J1残留争いの状況(10/1 19時時点)
昨日(10/1)、エスパルスは先日の台風15号に伴う豪雨による災害でダービーが延期となったため試合はありませんでしたが、他の8試合は予定通り行われました。その結果を反映した11位以下の残留争いの状況を表した表が以下になります。
第31節で一番注目されたのが福岡と神戸の直接対決でしたが、神戸が福岡を下して残留争い直接対決に連勝し一気に順位を12位まで上げました。また札幌は川崎相手に大逆転勝利をおさめました。これで残留争いは完全に卒業したといっていいと思います。京都も鳥栖を下して13位へ浮上。これでエスパは14位へ後退しました。更に湘南とG大阪もしぶとく勝ち点1を稼ぎ、11位以下で試合が行われたチームは福岡以外は勝ち点を積み上げました。
これを受けて「最悪だー」と嘆く向きがちらほらありますが、何せウチは試合がなかったので順位が落ちるのは想定内なんですよね。9/21の記事で残留争い生き残りの条件として「ダービー勝利はMust。その上で残り3試合のどこかで勝ち点を積み上げる必要あり」と書きましたが、10/1の結果を受けてもそれは変わらないです。これがこの日にダービーが行われた結果勝ち点を積み上げられなかった結果この状況であれば大慌てとなりますがそうではなく、自分達でいくらでも状況を好転させられる立場にいます。まずは川崎戦に向けて最善の準備をして欲しいと思います。
他チームに目を向けると、アウェーで鳥栖を下した京都と土壇場で勝ち点1をもぎ取った湘南が少し有利な立場になった感じがします。湘南と同じく柏にかなり押されながらドローに持ち込んだG大阪ですが、残り試合の相手を考慮すると少し厳しくなってきた印象。そして福岡を下した神戸は順位的にはひと息つける状況になりましたし、チーム状態も上がっているようですが、残りの対戦相手の平均順位が5.5と他のチームと比べてダントツに高いです。それもそのはずで、残り4試合の対戦相手のうち3試合が横浜FM、川崎、広島のトップ3なんです。この3試合で勝ち点を積み上げられるかは微妙な気がするので(戦力的には十分対抗出来ますが)、もう1試合の湘南との直接対決が物凄く重要になってくると思います。
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