« しぶとく戦って5連戦勝ち越し(7/9 大分戦) | トップページ | 酷暑の中での死闘(7/16 千葉戦) »

2023年7月13日 (木)

2023年夏の移籍ウィンドウの動きその2

 チームが日曜の国立での試合に向けて準備を進めている今日(7/13)、大きな動きがありました。

 〇加入

  鈴木 唯人(MF RCストラスブール(フランス)への期限付移籍期間終了後復帰)

 〇退団

  ディサロ 燦シルヴァーノ(FW 湘南へ完全移籍)

 まずは午前中に発表されたディサロの方から。湘南がFWの中心である町野のキール(ドイツ)への移籍に伴って代役となり得る選手を探していて、ディサロに白羽の矢が立っているのは先週あたりに報道がありましたが、今日になって大本営の報道があり、正式リリースとなりました。ディサロは今季17試合に出場し3得点をあげている主力と呼べる選手ですが、彼の器用さゆえにトップ下とかサイドハーフとか本職のセンターFW以外での起用が多く、本人としては忸怩たる思いがあったと思います。思えば2021年に一緒に加入したサンタナとの競争を常に強いられ、開幕戦の鹿島戦もインサイドハーフでの出場となりましたしね。そんな中で湘南が本職のセンターFWとして自分にオファーを出してくれたのは嬉しいでしょうし、移籍を決断するのも無理はないと思います。ただ完全移籍であれば移籍金を残してくれていると思います。これは彼なりのエスパルスへの気持ちの表れではないでしょうか。一足先にJ1復帰となりますが、湘南で頑張ってもらって、来季J1で再会したいですね。

 一方の唯人の復帰は午後発表されましたが、正直ビックリしました。てっきり欧州に残ると思っていたので。ストラスブールではわずか2試合の出場にとどまりましたが、そんな短い出場時間の中でインパクトのあるゴールを決めてましたから。ストラスブールとの期限付移籍期間は6/30で終了しましたが、オランダのNECが狙っているとの報道がありましたし、他からも声はかかっているんじゃないかなと思ってました。それがエスパに復帰する事となったのは、本人にとって納得できるオファーがなかったのでしょうね。

 ただエスパサポとして考えると非常に嬉しいし大きいですね。同じ日に退団する事となったディサロが今季よく器用されたトップ下やサイドハーフの本職ですからね。特にトップ下では乾とはまた違ったアクセントをチームにもたらしてくれると思うので、昇格に向けて攻撃の幅を広げたいエスパとしてはこれ以上ない補強です。おそらく22日の栃木戦から出場可能となるでしょうが、秋葉監督がどのように彼や原を今のチームに組み込んでいくのか楽しみです。

 個人的には加入はもうないかなぁと予想してます。一方で若手の武者修行はあるだろうと思います。が、どうなるでしょうね。

※ブログランキング参加中です。

にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村 

PVアクセスランキング にほんブログ村

|

« しぶとく戦って5連戦勝ち越し(7/9 大分戦) | トップページ | 酷暑の中での死闘(7/16 千葉戦) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« しぶとく戦って5連戦勝ち越し(7/9 大分戦) | トップページ | 酷暑の中での死闘(7/16 千葉戦) »