2023年10月31日 (火)
2023年10月25日 (水)
他の上位チームの動き
J2第39節は、金曜に甲府vs長崎、土曜にいわきvs清水が行われた後、日曜(10/22)に残り全ての試合が行われました。この中で昇格に関係するチームの結果だけ軽く触れたいと思います。
まず熊本vs町田は3-0で町田が勝利。これにより町田が自動昇格となる2位以内を確定させました。
FC町田ゼルビアのスタッフ、選手の皆様、J1昇格おめでとうございます。
コンパクトなブロックを常に保って相手に失点を許さず、奪ったボールを素早く前に運んでゴールを奪うサッカーを落とし込み、そのスタイルを一年間貫き通すというのは、簡単な事ではないです。サッカーはただ人垣作って守るだけであれだけ失点が減るような簡単なスポーツではないので。素直に祝意を贈るとともに「エスパルスも続くから待ってて下さいね」と伝えたいです。
徳島vs磐田は3-0で磐田が勝利。開始15分までの間に2点を奪い、後半も早い時間帯に追加点を奪取。ボールは徳島に握られ続けながらも得点は与えず、快勝となりました。
東京Vvs千葉の上位対決は僕も開始からDAZNで見てました。開始から東京Vがボールを握ってチャンスを作るのですが、なかなか決められないでいるうちにカウンターとスローインからドゥドゥに2得点を決められて0-2。後半もドゥドゥと呉屋の連携からPKを獲得しましたが、ドゥドゥがPKを止められました。千葉にとってはこれが後に響きましたね。その後は東京Vが選手交代によって更に攻撃の圧力を強めて千葉を攻め立てたのですが、千葉も我慢強く守っていて、東京Vが攻めあぐねている印象もありました。が、79分に長谷川のゴールで1点を返すと東京Vが勢いを取り戻し、90分に右からのクロスを斎藤が折り返したボールを染野が身体ごと押し込んで同点。2分後には右の中原からのグラウンダーでのアーリークロスがそのままゴールに吸い込まれて3点目。東京Vが大逆転勝利となりました。
という事で、磐田、東京Vとも2位のエスパとの勝ち点差2を維持しました。その一方で千葉はエスパとの勝ち点差が9になったので、自動昇格の可能性はほぼ消えたと言っていいでしょう。確かに後半途中からの東京Vの攻撃の分厚さとネガトラの厳しさは見事だったものの、ちょっと受け身になり過ぎましたね。後は前述した通りPKでとどめを刺せなかったのも響きました。
この磐田と東京Vが次節激突します。見どころとしては、東京Vの右サイドの宮原、中原と磐田の左サイドの松原、ドゥドゥのどちらが主導権を握るかが1つあげられるかな、と。千葉戦であげた3得点全てが右サイドを起点としていたように東京Vの右サイドの2人はかなり強烈ですので、ここを抑えないと磐田はしんどいのではないかと思います。一方で磐田の武器がジャーメインを活かしたカウンターであるのは、徳島戦の前半の2得点がいずれもカウンターだった事からも明らかです。これを東京Vが抑えられるかも見どころの1つかと思います。
ま、この試合の結果に関わらずウチはまず熊本に勝つだけです。ウチの試合の方が1時間先にキックオフとなりますので、結果を知るのは帰る途中になるでしょう。どうなっているでしょうね。
2023年10月24日 (火)
2023年10月19日 (木)
2024年新加入内定発表その3
一昨日の記事で御約束した通り、ちゃんと3日連続で記事にする事が出来ました(汗。2024年からエスパルスに加入する事が内定した選手の紹介シリーズその3です。
〇加入内定
郡司 璃来(FW 市立船橋高校)
先週、市立船橋高校の郡司璃来選手が来季から加入する事が発表されました。市立船橋を卒業してすぐエスパルスに加入した選手は、黒河、唯人に続いて3人目ですかね。他の大学やクラブを経由して加入した選手としては、原テルとかがいますけど。
郡司選手は千葉市出身。中学時代にJSC CHIBAでプレーした後、市立船橋高校へ進学。1年の時からレギュラーを務め、2年から10番を任されていると聞きます。3年となった今年も夏のインターハイベスト8入りに貢献し、高円宮杯プレミアEASTで市立船橋は現在6位につけていますが、郡司選手は現在9得点をあげて得点ランキング4位とチームを引っ張る存在です。ポジションはFW。「高校生では止められない」とまで言われている選手みたいで、高円宮杯プレミアリーグを放送しているJ-SPORTSの土屋雅史さんが「EASTの郡司、WESTの西丸(神村学園)」と評価されているそうです。
そんな郡司選手が何故ウチを選んだのかとつい思ってしまいますが、やはり高校の先輩である唯人の存在が大きかったみたいですね。練習参加した時に唯人も復帰していて、その時にウチを推してくれたみたいです。あとはその唯人が早い時期にトップで活躍して欧州のチームにオファーされるまでになったという育成の実績も大きいだろうなと思います。インパクトは高校時代の唯人を上回るという人もいるようなので、早くプレーを見てみたいですし、大事に育ててあげたいですね。
