2022年シーズンオフの動き その13
年末休みも終わり、明日(1/6)はエスパルスの新体制発表記者会見が行われます。今日(1/5)はそれに向けて結構な数のリリースがありました。言ってしまうと、まるで夏休み最終日に宿題を片付けるみたいな感じで(汗。
〇加入
ディサロ 燦 シルヴァーノ(FW 山形への期限付移籍終了後復帰)
菊地 脩太(DF 長崎への期限付移籍終了後復帰)
成岡 輝瑠(MF 山口への期限付移籍終了後復帰)
〇退団
安藤 阿雄依(MF 沼津へ育成型期限付移籍)
西村 恭史(MF 北九州への育成型期限付移籍終了後長野へ期限付移籍)
まず退団、といってもいずれも期限付移籍という名の武者修行ですが、安藤の沼津への期限付移籍はビックリしました。ユースから昇格した選手をいきなり武者修行に出すとは。ただ今年もサイドハーフは人数が多いので、まずは試合経験を積ませる事を優先したのですかね。同じ静岡のクラブというのもありますし。新監督の中山さんに鍛えてもらって、トップで戦っていけるという自信をつけて欲しいと思います。
西村については北九州での武者修行を終了して、今年は長野でプレーする事となりました。昨季は27試合出場して1得点と実績を残しましたが、クラブとしては「もう少し修行しておいで」という事でしょうか。長野は昨年J3で8位に終わりましたが、一時期は昇格をうかがう位置にもいたと記憶しています。今年はその長野をJ2に昇格させて、それを置き土産にエスパに復帰するくらいの事をやって欲しいなと思います。
一方、加入、というかいずれも期限付移籍からの復帰ですが、まずディサロが戻ってきてくれたのはちょっと驚きました。夏に山形に期限付移籍して、17試合に出場して8得点と活躍しましたので、そのまま山形に残るのではないかと思ってましたし、当然山形からそのようなオファーもあったのではないかと思います。ただ、ここはディサロと直接契約しているウチの方が優位ではありますからね。ディサロとしたら山形に残っていればエースとして使ってもらえる可能性が高いにも関わらず、ウチに戻って北川らとスタメン争いしながらエスパのJ1復帰に力を貸す事を選択してくれたのは嬉しいですね。活躍に期待したいと思います。
菊地は昨夏長崎へ武者修行に出たものの、こちらはわずか2試合の出場という残念な結果となってしまいました。が、元々ユース所属だった一昨年にトップデビューを果たしていて実力は折り紙付きですし、非常にフィードの上手い選手なので、ゼ リカルド監督のやり方にもハマると思います。CBは立田は抜けたもののベテラン3人と大卒即戦力候補2人が揃う激戦区ですが、まずはチーム始動から練習で目一杯アピールして欲しいです。
成岡も昨夏に山口へ武者修行に出ていて、試合出場こそ7試合に留まりましたが、それにも関わらず3得点をあげ、存在感を見せてくれました。ウチにいた時もルヴァン杯で多くの試合に出て、そのボールキープ能力とパスセンスはリーグ戦組とそん色ない力を見せてくれていたので、山口の武者修行を経てその力がどれだけ磨かれたのかを見るのが楽しみです。ボランチも白崎、ホナウド、竹内が揃う激戦区ですが、遠慮する事なくどんどんアピールして欲しいですね。
これで昨年ウチに籍を置いていた選手で去就が発表されていないのは4人だけとなりました。出来れば全員残って欲しいですが、どうなるでしょうね。
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