« 2023年6月 | トップページ | 2023年8月 »

2023年7月31日 (月)

ユース ベスト4敗退で3位

 全日本クラブユース選手権U-18の準決勝が味の素フィールド西が丘で行われ、エスパルスユースは2-4でFC東京U-18に敗れ、3位に終わりました。

 前半35分の西原のゴールで先制し、1点リードで前半を折り返したまでは良かったのですが、後半は開始からF東U-18に押し込まれ、飲水タイムまでに3点を献上して一気に逆転され、68分にも1点を追加されて万事休す。終了直前に西原が2点目を奪って意地を見せましたが、それが精一杯でした。

 この日戦ったF東U-18は今大会戦ったチームの中で唯一プリンスプレミアに所属するチームです。今季はEASTを戦っていて半分終わった段階で11位と苦労しているようですが、それでも1点リードされた後半開始から一気にギアを上げて4点を奪うあたりはさすがですよね。それに対してエスパユースの方は今季なかなか味わえない圧をF東U-18から受けて動揺してしまいましたかね。ただ終わりの方だけ映像を見たのですが、何とか一矢報いようと攻勢をかけて、相手GKに2度ファインセーブされながら最後に得点を奪ったあたりは意地を見せる事が出来たのではないかと思います。

 負けてしまったのは残念ですが、全国のクラブチームの強豪と6試合を戦い、最終的に3位に入る事が出来たのは立派だと思います。この後は目標であるプリンスプレミア復帰を目指して、まずプリンスリーグ東海で1位になる事が最重要のミッションになります。前回の記事でも書きましたが、エスパユースは半分を消化して首位JFAアカデミー福島から勝ち点6離されての4位と苦しい状況下にあります。が、最終節に首位JFAアカデミー福島との直接対決を残してますし、今回のクラ選での経験は大きな糧となるはずです。ここからチーム力を更に高めて9月からのリーグ戦再開に備えて欲しいですね。

P.S 先日アイスタ日本平でクラ選決勝での再会を誓った岡山ユースもG大阪ユースに0-1で敗れてしまいました。こちらも残念ですね。

にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村 

PVアクセスランキング にほんブログ村

| | コメント (0)

2023年7月30日 (日)

ユースが5年ぶりのクラ選ベスト4進出

 今日(7/29)はトップの試合もありましたが、その前に。

 日本クラブユースサッカー選手権U-18の準々決勝が行われ、エスパルスユースが5年ぶりのベスト4に進出しました。

 今季のユースはトップ同様プリンスプレミア昇格を目標に掲げていましたが、ここまで苦戦を強いられていました。プリンスリーグ東海では、前半戦の最終戦でそれまで無敗だった首位のJFAアカデミー福島を下したものの、首位と勝ち点差6で4位。クラ選の予選もギリギリでの突破だったので、本大会も厳しいかなぁと勝手に思っていました。

 が、70分ハーフで行われたグループリーグ初戦の札幌U-18戦、62分まで0-2だったのが、63分に1点を返し、アディショナルタイムに2点とっての劇的な逆転勝ち。2戦目の浦和ユースにも先制を許しながら追い付いてドローに持ち込み、3戦目の秋田ユースには4-0で勝利。グループリーグを首位で通過します。ベスト16の仙台ユース戦では、前半押し込みながら先制出来ず、終盤逆に勝ち越しを許しますが数分後に追い付いてPK戦へ。PK戦でも先行を許しましたが1年生GKの大石が2本止めて、これまた劇的な勝利をあげました。そして今日の準々決勝の鹿島ユース戦、前半3点を先行し、後半も1点追加して4-0。その後鹿島に2点を返され猛攻を浴びますが、逆にそれを逆手にとってカウンターから3点を追加し、何と7-2で勝利しました。

 クラ選での準決勝進出は、齊藤、梅田、監物、川本らを擁して優勝した2018年以来です。思えばこの年のチームもこれで勢いに乗って、プリンスプレミアでも上位に行ったんですよね。だから今年のチームにも同じ効果を期待したいところですが、その前にこの大会ですね。準決勝はFC東京U-18との対戦です。滅多に出られない舞台なので、今大会で掴んだ自信を胸に思いきりぶつかって欲しいですね。

