格プレーオフ2試合を戦った分チーム編成の本格始動が遅れたし、サントスの方も昨季クラブ史上初の2部降格となった事で少しでも人件費を削りたいという思いから先走って動いちゃったんですかね。何にせよ話がまとまって良かったです。

 FW登録になっていますが、本職はサイドアタッカー。主に左ウィングもしくは左サイドハーフでプレーしますが、利き足は右足で左右どちらでも問題なく蹴れるとの事。なので中山、岸本の2人が抜けた穴を埋めるために獲得した選手だと思います。好プレー集の動画を見ましたが、184cmの長身を活かした大きなストライドからの突破が持ち味みたいで、今のウチのサイドアタッカー(カルリーニョス、松浦、安藤)とは違ったタイプの選手という印象です。あの長身でサイド突破されるのは相手にとってはイヤだと思うので、まずは日本、そしてJリーグに慣れる事からですが、早く馴染んで本領を発揮して欲しいですね。

 これで中盤から後ろは良いメンツが揃ったように思いますが、まだサンタナが抜けた穴は埋まってないですね。ただこれについてはクラブは現在も動いていると思いますので、気長に吉報を待ちましょう。

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2024年1月25日 (木)

男子代表アジアカップグループリーグ

 久々の更新になっちゃってすみません。エスパの選手の、特に加入に関する動きが特になく、なら昨季の振り返りとかやればいいのですが、風邪を引いちゃったりしてなかなか分析作業が出来ませんでした。エスパ関連の記事に関しては別途書く事にして、今回はめっちゃ久々に男子代表の事を書きます。

 先々週からアジアカップが開催されています。男子代表は昨年の親善試合やW杯予選を戦って、特にラスト9試合は全勝となり、前評判が非常に高い状態で大会に入りました。が、グループリーグ初戦のベトナム戦は先制しながら前半のうちに逆転されるなどバタバタし、2戦目のイラク戦は相手の策に見事にハメられて完敗し、1勝1敗に。3位でも6チーム中4チームは決勝トーナメントに進めるのでグループリーグ敗退の可能性は低かったものの、久々に代表に対する批判が噴出しました。

 そんな中で昨日(1/24)グループリーグ3戦目のインドネシア戦が行われ、日本が3-1で勝利してグループリーグ2位で決勝トーナメント進出を決めました。まあ率直に言ってインドネシアは、その前に戦ったベトナムとイラクが日本戦に向けて入念に準備を行って戦ってきたのに比べると、ただ5-4-1で低めにブロックを作って守る「だけ」という感じで物足りなかったです。が、日本も過去2戦と比べて良い試合をしたと思います。特に富安、毎熊、旗手、上田が良かったですね。富安のラインコントロールと対人の強さは最終ラインに安定感をもたらしましたし、毎熊の攻撃時のポジショニングと動き出しも良かったです。旗手も攻守ともアグレッシブな動きを見せたし、何より上田が2得点(事実上ハットトリック?)しただけでなく前線のポスト役として機能していました。2列目の堂安、久保、中村が活きたのは彼の働きがあってこそだと思います。特に2戦目はイラクの対人の強さの前に良さを消された感がありましたが、代わってスタメンとなった選手達が力を発揮したあたりが今の代表の強さを表していると思います。

 勿論反省点はあります。あれだけボールを握って攻め立てた割に3得点というのはちょっと物足りないですし、何より最後の1失点が余計ですね。あのボールは確実にはね返さないと。ただイラク戦敗戦によるモヤモヤは少しは晴れたんじゃないかと思います。

 これで決勝トーナメントに進めたわけですが、2位になってしまった事で優勝候補のイラン、開催国のカタールと同じブロックに入ってしまいました。しかも決勝トーナメント初戦の相手はヨルダンか韓国のどちらか。決勝トーナメントは非常に厳しい戦いになりそうです。さてどうなりますか。

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2024年1月13日 (土)

2023年シーズンオフの動き その15

 前日の記事でチラッと触れた件に関して、今日(1/13)クラブからリリースがありました。

 〇加入

  チアゴ サンタナ(FW 浦和へ完全移籍)

 サンタナの浦和への移籍が発表されました。今週に入ってから2紙から報道があり、その後全く動きがなかったので淡い希望を抱いていたのですが、今朝の大本営発表でトドメをさされた感じですね。

