2023年シーズンオフの動き スタッフ編その2
昨日(12/23)大きなニュースがありました。1日遅れですがこの話を取り上げたいと思います。
大熊GM兼サッカー事業本部長の今年いっぱいでの退任が発表されました。
大熊清 取締役(ゼネラルマネージャー兼サッカー事業本部長) 退任のお知らせ(クラブ公式)
山室社長によると、このところの成績不振の責任をとって辞任したいとの申し入れがあり、それを受け入れた形だそうです。確かに大熊GMが就任したのが2020年ですが、そこからの4年は不振続きで降格までしてしまいましたからね。特に2021年シーズンに向けた補強で権田、ノリさん、中山、サンタナなどといった2023年シーズンの主力を形成している選手を補強するなど選手獲得面では敏腕ぶりを発揮しました。2022年オフに立田、片山が抜けましたが、高橋、北爪、吉田といった実績のある選手を補強出来たのも大熊さんだからこそだと思います。一方で2022年に平岡さん、2023年にゼ リカルドを前シーズンから監督として継続したのはどうだったのかというのはありますし、2023年にゼ リカルドと志向するサッカーの方向性が違う秋葉さんをコーチとして招聘したのも疑問が残ります。何より個人的にはロティーナが監督だった2021年の夏に松岡、井林、ホナウド、コロリ、藤本と5人もの選手を加入させた事が結果として夏以降の不振につながったと思っているので、今回退任となってしまうのは致し方ないと思っています。残念ですが、新天地でのご活躍をお祈りしたいです。
後任のGMは当面は置かず、強化部長の内藤さん中心に強化部全体で進めているとの事。まあ2024年シーズンに向けては、J1に上がれなかったという想定外の事象があるとはいえ、夏頃から計画をたてて下交渉をしてきたでしょうから、引継ぎはそれほど難しくはないと思います。問題は来季以降ですね。現状の体制で続けるのか、それとも外部から招聘するのか、注視していきたいと思います。
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