2023年J2戦力分析その2(栃木、群馬、大宮、千葉)
前の記事から始めた今季のJ2の各クラブの戦力分析(といっても軽めのつもりですが)第2弾です。今回以降は4クラブずつ書いていこうと思っています。今回はいずれも関東のクラブです。こうしてみると意外と関東のクラブが多いなと感じます。
なお今回もYoutubeのサッカーキングチャンネルの週刊J2などを参考にさせて頂いています。
〇栃木SC(昨季順位:17位)
監督:時崎 悠(2年目)
基本システム:3-4-2-1
主な在籍選手:GK 川田
DF 大森、大谷
MF 佐藤、西谷、黒崎、福森、森、高萩、植田
FW 根本、矢野、瀬沼
主な加入:岡崎(DF 琉球)
福島(DF 大分)
山田(MF 柏)
安田(MF G大阪)
主な退団:カルロス グティエレス(DF 町田)
鈴木(DF G大阪)
谷内田(MF 京都)
昨季時崎監督が就任し、システムを3-4-2-1に変更するなどチームのスタイルを変えて1年間戦ってきた栃木SC。途中苦しみながらもJ2残留を果たした栃木SC。失点がリーグ4位の40失点という堅い守備がその要因かと思います。で、チームスタイルが浸透した今季は飛躍を狙っていたと思いますが、最終ラインのカルロス グティエレスと鈴木、ボランチの谷内田が移籍。特に最終ライン2人の穴をどう埋めるかがカギでしょう。また昨季の得点はリーグワーストの32得点で、これも大きな課題ですね。とはいえ高萩、矢野といった苦労させられた選手もいるので、警戒が必要なのは変わらないですね。あとエスパ絡みでは瀬沼が昨季からプレーしています。
〇ザスパクサツ群馬(昨季順位:20位)
監督:大槻 毅(2年目)
基本システム:4-4-2
主な在籍選手:GK 櫛引
DF 畑尾、城和、岡本、山中
MF 細貝、岩上、風間、長倉
FW 北川、平松、川本
主な加入:中塩(DF 横浜FC)
佐藤(MF 北九州)
武(FW 秋田)
主な退団:小島(DF 金沢)
田中(MF 山口)
加藤(MF 金沢)
群馬も栃木と同じで昨季大槻監督が就任1年目。まずは守備を整備して開幕に臨み、開幕後10戦は4位につける好調な滑り出しを見せたものの、少しずつ自分達でボールを握る形にしようとしたもののうまくいかず、27節で21位にまで転落。何とか残留は果たしたものの最後まで苦しみました。今オフはそれほど大きな入れ替わりはなかったものの、攻撃の中心だった加藤が抜けてしまいました。代わりとして北九州から獲得した佐藤がどれだけやれるかがカギになりそうです。とはいえベースはある程度は出来ていると思われますし、細貝や風間宏希といった選手もいるので、油断せずに戦いたいところです。
〇大宮アルディージャ(昨季順位:19位)
監督:相馬直樹(2年目)
基本システム:4-4-2
主な在籍選手:GK 志村
DF 新里、袴田、岡庭、森
MF 小島、栗本、柴山、泉澤
FW 中野、富山、河田
主な加入:笠原(GK 長崎)
浦上(DF 甲府)
大森(DF FC東京)
石川(MF 甲府)
アンジェロッティ(FW 柏)
主な退団:西村(DF 山形)
小野(MF 山形)
矢島(MF 山口)
武田(MF 水戸)
高田(FW 徳島)
昨季開幕前は選手を大幅に入れ替える変革を断行し新シーズンに臨みましたが、霜田氏の下でのポゼッションスタイルが機能せずにチームは20位と低迷。やむなく監督を相馬氏に代えてサッカースタイルも守備重視のスタイルへ切り替えて、何とか残留を果たしました。相馬監督2年目となる今シーズンですが、中盤の軸だった小野、矢島が抜けた穴をどう埋めるかがポイントになりそうです。とはいえ前線のチーム得点王の富山と元磐田の中野の2トップは相馬監督になってからかなり機能してきたらしく、そこに柏からアンジェロッティが加わりました。元々大宮は堅守速攻スタイルでやって来たチームなので相馬監督のチーム作りがハマる可能性は十分あるし、そうなるとイヤなチームになる気がします。
〇ジェフユナイテッド千葉(昨季順位:10位)
監督:小林慶行(1年目)
基本システム:3-4-2-1
主な在籍選手:GK 新井章
DF 新井一、鈴木、田邊
MF 熊谷、田口、西久保、末吉、見木、風間
FW 高木、ブワニカ
主な加入:松田(DF 金沢)
日高(MF いわき)
椿(MF 横浜FM)
呉屋(FW 大分)
サウダーニャ(FW 成都蓉城)
主な退団:チャン ミンギュ(DF 町田)
秋山(MF 仙台)
チアゴ デ レオンソ(FW アルダフラFC)
櫻川(FW 岡山)
昨季は尹晶煥監督3年目という事で、当然J1復帰を目指していたと思いますが、前半は波に乗れず17節終了時点で18位と低迷。そこから巻き返して25節で6位まで順位をあげ、そこから激しいプレーオフ枠争いを行いましたが、結局10位に終わりました。今オフでは最終ラインのチャン ミンギュ、FWの櫻川とチアゴ デ レオンソが移籍。ただ入れ替わりにDFでは金沢で主力だった松田、FWに長崎や柏で活躍した呉屋が加入し、更に二列目として日高、椿も加入して、戦力の上積みを図っています。監督には昨季までコーチだった小林氏が昇格し、この監督の下でよりボールを握ってゲームを支配するサッカーに移行する事を目指しているとの事。中盤には熊谷、田口といった実力者もいるので、ハマると怖そうですね。
次回は関東の残り2クラブと甲信越のクラブについて書きます。
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