2023年4月30日 (日)
2023年4月26日 (水)
9連戦終了(4/22 大宮戦)
週末の土曜はアウェイでの大宮戦でした。NACK5スタに行ったのは、「裏天王山」としての対決だった2017年以来となります。
個人的にアウェイでの大宮戦にはいい思い出がありません。猛烈な雷雨で試合開始が1時間半延びた2008年とか残暑の厳しい時期に当たってボロ負けした2010年とか。NACK5ではなく熊谷での試合ですが、前半2点先行しながら後半立て続けに3点とられて負けた試合もありました。だから良いイメージがなかったのですが、唯一生観戦して勝った2011年はメインスタンドで観戦したので、「じゃあ縁起を担いでメインでの観戦にしよう」と思ってチケットをとって見にいったら、久々に勝ち試合を観る事が出来ました。おかげで少し苦手意識が消えましたね。
<明治安田生命J2リーグ 於 NACK5スタジアム大宮>
清水エスパルス 3ー0 大宮アルディージャ
2023年4月20日 (木)
浮き沈みが激しい(4/19 ルヴァン杯川崎戦)
昨日(4/19)は等々力でルヴァン杯の川崎戦が行われました。ここのところ仕事が忙しくて平日は厳しいので、おとなしくSPOOXで観戦しました。
まあ派手にやられたなあというのが率直な感想です。スタメンを見て失礼ながら勝てる要素はごくわずかだと思いましたし、開始早々の13分にアンラッキーな形で先制を許した時点で敗戦は覚悟しましたが、まさか数日前の山口戦のスコアと逆のスコアになるとは思いませんでした。本当に浮き沈みの激しいチームですね。
<JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 於 等々力陸上競技場>
清水エスパルス 0ー6 川崎フロンターレ
2023年4月18日 (火)
濃密な90+100分(4/16 山口戦)
突然思い立って、アウェイの山口戦を観に行ってきました。山口県は通った事は何度もあるものの宿泊するのは大昔となる高校の修学旅行での萩宿泊以来で、山口市には訪れた事もありませんでした。予定があって山口に入るのが遅くなり、試合日の朝に寝坊してしまったためろくに観光出来ませんでしたが、国鉄時代にも動いていたであろう気動車に乗ったり、スタジアム最寄り駅の大歳駅が無人駅だったりする一方、駅からスタジアムへ向かう通りにはいきなりステーキやコメダ珈琲店が並んでいるなどなかなかのカオスっぷりを味わう事が出来ました。
天気予報でちょうど試合時間に雨が降るという予報だったため、メインスタンドの屋根の下で観戦しました。試合開始直前に雨が降ったもののその後は晴れ間も見えていたのですが、後半に入った55分過ぎに突然付近で雷が鳴り(稲光も見えたように思いました)大雨も降り出して、それにより試合は約45分間中断。16時から再開したものの70分頃に再び雷が鳴って再度試合中断。今後は55分ほど中断して17時10分に再開となりました。生観戦中に雷雨による試合中断はこれまで2度経験しましたが、1試合のうちに2度も中断したのは初めてです。これでスタンドが貧弱だったら最悪ですが、今回初めて訪れた維新みらいふスタジアムは2011年の国体開催に合わせて改装されたもので、特にメインスタンドは大体50~70%くらいが屋根に覆われていて、スタンド下のコンコースもホーム・アウェイ両サポーターを避難させる事が出来るほどの広さがありました。まあ途中吹き込んだりしたので全く濡れなかったわけではないですが、100分余計に濃密な時間を過ごす事が出来たなと思ってます。
<明治安田生命J2リーグ 於 維新みらいふスタジアム>
清水エスパルス 6ー0 レノファ山口FC
2023年4月14日 (金)
もったいない(4/12 仙台戦)
今週も水曜に試合が行われました。今回はリーグ戦で、仙台をアイスタ日本平に迎えての試合でした。秋葉監督は前節の試合後のインタビューで「次も選手達にパワーを与えて欲しい」と仰ってましたが、さすがに平日は難しくて、DAZNで観戦しました。
今季リーグ戦で初めて先制して「これはいける!」と思いましたが、後半に追い付かれてのドロー。ホームで2試合戦える事の利を使わなければと思っていたのですが、もったいない試合となってしまいました。
<明治安田生命J2リーグ 於 IAIスタジアム日本平>
清水エスパルス 1ー1 ベガルタ仙台
2023年4月11日 (火)
2023年4月 7日 (金)
初陣は完敗(4/5 ルヴァン杯湘南戦)
昨日(4/5)はルヴァン杯グループリーグ第3戦、アウェイでの湘南戦でした。関東アウェイでの試合でしたが、平日な上に他の用事もあったので、SPOOXの追っかけ再生で視聴しました。
非常に厳しい状況での試合なのは理解していましたが、秋葉新監督のメッセージには力強さを感じたので、期待半分不安半分という感じで観ました。が、0-3の完敗という事で、何ともいえない気持ちになりました。
<JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 於 レモンガススタジアム平塚>
