2022年シーズンオフの動き その9
ここ数日加入、退団のリリースがなかったのですが、今日(12/26)動きがありました。
〇退団
髙橋 大悟(MF 町田に完全移籍)
川谷 凪 (MF いわきへの育成型期限付移籍終了後岡山へ期限付移籍)
まず川谷の方から。夏にいわきへ武者修行に出ましたが、修行先では4試合出場したのみでした。まあ結構完成されていたチームにシーズン途中から食い込むのは難しかったですかね。その後岡山からオファーが来たので、そのオファーを受けて修行を継続する事を選択したようです。ウチにはいない純然たるウィンガータイプの選手ですが、今はどんどん試合経験を積む事が大事だと思うので、岡山でアピールして試合出場を勝ち取って、来季ウチが土下座して「戻って来て!」と言わせる働きをして欲しいと思います。
もう1人、髙橋大悟については同じカテゴリの町田に完全移籍する事が発表されました。2018年に高卒で加入した時からずっと期待されていて、2019年の途中から北九州へ武者修行に出て2年半プレーし、その才能の片鱗を見せつけてくれました。それだけに今年からエスパに復帰した時は相当期待が高まっていましたので、その分今回のリリースにショックを受けた方も多いみたいですね。ただ、僕は仕方ないかなと思ってます。開幕当初は結構出場機会を貰えて、ホームのC大阪戦ではJ1初ゴールをあげましたが、J1の中では少し線が細いのとプレースタイルが結構ボールを触りたがるタイプなのでどこで起用するかが難しいように感じてました。で、怪我人が復帰してくる中で出場機会を減らし、監督がゼ リカルド氏に代わって「ここがアピールする時」と本人も思っていたところで大怪我を負ってしまって、シーズンを終えてしまいました。本人も今季は忸怩たる思いでいたと思いますが、一方で彼も来年は24歳ですから、この先のサッカー人生を考えた時に「より自分を認めてくれたところ、もしくは出場機会を得られそうなところ」への移籍を考えるのは必然かと思います。町田は手強い相手となりそうですが、ウチとの試合以外で(汗)頑張って欲しいです。
なお髙橋大悟の移籍に際して「何故クラブはライバルへの移籍を許可した!」とクラブを非難する向きがありますが、所属クラブとしてはオファーしてきたクラブに移籍金(違約金)満額払うと言われ選手本人も移籍を望んでいるのなら基本的には止められないですよ。また選手の方を責めるのもお門違いである事は立田の件の際に書いた通りです。だからこのオフは「来るものは拒まず。去るものは追わず」という気持ちでいる方が精神衛生上楽だよ、という気持ちで過ごすのがいいと思ってます。まあこの悟りに至るまでには相当時間がかかったし、全くショックがないかと言われればウソになりますけどねw。
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