P.S でも月曜はどうしても行けないんだ。水曜は行けると思うので、何とか・・・。

にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村 

PVアクセスランキング にほんブログ村

| | コメント (0)

2023年7月26日 (水)

モヤモヤその3w(7/22 栃木戦)

 先週末は栃木戦を観に宇都宮へ行って来ました。大昔に天皇杯の試合を観に栃木グリーンスタジアムに行った事はありますが、カンセキスタジアムは初めてです。スタジアムはまずその外観に感心しました。国内でいうと札幌ドーム、海外だとミュンヘンのアリアンツ アレナ(行った事はないのですが(汗)を思わせるもので、独特の雰囲気を出してました。スタジアム内のコンコースも広いし座席もゆったりしてて、陸上トラック付である事を除けば良いスタジアムでした。

 試合はまたも先制しながら追い付かれての引き分け。しかも後半の方は尻すぼみ感が強く、モヤモヤした気分でその日のうちに帰りました。駅ビルの居酒屋でテイクアウトで買った餃子が美味しかった事だけが救いでした(汗。

<明治安田生命J2リーグ 於 カンセキスタジアムとちぎ>

 清水エスパルス 1ー1 栃木SC

20230722_180029_small

続きを読む "モヤモヤその3w(7/22 栃木戦)"

| | コメント (0)

2023年7月22日 (土)

2023年夏の移籍ウィンドウの動きその3

 昨日(7/20)、クラブから下記のリリースがありました。

 〇移籍先変更

  千葉 寛汰(FW 徳島への期限付移籍を解除しFC今治へ育成型期限付移籍)

 徳島へ武者修行に出ていた千葉ですが、修行する先を今治に変更したとの事です。恐らくは徳島から請われて修行に出たと思うのですが、柿谷、森海渡、渡といったFW陣に囲まれて出場機会に恵まれず、リーグ戦8試合、天皇杯2試合の出場に留まっていました。出場機会を求めての移籍だったはずなので本人としても忸怩たる思いだったでしょう。そこへ昨季プレーしていた今治から声がかかって、シーズン中の移籍を決断したのだと思います。今治は昨夏から半年在籍してリーグ戦22試合出場で12得点あげている勝手知ったるチームですし、更に今季の今治は今日(7/21)現在で5位とJ2昇格を狙える位置にいますから、その分得られる経験値も大きいでしょう。今季前半燻っていた分今治で発散するような活躍をして、大きく成長して帰って来て欲しいです。

※ブログランキング参加中です。

にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村 

PVアクセスランキング にほんブログ村

 

| | コメント (0)

2023年7月21日 (金)

酷暑の中での死闘(7/16 千葉戦)

 先週日曜(7/16)は2年連続での国立の主催ゲームとなった千葉戦を観に行きました。まあ本当に暑くて、かき氷がいつにも増して美味しいと感じました。

 今季も国立でホームゲームをやると最初聞いた時は「J2に落ちたからなぁ。どれだけ集まるのかなぁ」と若干不安でした。が、スタジアム内外でトークショー等のイベントをやったり、いつもお世話になっているJam9に加えて電気グルーヴまで呼んでミニライブをやったり、清水翔太さんに試合前に君が代を独唱して頂いたりした結果、約4万8千人もの観客が集まりました。これはJ2の新記録だとか。これはサポーターの努力もあるでしょうが、クラブのスタッフの方々の営業努力の賜物だと思います。心から敬意を表します。

 が、不満が1つだけ。競技場のゲートのいくつか、特に2層目のG1ゲートを閉じてしまっていた事。新しい国立競技場は1層から2~3層に上がるための階段とかが両サイドスタンドにしかないのですが、その分バックスタンドならG1ゲートを開けておけば1層に下りなくてもスムーズに外に出られるんですよね。それがこの日は閉じていたのでサイドスタンドまで向かわなくてはならず、外に出るまで結構大変でした。コストの面からそうしたのかもしれませんが、試合終了後くらいは開けて欲しかったですね。昨年は開けていたと思いますし。

