2023年シーズンオフの動き その7
本題に入る前にお詫びです。申し訳ありません。昨日の記事のタイトルが「2024年」になってました。心よりお詫び致します。
さて本題です。
〇加入
沖 裕哉(GK 鹿島から完全移籍)
中村 亮太郎(MF 鹿島から期限付移籍)
〇退団
鈴木 義宜(DF 京都へ完全移籍)
永井 堅悟(GK 横浜FCへの期限付移籍期間延長)
まず加入の方から。沖は鹿島のアカデミーからトップチームへ昇格した生え抜きで、2020年にリーグ戦24試合、2021年に33試合に出場している実績十分のGKです。そんな選手が完全移籍でウチに来るとは思いもよらなかったのですが、2022年はリーグ戦出場2試合、2023年はZEROでカップ戦要員になっていたので、本人としても期するところがあったのかもしれませんね。また2021年8月に日本プロサッカー選手協会のYoutubeチャンネルで権田と対談していたのも影響したかもしれません。この選手で印象に残っているのがフィードの上手さ、正確さで、この部分については下手すると権田よりも上かもしれないので、この能力を活かせるようまずは練習でアピールして欲しいですね。
次に中村ですが、新潟明訓高から中央大を経て2020年に甲府に加入。2020年に26試合、2021年に33試合に出場して計7得点をあげました。それが評価されて2022年に鹿島へ移籍しましたが、鹿島では思うように出場機会が得られなかったため、8月から甲府に期限付移籍して12試合に出場。うち11試合がスタメンでした。9月のホーム・アイスタ日本平での試合でもフル出場しています。このまま甲府に残る選択肢もあったと思うのですが、エスパを選んでくれたのは嬉しい限りです。ポジションはボランチで展開力が武器のようです。ボランチのポジション争いを大いに活性化させて欲しいですね。
次に退団の方ですが、まずは永井について。永井は2023年から横浜FCに期限付移籍して18試合に出場しました。GKでは猪越の加入が決まっているので、まあ戻らないだろうなと思ってました。横浜FCが降格してしまって来季同じカテゴリーで戦う事になったのは皮肉な話なのですが、横浜FCでも100%ポジションが保証されているわけではないと思うので、引き続き頑張って欲しいです。
で、ノリさんについてですが、まあ昇格プレーオフでああいう結果になった時点で可能性はあると思っていました。が、その後話を聞かなくて、今朝になって突然出て来た話という感じで(ウワサを探ればいろいろ出てくるのでしょうが、滅入りそうなのでやってません)ショックではあります。今季はキャプテンでしたしね(まあキャプテンだった年に移籍した選手は2003年の三都主を始めとして結構いるのですが・・・)。ただ2021年に加入してからチームの最終ラインの要として頑張ってくれて、今季はキャプテンとしてもチームをまとめてくれて、J2のベストイレブンにも選ばれた選手ですからね。そりゃ他のクラブが放っておくわけはないですよ。3年間エスパルスのために頑張ってくれて本当に感謝してますし、京都での活躍を祈ってます。
こうやって主力が流出していくと、いかに昇格プレーオフでの結果が痛かったのかを思い知らされますね。しかも主力の流出はもう少し続くでしょう。新しい選手の加入話もありますしこの段階で今オフの編成に関する評価はまだ早いですが、現状では「補強」というより「補充」になっちゃっている印象ですね。その印象を覆す朗報に期待したいです。
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