なお名良橋さんと原大悟さんがやっているYoutubeチャンネルが郡司選手のエスパ加入に関して動画をあげています。ワッキーさんも加わってワチャワチャと話して下さってますし、前述の土屋さんの発言もこの動画から取り上げさせて頂きました。よろしければご覧下さい。(話の半分近くがワッキーさんの同期の永田崇選手の事だったのはご愛嬌という事でwww。)
郡司璃来は市船史上最高傑作!? 清水エスパルス加入の世代別日本代表(名良橋さんの大悟味ちゃんねる)
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2023年10月18日 (水)
2024年新加入内定選手その2
来季からエスパルスに加入してくれると発表された選手をブログで取り上げるのを忘れていた事に気がついて急遽始めた「新加入内定選手」氏リーズ(汗。今日(10/18)は2回目です。
〇加入内定
猪越 優雅(GK 中央大学)
2人目は中央大学在学中のGKの猪越優雅選手です。こちらも4月に加入内定が発表されてます。出身は仙台ですが、ジュニアではグルージャ盛岡でプレー。中学は、元日本代表の香川も所属していたFCみやぎバルセロナ所属。高校は帝京長岡高校でプレーし、3年の時に新潟県勢初のベスト4入りに貢献して、大会優秀選手にも選ばれました。その後中央大学に進み、3年時の関東2部優勝に貢献しています。
この猪越選手ですが、今季のエスパルスの始動時から練習に参加していたみたいですね。そこで権田や大久保の練習における妥協を許さない姿勢に感銘を受けて、エスパルス入りを決断したそうです。やはり模範になる選手の存在というのは進路を決めるにあたって重要な要素なのでしょうね。加入内定の話を聞くまでは正直名前を知らなかったのですが(汗、小中のキャリアを見る限り少なくとも東北では名を知られた存在だったんじゃないかと思いますし、新潟県勢初のベスト4入りを果たし、そのベスト4では準優勝した青森山田を大いに苦しめた帝京長岡の正GKだったとなると「いい選手が来てくれた!」と思わずにはいられません(所詮ミーハーなのでw)。来季以降はスタメン争いが大変でしょうが、これまでも高いレベルで揉まれてきた選手だと思うので、頑張って欲しいです。
なお猪越選手がエスパの練習に参加して刺激を受けてエスパ加入を決めた記事のリンクを貼っておきますので、よろしければご参照下さい。⇒リンク
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2023年10月17日 (火)
2024年新加入選手内定その1
先週中ごろに市立船橋から郡司選手が加入する事が内定したと発表されました。「これはブログに書かねば」と思ったのですが、よくよく見てみると来シーズンの加入が内定した選手は既に3人いるのにまだ記事にしていない事に気が付きました。という事で、今日(10/17)から3日連続で新加入が内定した選手について書きたいと思います。
〇加入内定
高木 践(DF 阪南大学)
まずは4月に加入内定が発表された高木践選手です。大阪市の出身で、高校は阪南大高。そのまま阪南大に進んで、全日本大学選抜に選ばれた経歴を持ちます。ポジションはDFで、CBとしてプレーしていますが、身長が173cmとCBとしては高い方ではないので、SBでのプレーも意識しているみたいですね。
彼は特別強化指定選手に登録されており、既にリーグ戦2試合、ルヴァン杯2試合に出場しています。印象に残っているのはデビュー戦のアウェイでの山口戦でなくてルヴァン杯のアウェイでの川崎戦ですね。失点を重ねて周りが自信を失っていく中で最後まで身体を張って守ってファイティングポーズを取り続けていたので。またリーグ戦初スタメンとなったアウェイでの熊本戦で、ノリさんとCBを組んで相手に点を許さず、最後は足を攣りながら最後までプレーしたのも好印象でした。更にCBをSBの両方を結構高いレベルでこなせるというのもいいですね。来シーズンからスタメン争いに割って入れそうな雰囲気も感じるので、是非頑張って欲しいです。
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2023年10月10日 (火)
ダービー勝利(10/7 磐田戦)
先週末はアイスタ日本平での磐田とのダービーでした。チケット完売で多くの人が来るだろうと思って、いつもより早く出かけました。