 ただサンタナに対してネガティブな感情はないです。昨季ギリギリのところで踏ん張れなくてJ1に上がれなかった時点で、こうなる事は覚悟していました。来日以来3年連続で二桁得点を記録し、しかも2022年シーズンは得点王にもなった選手ですから、上のカテゴリーから誘いがあるのは当然ですし、しかもそれが日本でトップクラスの人気を誇るクラブからであれば、選手としてはより高いレベルでプレーする事を選択するのは当然の権利だと思います。一方で報道では1億強の移籍金が発生しているとなっています。事実であれば有難い話です。確か加入時は3年契約だと記憶していて、今季で契約が切れるものだと思ってました。それがいつの間にか契約を延長してくれていて、それで移籍金を残してくれていたのであれば、クラブに対する誠意というかそういうのを感じて有難いです。加入後の3年間で、昨季のアイスタ日本平での町田戦での決勝ゴールを筆頭にいろんな想い出を残してくれたサンタナには本当に感謝しています。来季は是非J1で相まみえたいですし、そのためにサンタナには頑張って欲しいし、ウチも頑張らないといけませんね。

 一方でクラブとしては今回の移籍は大きな痛手です。FWである程度実績があるのは北川くらいで、あとはまだ若いですからね。川本、千葉には期待してますが。ただいくら編成作業の本格スタートが遅れたからといっても、さすがに強化部が何のリスクヘッジもしていないとは思えません。当然サンタナが残らなかった時の代役のリストアップはしていると思います。実際今日になって海外で報道が出ているみたいですし。遅くとも1月中には何らかの動きがあると思うので、リリースがあり次第取り上げます。

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2024年1月12日 (金)

2023年シーズンオフの動き その14

 今週の火曜(1/9)から新シーズンに向けての練習が始まりました。2部練習も入れたハードなものになっている模様です。そんな中去就が未定な選手が2人いたのですが、そのうちの1人についてリリースがありました。

 〇加入

  安藤 阿雄依(FW 沼津への育成型期限付移籍満了後復帰)

 安藤がエスパルスに復帰する事となりました。トップチームへ昇格したものの1年目から沼津に武者修行に出て中山監督の下でプレーしたのですが、出場は7試合、69分間に留まり試合経験を積むまでには至りませんでした。今季も新たな武者修行先を探していたと思うのですが、前年の出場試合数もあってなかなか見つからなかったために今回復帰する運びとなったのかなと推察しています。本人にとっては悔しいでしょうが、トップチームで練習して秋葉監督を始めとするスタッフに対する良いアピールの場を得たとも言えると思います。ここでアピールすれば試合に出るチャンスもあると思うので、遅れての合流となりましたが、頑張って欲しいです。

 これで去就未定の選手は1人だけとなりましたが、その選手についての報道が今週なされています。が、何度も書いている通り噂や報道ベースの段階で取り上げる事はしない方針なので、ご容赦下さい。またこの動きに絡んでの新たな動きも水面下で行われていると思います。これについても公式の発表を待ちましょう。

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2024年1月 7日 (日)

2023年シーズンオフの動き その13

 新体制発表記者会見が行われ、1月の練習スケジュールが発表され、鹿児島キャンプの日程も発表されましたが、2024年シーズンに向けた編成作業はまだ続いています。

 〇退団

  ヤゴ ピカチュウ(MF フォルタレーザEC(ブラジル)への期限付移籍満了後フォルタレーザECへ完全移籍)

 ピカチュウのフォルタレーザECへの完全移籍が発表されました。まあこれは既定路線ですね。昨季も期限付移籍によりプレーしていましたし、その後買取オプションを行使するとの報道がありましたから。

 ピカチュウは2022年の夏、ゼ リカルド監督の希望を受けて完全移籍で加入。当初は右サイドハーフのスタメンとして出場し、特に攻守におけるポジショニングの上手さ(特に守備時の背中を消しながらのチェックは左サイドの乾と並んで上手かったと記憶しています)で8月の好成績に貢献しましたが、チームの調子が下降線を描くに従って出場機会を失っていきました。日本のサッカーのスピードにアジャストし切れず、生活面でも苦労したみたいなので、こういう形でお別れする事になったのは仕方のない事だと思います。幸いフォルタレーザでは主力としてプレー出来ているみたいなので、ブラジルでの活躍をお祈りしたいと思います。