<明治安田生命J2リーグ 於 国立競技場>

 清水エスパルス 2ー2 ジェフユナイテッド千葉

20230716_175842_small

続きを読む "酷暑の中での死闘(7/16 千葉戦)"

| | コメント (0)

2023年7月13日 (木)

2023年夏の移籍ウィンドウの動きその2

 チームが日曜の国立での試合に向けて準備を進めている今日(7/13)、大きな動きがありました。

 〇加入

  鈴木 唯人(MF RCストラスブール(フランス)への期限付移籍期間終了後復帰)

 〇退団

  ディサロ 燦シルヴァーノ(FW 湘南へ完全移籍)

 まずは午前中に発表されたディサロの方から。湘南がFWの中心である町野のキール(ドイツ)への移籍に伴って代役となり得る選手を探していて、ディサロに白羽の矢が立っているのは先週あたりに報道がありましたが、今日になって大本営の報道があり、正式リリースとなりました。ディサロは今季17試合に出場し3得点をあげている主力と呼べる選手ですが、彼の器用さゆえにトップ下とかサイドハーフとか本職のセンターFW以外での起用が多く、本人としては忸怩たる思いがあったと思います。思えば2021年に一緒に加入したサンタナとの競争を常に強いられ、開幕戦の鹿島戦もインサイドハーフでの出場となりましたしね。そんな中で湘南が本職のセンターFWとして自分にオファーを出してくれたのは嬉しいでしょうし、移籍を決断するのも無理はないと思います。ただ完全移籍であれば移籍金を残してくれていると思います。これは彼なりのエスパルスへの気持ちの表れではないでしょうか。一足先にJ1復帰となりますが、湘南で頑張ってもらって、来季J1で再会したいですね。

 一方の唯人の復帰は午後発表されましたが、正直ビックリしました。てっきり欧州に残ると思っていたので。ストラスブールではわずか2試合の出場にとどまりましたが、そんな短い出場時間の中でインパクトのあるゴールを決めてましたから。ストラスブールとの期限付移籍期間は6/30で終了しましたが、オランダのNECが狙っているとの報道がありましたし、他からも声はかかっているんじゃないかなと思ってました。それがエスパに復帰する事となったのは、本人にとって納得できるオファーがなかったのでしょうね。

 ただエスパサポとして考えると非常に嬉しいし大きいですね。同じ日に退団する事となったディサロが今季よく器用されたトップ下やサイドハーフの本職ですからね。特にトップ下では乾とはまた違ったアクセントをチームにもたらしてくれると思うので、昇格に向けて攻撃の幅を広げたいエスパとしてはこれ以上ない補強です。おそらく22日の栃木戦から出場可能となるでしょうが、秋葉監督がどのように彼や原を今のチームに組み込んでいくのか楽しみです。

 個人的には加入はもうないかなぁと予想してます。一方で若手の武者修行はあるだろうと思います。が、どうなるでしょうね。

※ブログランキング参加中です。

にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村 

PVアクセスランキング にほんブログ村

| | コメント (0)

2023年7月12日 (水)

しぶとく戦って5連戦勝ち越し(7/9 大分戦)

 日曜(7/9)はアウェイでの大分戦でした。遠い九州の地にしかも日曜のナイトゲームにも関わらず300人ものエスパサポが駆け付けたとの事。本当に頭が下がる思いです。しかも福岡県と大分県北部は大雨に見舞われて、陸路で行き来された方はかなり影響を受けたであろうと思うと余計に。

 試合の方はそんなサポの想いに報いるように2-1での際どい勝利。後半戦のひとつのヤマと位置付けていたリーグ戦の5連戦を勝ち越す事に成功しました。2戦目の秋田戦の時点では思いもよらなかったので、喜びもひとしおです。まだ先は長いですけどね。

<明治安田生命J2リーグ 於 レゾナックドーム大分>

 清水エスパルス 2ー1 大分トリニータ

続きを読む "しぶとく戦って5連戦勝ち越し(7/9 大分戦)"

| | コメント (0)

2023年7月 7日 (金)

久々の連勝(7/5 仙台戦)

 昨日(7/5)はリーグ戦5連戦の4試合目となるアウェイでの仙台戦でした。ユアテックスタジアムは非常に見やすいスタジアムで好きなので、土日であれば間違いなく行ったと思うのですが、あいにく平日開催だったのでDAZNでの観戦となりました。

