女子W杯ノルウェー戦
また前の話になってすみません。FIFA女子ワールドカップで決勝トーナメントに進出した日本は8/5にノルウェーと対戦し、3-1で勝利しました。
ノルウェーの売りは3トップの攻撃力と聞いていましたが、前半からガッチリとブロックを作って、守備重視で来た印象でした。そうなると体格で劣る日本は苦しいかなと思ったし、最初は攻めあぐねていましたが、前半15分に上手くウラを突く事が出来て相手のオウンゴールを誘って先制に成功しました。これで有利になったと思ったのですが、ノルウェーが攻撃のギアを上げて来て、20分にヘディングで合わされてあっさり同点に追い付かれてしまい、その後は再び攻めあぐねたまま同点で前半を折り返す事になりました。
が、後半に自分達のウラへの動きで生まれた最終ラインと中盤の間を見逃さず、最後は清水が押し込んで再び勝ち越しに成功。その後は前に出てくるノルウェーに前からのプレスで思うように攻めさせず、76分に見事なカウンターから宮澤が追加点を上げ、その後のノルウェーの攻撃をはね返して、2大会ぶりにベスト8に進出しました。
強いですね。ボール保持時の相手の崩し方に関して複数のバリエーションを持っているし、ボール非保持時も前からハメてくるやり方と後ろでリトリートするやり方のどちらでも対応する事が出来る洗練されたチームになっているなという印象があります。これはつい期待してしまいますね。
明日(8/11)から準々決勝が行われます。日本はアメリカを激闘の末下したスウェーデンと対戦。厳しい戦いになると思いますが、頑張って欲しいです。
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