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2024年1月 6日 (土)

2023年シーズンオフの動き スタッフ編その6

 遅れましたが、1/5にトップチームとアカデミーの新体制が発表されました。

 2024シーズントップチーム新体制のお知らせ(クラブ公式)
 2024シーズンアカデミースタッフ新体制のお知らせ(クラブ公式)

 まずトップチームについては、基本的にはスタッフ編その5まででお話した内容と同じですが、新田さんが引き続きフィジカルコーチとして新任の古邊さんと2人体制をとる事と、GKコーチも古川さんと新任の土屋さんと2人体制をとる事、そして分析担当がこれまで栗山さん一人でやってきた所に佐藤さんと竹内さんを加えた3人体制と、それぞれ秋葉監督をサポートする体制を厚くしつつ分業体制をしっかり整えた事が特徴的かなと思います。前の記事で昨季秋葉監督就任当初は人手不足だったのを随分手厚くした印象です。これは昨季の反省から来るものでしょうね。あと理学療法士に昨季まで甲府で同職を務めていた木村 マルコス トシフミさんが、ポルトガル語通訳に長らく山形で同職を務めていた太坐倉ドゥグラスさんがそれぞれ就任されています。お2人がどういう色を付けてくれるかも楽しみです。

 次にアカデミーについてですが、まずヘッドオブコーチングとして一昨季トップチームの監督を務めた平岡宏章さんがエスパルスが復帰されました。このポジションは2020年以来森岡さんが担当されていたのですが、今年からクリアソン新宿に移られると聞いて、今後どうなるのか心配してました。が、後任が平岡さんなら安心です。2011年から2019年までユースで仕事をして、エスパのアカデミーの特長などはよくご存じだと思うので、森岡さんが策定されたアカデミーのコーチング指針を引き継ぎブラッシュアップしてくれると思います。大いに期待したいです。

 その他ではユースのコーチが昨季の小野木さん、福王さんに代わって横山貴之さんと山本真希さんが就任されたのが興味深いです。横山さんは2008年からずっとエスパのジュニアユースの年代別のチームの監督を歴任されてきた方ですし、山本真希さんはウチのアカデミーからトップチームへ昇格し、健太さんの頃のエスパの主力の一翼を担った選手です。2020年で引退した後松本のアカデミーのコーチなどをされていましたが、今回復帰する事となりました。2人ともウチのアカデミーを良く知る存在ですから、これは今季こそプレミアに復帰するためのテコ入れでしょうね。このお2人にも頑張って欲しいです。

 あと記者会見の中で話された事ですが、大熊さん退任後はGMを置かず、内藤さんが強化部長としてリードしつつ内藤さんを支える役割としてスカウト部(?)から兵働さん、広報部から高木純平さんが強化部に異動して、共に副部長に就任されました。どちらも選手として活躍されましたが、引退後も兵働さんはスカウトとして山原や郡司をウチに引っ張ってきてくれたし、高木純平さんは広報部長として存在感を発揮してくれました。この2人がエスパルスの強化にどういう色を付けてくれるのか楽しみです。

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2024年1月 5日 (金)

2023年シーズンオフの動き その12

 今日(1/5)は新体制発表記者会見が行われましたが、その直前にも動きがありました。

 〇退団

  オ セフン(FW 町田へ期限付移籍)

 セフンの町田への期限付移籍が発表されました。2022年の3月頃加入し13試合に出場。昨季はホーム・アイスタ日本平での東京V戦で決勝ゴールをあげてチームにリーグ戦初勝利をもたらしました。これでノッてくれるかと思ったのですが、その後リーグ戦でのゴールはホーム・アイスタ日本平での金沢戦でのゴールだけ。むしろ決定機で外す事が多く、次第に出場機会を失っていきました(それでも25試合に出場したし、山口戦など印象深いアシストもあるのですが)。今回町田への期限付移籍を決断したのは、より出場機会を増やしてプレイヤーとして成長したいという思いから来るものだと思うので、それは尊重しなければと思います。町田でも厳しいレギュラー争いが待っていると思いますが、頑張って欲しいです。