 水曜に行われたリーグ戦は勝っておらず更にアウェイでの試合は苦戦を強いられているので今回も苦しむだろうと思っていたのですが、終わってみれば久々に2点差以上の点差をつけての快勝。連勝も5月以来となりました。ただ仙台サポが90分間ウチでいう「ゴールコール」をずっと続けていたため、何か圧迫感を感じて、点差が離れていても落ち着きませんでした。ネットを通しての観戦でこれではダメですね(汗)。

<明治安田生命J2リーグ 於 ユアテックスタジアム仙台>

 清水エスパルス 3ー0 ベガルタ仙台

続きを読む "久々の連勝(7/5 仙台戦)"

| | コメント (0)

2023年7月 5日 (水)

2023年夏の移籍ウィンドウの動きその1

 久々に試合以外の話を。今年の夏の移籍ウィンドウは7/21から8/18の間にオープンされる事になっており、それに向けていくつかのクラブは移籍加入の発表をしています。

 エスパルスも長崎戦前日に第1弾の発表がありました。

 〇加入

  原 輝綺(MF グラスホッパー(スイス)への期限付移籍終了後復帰)

 冬にスイスのグラスホッパーへ期限付移籍していた原の復帰が発表されました。スイスでは途中怪我で離脱したにも関わらずリーグ戦12試合に出場したあたり監督からは結構信頼されていたのではないかなと思います。ただグラスホッパーは、2018-19シーズンに降格してその後2年間2部でプレーする時期はあったものの、スイスで最多27回優勝を誇る名門で、にも関わらず7位でシーズンを終えた事でチームの刷新が必要となってしまって、原はその割を食ってしまったんじゃないかなと勝手に推察してます。で、5月には退団が発表されていたのに期限付移籍期間満了となる6/30まで音沙汰がなかったのは、他の欧州のクラブから声がかかるのを待っていたのかもしれませんね。

 という事で半年ぶりでの復帰となりましたが、ウチとしては有難いですよね。SBもCBも足りてないわけじゃないけど怪我人が出ちゃうと途端に苦しくなる陣容で、今まさにSBにけが人が続出して苦しんでいるわけです。原はCBもSBもプレーできるし、元々高校時代や卒業後に加入した新潟ではボランチでプレーしてましたからね。7/21まで選手登録出来ないのがもどかしいくらいです。秋葉監督がどのポジションで起用するか見ものですし、期待したいと思います。

 同じく冬に欧州へ期限付移籍した鈴木唯人もストラスブールとの期限付移籍期間延長等はなさそうですが、一方でオランダのクラブから声がかかっているという報道があります。他の動きに関しては例によって全く聞こえてきませんが、どこを補強するのが良いかと問われると微妙ですね。強いて言うなら左利きのアタッカーですが、カルリーニョスがいますからね。どちらかというと今いるメンバープラス原で戦い方を熟成していく方がいいんじゃないかなと思うのですが、さてどうなりますか。

※ブログランキング参加中です。

にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村 

PVアクセスランキング にほんブログ村

| | コメント (0)

2023年7月 4日 (火)

激闘(7/1 長崎戦)

 週末の土曜(7/1)はホーム・アイスタ日本平での長崎戦を見に行ってきました。エスパ戦の生観戦は6月初旬の山形戦以来、アイスタに来たのは5月末の金沢戦以来です。雨が心配されましたが、降ったのは試合開始直前くらいだったので、助かりました。

 前半は2点リードを奪いながら、後半追い付かれてしまうハラハラドキドキの一戦でしたが、アディショナルタイムに入ってからの勝ち越し弾で勝利。勝ち越しゴールの時と試合終了時の歓声は凄い大きさで、その中に身を置く事が出来て良かったなと思いました。

<明治安田生命J2リーグ 於 IAIスタジアム日本平>

 清水エスパルス 3ー2 V・ファーレン長崎

20230701_200911_small

続きを読む "激闘(7/1 長崎戦)"

| | コメント (0)

« 2023年6月 | トップページ | 2023年8月 »