この試合のチケットは後援会販売枠の時点で東側スタンド以外は売り切れてしまい、その東側スタンドも一般販売開始後すぐに完売してしまいました。近年の試合でここまで早く売れたのは記憶にありません。それだけこの試合の重要性を認識していたという事でしょう。ゴール裏サポーターもこの試合を盛り上げるべく東側2F以外の全てのスタンドの観客に参加してのコレオを実施しました。印象的だったのはコレオそのものの壮観さもさる事ながら、ボードを配ってくれた方が何度もスタンドの人達にコレオの段取りを丁寧に説明してくれた事です。ボードを用意して配置を考えてその通りに配るだけでも大変なはずなのに、段取りを何度も説明してくれるその熱意に心を動かされました。選手達もあのコレオを観て感じるところがあったと思いますし、それがこの日の結果にも作用したのではないかと思います。改めてあのコレオグラフィを企画・実施してくれたゴール裏サポーターの方々に感謝したいです。
<明治安田生命J2リーグ 於 IAIスタジアム日本平>
清水エスパルス 1ー0 ジュビロ磐田
2023年10月 4日 (水)
残り5試合いかに戦うべき
藤枝戦の記事で「次の磐田とのダービーは自動昇格に向けて本当に大切な一戦となります。それに向けて我らがエスパルスがどう戦うべきかを考えていく必要があると思います」と書きましたが、その予告通り自分なりに考えてみました。なので、それを記事として書こうと思います。ただもう残り5試合だし、それに向けては直近の磐田戦に留まらず5試合を1セットとして考えるべきかなと思ったので、記事タイトルを「残り5試合いかに戦うべき」にしました。それに磐田の試合は全然観てませんし、大雑把な話しか入っていません。そんな状態で慣れないプレビュー記事を書いてもいい事ないかなと思うのでw。そこはご容赦下さい。
2023年10月 3日 (火)
ユースは連勝継続中
昨日の記事で予告した2つのうち、まずはユースの話からします。
前回の記事(9/22)で取り上げて以降、プリンスリーグ東海は2節行われ、エスパルスユースは2試合とも勝利し、これで7連勝となりました。
第13~14節のエスパルスユースの試合結果は以下の通りです。
第13節(9/23) 2-0 静岡学園Ⅱ(静岡県)
第14節(9/30) 3-1 富士市立(静岡県)
このうち9/30に行われた富士市立との試合は、前半は先制を許すなど苦戦し、0-1で折り返し。しかし66分にエース田中侍賢の直接FKで同点に追い付くと、78分、90+2分に田代がゴールを決めて、3-1で逆転勝ちを収めました。前回の記事でも書きましたが、クラ選で厳しい戦いを勝ち抜いてきた事が自信となって結果に繋がっているように感じます。
ただ1位のJFAアカデミー福島との勝ち点差が詰まらないとプレミアリーグプレーオフにすら出られないというのを前の記事で書きました。だから連勝しただけではダメなのですが、同じ日に行われた試合でそのJFAアカデミー福島が藤枝東との試合で引き分けに終わり、勝ち点差が4となりました。
これを受けての順位表は以下の通りです。
残りは4試合で、勝ち点差4と聞くと「きついのでは?」と思われるかもしれませんが、最終節はホームでJFAアカデミー福島との直接対決があります。それまでの3試合をエスパルスユースが全勝し、JFAアカデミー福島が3試合のうち1試合でも取りこぼしてくれれば逆転でプリンスリーグ東海で優勝する事が出来ます。ほんの少しだけ希望が見えてきたと思います。
次の試合は10/8。ダービーの翌日にアイスタ日本平に藤枝東を迎えての一戦です。キックオフは11時。時間が空いている方は是非応援に行ってあげて下さい。僕も現在検討中です。
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2023年10月 2日 (月)
静岡三国決戦で完敗(9/30 藤枝戦)
昨日(9/30)はアウェイでの藤枝との「静岡三国決戦」を観に藤枝まで行って来ました。会場の藤枝総合運動公園サッカー場は、20年前くらいにエスパが1st. Stageと2nd.Stageとの間でプレシーズンマッチをホームゲームとして開催した時に行った事はありますが(ハーフタイムでのパルちゃんショーで「ハニーフラッシュ」をやってましたよねw。)、藤枝のホームゲームに行くのは初めてです。駅からスタジアムまではシャトルバスが用意されていたのですが、静岡・清水でやっているパルクルが適用しているHello Cyclingで運営しているレンタサイクルのサービスがあったので、それを使いました。スタジアムは凄い人で、熱気を感じましたし、少々上から目線かもですが、藤枝MYFCが同じ静岡県勢のクラブをホームに迎えての試合を組むというのは悲願だったと思うので、そういう新たな歴史を作った事に立ち会えて良かったと思います。
一方で肝心な試合の方で0-2と完敗を喫し、藤枝に更に新しい歴史を作らせてしまったのは残念としかいいようがないです。試合後は悔しさとか怒りとか悲しみといったいろんな負の感情が抑えられなかったです。
<明治安田生命J2リーグ 於 藤枝総合運動公園サッカー場>
清水エスパルス 0ー2 藤枝MYFC
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