 今日の加入・退団に関する動きはこれだけです。既存の選手の契約更新についてはあと4選手を残すのみで、うち2人は来季もエスパでプレーする方向で、残りの2人はエスパ以外でプレーする方向で調整している模様です。また今日発表されたトップチームのスタッフにはポルトガル語の通訳の方が2人入っているので、まだブラジル人選手の獲得を狙っているんじゃないかと思います。いずれにしろもう少しこのシリーズwは続く事になりそうです。

 あと今日はトップチームとアカデミーの新体制が発表されています。これについては稿を改めます。

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2024年シーズンオフの動き その11

 新体制発表を明日(1/5)に控えて、今日(1/4)は既存の選手の契約更新だけかなと思っていたのですが、夕方にリリースがありました。

 〇加入

  松崎 快(MF 浦和から完全移籍)

 浦和から松崎を完全移籍で獲得した事が発表されました。大宮のアカデミー育ちで、東洋大を経て2020年に水戸に加入し、2021年までの2年間で74試合に出場し8得点をあげました。その活躍を買われて2022年に浦和に移籍したもののなかなか出場機会を得られず、2023年夏に仙台に移籍して11試合に出場しています。主なポジションは右サイドハーフですが、何と言っても左足利きなのがセールスポイントで、右からカットインしてのシュートが得意との事。左足利きのサイドアタッカーは今までいなかったので、大きな補強だと思います。更にプロ入り直後の2年間秋葉監督の薫陶を受けているのも強みでしょうね。中山と岸本が抜けた分彼にかかる期待は大きいですが、過度なプレッシャーを与えず伸び伸びプレーさせてあげたいなと思います。

 契約更新が終わっていない選手の去就にもよりますが、基本的には日本人選手の加入はこれで終わりかなと思います。あとブラジル人選手の獲得のウワサがありますが、それがどうなるかですね。それよりもまだ契約更新の終わっていない選手もいて、その中には昨季の終盤戦で不動のスタメンだった選手も含まれるので、まずはそれらの選手のプロテクトが最優先でしょう。「まあ大丈夫じゃないの」と根拠もなく思ってますが(汗。

 一方昨季限りで契約満了となった選手のうち、神谷が韓国の江原FC、コロリがスイスのバーゼル、大久保が盛岡、そして井林が鹿児島へとそれぞれ移籍先が決まりました。こうして移籍先が決まったのはホッとしますね。あとはヘナトなのですが、まずは怪我の回復からでしょうか。

※1/5追記
 すみません。またタイトルの年を間違ってしまいました。2023年の誤りです。

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2024年1月 4日 (木)

2023年シーズンオフの動き スタッフ編その5

 新体制発表記者会見を明日(1/5)に控え、今日(1/4)も動きがありました。が、その前に昨日(1/3)発表されたスタッフに関するリリースから取り上げます。

 スタッフ退任のお知らせ(クラブ公式)

 野口コーチとフェリペ オリーベフィジオロジストの退任が発表されました。まず野口コーチは秋葉監督が就任するに際して招聘され、市川コーチや古川GKコーチとともに秋葉監督を支える役割を担っていました。が、今季に向けて依田コーチなど秋葉監督と仕事を共にした事のある方々を招き入れた事に伴って退任する事となった模様です。シーズン途中という難しいタイミングにも関わらずスタッフに加わって仕事をして下さった事に本当に感謝しています。今後別のチームのコーチを目指すのかWOWOWの解説に戻られるのかは不明ですが、ご活躍をお祈りしています。

 フェリペ オリーベフィジオロジストは2022年にゼ リカルド監督が就任した時に一緒に連れて来られた方で、ゼ リカルド監督退任後もクラブに残って仕事をして来られました。仕事としては選手達のフィジカル面に関する様々なデータを収集・分析して、怪我を未然に防止し、怪我をしてしまった場合も早めに復帰できるようにするための情報を提供するという仕事で、ずっと懸案だったけが人の多さを少しでも改善するためのクラブとしての対策の1つだったと思います。おかげで2023年シーズンは、大きな怪我をしてしまう選手もいましたが、以前よりは怪我による長期離脱が少なくなったように思います。それに貢献して下さった方が退任されるのは残念ですし今季同じ役割をして下さる方がいなくて大丈夫かという不安が残りますが、恐らくコンディショニングコーチに戻られるであろう新田さんなどにノウハウが伝えられたでしょうし、そのような役割をして下さったフェリペ オリーベさんには心から感謝したいです。