清水エスパルス 0ー3 湘南ベルマーレ
2023年4月 5日 (水)
5年連続の監督交代について
昨日(4/4)ゼ リカルド監督の事実上の解任が発表されました。エスパルスは2019年から5年連続でシーズン途中で監督を交代させる事となりました。それまでは1994年のレオン、2004年のアントニーニョの2回しかシーズン途中の監督交代がなかった事を思うと、ここ数年は異常に見えます。という事で、何が問題だったのかについて思うところを書こうと思います。
なお、僕は事情通でも何でもありませんし、裏の情報など持っていません。あくまで事実として起きた事とそこから感じた事、あるいは感じている事を書きなぐる雑感レベルの話になる事はご承知おき下さい。
まずはこの5年間の監督交代の内容(誰から誰に代わったか)と前任の監督の成績を表にまとめてみました。
2023年4月 4日 (火)
監督交代
既に昨日(4/2)の段階で複数の報道機関から記事が出されていましたが、今日(4/3)クラブ公式から発表がありました。
ゼ リカルド監督契約解除のお知らせ
秋葉 忠宏監督就任のお知らせ
野口 幸司コーチ就任のお知らせ
まずゼ リカルド監督、クレーベルサントスヘッドコーチ、ファビオ エイラスフィジカルコーチとの契約解除について。昨季のシーズン前半の低迷による平岡前監督の事実上の解任を受けて後任として就任。就任後初戦の福岡戦には勝利したもののその後は苦労したものの、Jリーグではなかなか見られない4-1-5に見えるような布陣でのビルドアップが機能し始め、7/31の鳥栖戦で1-3からドローに持ち込んだ試合から5試合で負け無しを記録しました。が、そのビルドアップを対策されたのとブロックを低く構えるからか終盤の失点が相次ぎ、9月から1勝も出来ずまさかのJ2降格となりました。今季に向けては、恐らくは一時的にチームを立て直した事を評価されて続投となり、より前からボールを奪いにいくサッカーを志向し、機能しているところもありましたが、まさかの7試合勝ち無しという結果となり、あえなく事実上の解任となりました。
個人的な感情で言うと「もう少し見たかった」という思いはあります。最終ラインからのビルドアップの形は理にかなったものだったし、例えば昨季8月頃に見せた攻撃の形とか今季の大分戦、ダービーで見せたボールロストした時に即時に奪回して更に分厚い攻撃を仕掛けるところとか、ハマった時のサッカーは観ていて面白かったです。が、「結果が全て」なのがこの世界ですからね。Football LABの数値を見ると、今季のエスパはチャンス構築率、シュート数ではリーグ1位なのですが、シュート成功率がダントツの最下位です。これはアタッキングサードでの最後の崩しのところで明確な形が与えられてない事を表していると思います。いくら最後のシュートやラストパスの精度は選手次第の部分が大きいとしても、現代サッカーではそうは言っていられないですからね。またボール非保持時の、特にセットした時の約束事が曖昧な部分も垣間見られ、そうした細かいディテールの詰めが足りないところが見えてしまっていた以上、解任は致し方ないかなと思います。時期的に見ても、まだクラブが1年での昇格を諦めてないならばこのタイミングで劇薬を投下しないと間に合わないという判断もあるでしょうから。残念ですが致し方ないですね。
でもゼ リカルド監督の誠実な姿勢は好きでしたし、ハマったら面白いサッカーを見せてくれるだろうというのを見せてくれていたので、こういうお別れの仕方になったのは残念です。当たり前の話ですが、監督「だけ」の責任ではないですしね。ゼ リカルド監督、クレーベル サントスヘッドコーチ、ファビオ エイラスフィジカルコーチの3人には母国ブラジルでの捲土重来を心からお祈りしています。
さて後任には外国人監督を探しているという報道しかありませんでしたが、実際には秋葉コーチが次期監督に就任する事となりました。率直に言えばその力は未知数です。2009年の相模原での監督を皮切りにしての監督、コーチのキャリアは長いし、途中年代別の代表のコーチを務めた経験もありますが、ウチのような外野からのプレッシャーのキツイ現場は初めてでしょう。また新たにコーチとして呼んだ方が野口さんというのも「?」というのがあります。WOWOWのサッカー中継で数多く解説されていてその語り口は割と好きでしたが、戦術面に長けているという印象は失礼ながらないですし、何よりコーチ経験はないに等しいですからね。実際には市川コーチにかかる負担が大きいかもしれません。
ですので、秋葉新体制に対しては誠に失礼ながら「お手並み拝見」という見方になってしまうのですが、一方で公式Youtubeにアップされた力強いメッセージには非常に惹き付けられるものがあるのも確かです。今の閉塞感を打ち破る力になってくれる事を強く願っています。
なおシーズン途中での監督交代は5年連続となります。これに関する雑感みたいなものについては稿を改めたいと思います。
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