2022年シーズンオフの動き その2
本ブログを以前からお読み頂いている方はお気付きとは思いますが、本ブログでは噂や報道レベルに関しては扱わないようにしています。あまりそういうのを追っかけているとこっちのメンタルもやられてしまうから、確定情報だけ扱えばいいや、と。で、エスパルスはここ2年は主力選手のプロテクトにほぼ成功していたのですが、流石に今季はそうはいきませんでしたね。
〇退団
片山 暎一(DF 柏に完全移籍)
立田 悠悟(DF 柏に完全移籍)
今季の最終ラインのレギュラークラス2人が揃って柏に移籍する事となりました。まず片山についてですが、昨季C大阪から加入して、左右両SBはもとより右サイドハーフも高いレベルでこなすポリバレントぶりを発揮してくれました。プレーも非常にクレバーで2年間チームに貢献してくれたので、ここで抜けてしまうのはウチにとっては非常に痛いです。が、ちょうど今日(11/30)31歳の誕生日を迎えたという事で、短いサッカー人生を考えると、トップカテゴリーでプレーするチャンスがあるならそちらを選択するのは当然だと思います。柏での活躍を期待してます。
もう1人の立田については、先週頃に移籍報道が流れてTwitterのタイムラインの動揺を誘って、その後続報がなかったのですが、柏への完全移籍が発表されました。こちらはねぇ、Jr.ユースからの生え抜きですから思い入れはより大きいし、第一声は「残念」の一言ですね。一昨季、昨季とちょっと伸び悩み気味だったのが、今季途中からゼ リカルド監督による後ろから繋ぐサッカーにフィットしてスタメンに定着してきて「これから」って感じでしたし。とはいえ、立田も来年は25歳で、「海外でプレーしたい」とか「代表に呼ばれる選手になりたい」という夢を掴めるかどうかの境の年齢です。それを考えた時に彼が夢を掴むためにチャレンジする道を選択するのは当然の権利だと思います。プロサッカー選手は個人事業主なので。心情的に「応援する」というのは当面厳しいですが、「頑張って来いよ」という言葉はかけてあげたいと本心から思ってます。
ついでにぶっちゃけてしまうと、僕は一部のエスパサポの立田への評価が不当に低いとずっと思ってたんですよ。ちょっとミスしただけでSNSで過剰に批判されるし、ボールを持つたびに「早くボール離せや」的な不安な空気が流れたりしたし。僕の観戦仲間も「後ろのオバチャンがやたら立田に批判的で辟易した」と度々言ってたし、昨年のYoutube動画で権田や原がその事に触れてましたよね。まあ確かに時折ポカもしたし、時には選手を叱咤する事も必要なのも確かですが、一方で選手達を勇気付けて気持ち良くプレーさせるのがサポーターの役割であり、そうしたサポーターがホームではより多く集まるからホームチームの勝率は一般的には良いですよね。そう考えた時に、僕達サポーターは立田を気持ちよくプレーさせてきましたか?という事を考えるべきではないかと今回の件で感じました。
以上、ぶっちゃけちゃってすみません。付け加えておくと、立田が一部サポのせいで移籍したとまでは思っていませんので、そこは誤解なきようお願いします。しかし今季は予想通り出入りが激しそうですね。
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