2022年シーズンオフの動き スタッフ編その2
記事のアップに間を開けてしまってすみません。W杯でのスペイン勝利と1位での決勝トーナメント進出とエスパルスの来季のスタッフに関するリリースの2つがあるのですが、まずは身近な後者の事を書きます。
昨日(12/1)、来季のエスパルスのトップチームのスタッフについて2つのリリースがありました。
古川昌明GKコーチ就任のお知らせ
市川大佑コーチ就任のお知らせ
まず空席となっていたGKコーチに古川昌明さんが就任する事となりました。Jリーグ開幕初年度の鹿島の正GKで、鹿島を中心に長く活躍されていました。鹿島に加入するまでが大変だったみたいで、黒崎、本田など後に鹿島に加入する選手が複数いた本田技研の所属だったのですが、何か本田の狭山工場に転勤させられるという不遇に見舞われ、その反動から本田技研を退社してブラジルに渡り、FCサンパウロでの練習に参加したという経歴があるそうです。引退後はブラジルに渡ってコリンチャンスなどでコーチ経験を積んだ後、川崎、鹿島、いわきでGKコーチを務めました。その豊富な経験はエスパのGK陣にも間違いなく良い影響を与えると思いますし、ブラジルで生活した経験からゼ リカルド監督らとのコミュニケーションも取りやすいのではないかと思います。期待したいですね。
市川さんに関しては、引退後2017年からエスパの普及・育成部門に入って頂いていましたが、来季からトップチームのコーチに就任する事となりました。どのような役割を担う事になるのかが関心事になりますが、中心は若手の育成というか相談相手になるんだろうなと思います。後は他の監督・コーチ陣との相違点はアカデミーも含めて長くエスパルスでプレーしていた事なので、そうした観点からゼ リカルド監督などに提言するというのもあるのではないかと思います。その意味で難しい立ち回りを要求される事になるかもしれませんが、地元出身でトップチームで長くプレーした経験のある方に指導者としての経験を積ませる事は重要だと思うので、どういう役割を担うのかには注目していきたいと思います。
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