2023年シーズンオフの動き スタッフ編その4
今年もあと3日ですが、それにも関わらず来季に向けた編成作業は続いているようです。年末年始も作業をされているクラブスタッフの皆様には毎年お疲れ様ですと申し上げたい気分です。
で、今日(12/29)もいろいろリリースがありましたが、まずはトップチームのスタッフに関する話について書きます。
1つのリリースでまとめられちゃってますが(汗、4人のスタッフが新たに加わりました。
まずGKコーチとして加わった土屋明大さんですが、2008年に指導者の道に進み、2013年から3年間群馬でGKコーチを務めた後2016年から8年に渡って山形のGKコーチを務めました。「それがどうしてエスパに?」と思いましたが、ちょうど秋葉監督が群馬で監督をしていた時に一緒にやっていたみたいですね。その縁で秋葉監督の希望で招聘したのではないかと思います。期待したいですね。
次にコーチ兼分析担当として加わった佐藤亮佑さんですが、まだ29歳と若い方です。茨城県出身で、筑波大のコーチを務めた後2020年に分析兼アシスタントコーチとして水戸のスタッフに入り、2023年まで水戸のトップチームでコーチなどを歴任されています。秋葉監督とも当然2020年から3年間一緒に仕事をされているので、今回水戸から引き抜いたのでしょうね。この方も秋葉監督のやり方をよくご存じでしょうから、役に立つ分析をあげてくれると思います。
3人目はフィジカルコーチとして加わった古邊孝功さん。この方は2015年もエスパでフィジカルコーチをされています。その後京都、松本、富山でフィジカルコーチを歴任されました(昨年は富山のコーチ)。今回どういう経緯で再びエスパのフィジカルコーチとなったのかについては、ご自身が秋葉監督に強く請われてのものとコメントされていますね。選手時代の1997年に福岡で一緒にプレーしているみたいなので、その縁ですかね。ただ気心の知れた間柄でしょうし、フィジカルコーチとしての経歴は長いですから、こちらも期待できそうです。
最後に分析担当として加わった竹内智基さん。まだ24歳と若い方ですが、既に夏頃からサポートスタッフとして入っておられたみたいで、今回正式にスタッフに加わる事となりました。どういう縁かは推測しか出来ませんが、2023年もコーチ兼分析担当をされていた栗山さんが筑波大出身の方なので、その縁ではないかと思います。秋葉監督もどういう分析をされる方かご存じだから正式にスタッフとして迎え入れたのでしょう。
という事で、まあ当たり前ではあるのですが、秋葉監督の希望に沿った人選がなされていると感じます。まあ今季監督を引き継いだ時点でゼ リカルド前監督が連れて来たコーチ2人も退任されて、当初スタッフは人手不足だったみたいですからね。新田さんも当初コンディショニングコーチだったのがフィジカルコーチを任されちゃいましたし、アウェイ遠征の際の留守番組の練習をアカデミーのスタッフである森岡さんが手伝ったりしていたみたいですから。そうした人手不足を解消しつつ秋葉監督と気心の知れた方々を招聘してJ1昇格に向けた体制を作り上げるというのが、今回の4人ものスタッフ加入の目的でしょうね。既存のコーチ陣との役割分担がどうなるかが気になるところではありますが、それについては年明けの新体制発表会で何らかの説明があるでしょう。それを楽しみに待ちたいと思います。
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