 選手の動きについては稿を改めます。

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2024年1月 3日 (水)

2023年シーズンオフの動き その10

 正月三が日を終えようとしていますが、元旦には能登半島を震源とした強い地震が発生し、石川県で60人以上の方が亡くなられた他石川、富山、新潟が被害に見舞われました。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に一日でも早く通常の日常が戻ってきて欲しいと思うばかりです。

 また昨日(1/2)は羽田から新潟方面に救援物資を輸送する目的で離陸しようとした海上保安庁の航空機が羽田へ着陸しようとしたJALの旅客機と衝突し、乗っていた海上保安官5人が亡くなられました。何ともやるせない事故と言わざるを得ません。亡くなられた5人の海上保安官の方々のご冥福を心よりお祈りします。一方でJALの旅客機に乗っていた乗客乗員は怪我人は出たものの全員無事だったとの事。これは乗務員の方々の冷静な対応とそれに従い協力した乗客の方々のおかげでしょう。心から敬意を表します。

 そんな感じで一昨日と昨日は大きなニュースが連続して発生しましたが、今日(1/3)はエスパサポにとって大きな動きがありました。

 〇加入

  矢島 慎也(MF 山口から完全移籍)

 〇退団

  ホナウド(MF 契約満了)

 選手の加入・退団に関する記事の際はまず加入の方から書くのですが、今回は退団の方から。ホナウドが契約満了により退団となったのは驚きました。まあ昨季で契約が切れるのではとは思ってましたが、契約延長のオファーは出していたでしょうから。あくまで推測しか出来ませんが、クラブとしては当然今季も必要な戦力という事で契約延長オファーは出していたでしょうが、提示した条件とホナウド側(代理人?)の希望に乖離があって折り合いがつかなかったのでしょうね。外国人選手との契約についてはここのところの円安で厳しくなっている上に、いくつかのクラブが外国人との契約の関連で国税局から申告漏れを指摘された事で今後チェックが厳しくなるかもという事情もあるみたいですから。ホナウドは白崎と不動のボランチコンビを組んで大いに貢献してくれていたので戦力的には痛手ですが、折り合わなかったのは仕方ないですね。或いはもしウチがJ1に復帰していたらより良い条件を提示出来ていたかもしれないわけですし。

 そのホナウドの穴を埋める候補の1人として獲得したのが矢島です。浦和のアカデミー育ちで2012年にトップチームに昇格し、2015年から2年間岡山へ期限付移籍。この時に当時の長澤監督によってボランチにコンバートされ、主力として2年間で72試合に出場。2017年に浦和に戻ったものの2018年にG大阪に移籍し、その後大宮、山口と渡り歩いて今季からウチでプレーする事となりました。リオ五輪のメンバーに選出されており、その時コーチだった秋葉監督の希望によるものですかね。印象としては足元の技術が高くて展開力のあるボランチという印象です。2016年に岡山と対戦した時には苦労させられましたし、2019年のアウェイでのG大阪戦では88分に決勝ゴールを決められてます。現地で観ていて憮然としてスタジアムから出た記憶があります(汗。そんな選手が味方となってくれるのは非常に心強いですね。ぜひ頑張って欲しいです。

 ボランチは宮本が契約更新を済ませていて、そこに中村、矢島、そしてレンタルバックの成岡が加わるので、あとは白崎が契約更新を済ませてくれれば人数は揃います。が、ホナウドほどのボール奪取能力のある選手はいないので、そこをどうカバーしていくか秋葉監督の腕の見せ所です。

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2024年1月 1日 (月)

謹賀新年

 皆様、明けましておめでとうございます。

 エスパルス関連から言いますと、昨年は一昨季に引き続き大きな悔いを翌年に持ち越すというロクでもない年になってしまいました。今年こそ「終わりよければ全て良し」という年にしなければなりません。そのための準備をクラブは現在進行形でやってくれていると思いますが、それを受けて出来上がるチームを必死になってサポートしないといけません。その過程でチームが見せた試合での姿、それを見て感じた事を今年もブログなどで書き綴っていくつもりなので、今年もお付き合い頂ければ幸いです。

 個人的にもロクでもない年だった感じではあるのですが、良かった事、楽しかった事もあったので、それを少しでも増やしていければと思います。

 という事で、今年もよろしくお願い致します。

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