2022年10月31日 (月)
2022年10月25日 (火)
J1残留争いの状況(10/22 18時時点)
先週末にダービーを無事終えた事で、J1の18チーム全てが32試合を消化しました。それを受けて表を更新しました。今回から残りの対戦相手も載せています。
先週末のダービーで勝ち点1を積み上げた事で自動降格圏からプレーオフ対象の16位へ1つ順位を上げたものの、17位のG大阪とは勝ち点が同じで得失点差でどうにか上に立てているだけ。直近5試合の勝ち点はわずか2点と明らかに他チームよりも少ない状態。こうなるとどうしてもネガティブなメンタルにはなりますね。
とはいえ、泣いてばかりではいられません。それに13位の湘南から17位のG大阪までの勝ち点差はわずか2点と、1つ勝てばまだ順位を上げる可能性があります。残り2試合の対戦相手は鹿島と札幌。どちらもここ数年の対戦成績は良くなく、特にアウェーでの札幌戦は2016年以降1度勝っただけであとは全敗という鬼門の地です。それだけに今週末のホーム・アイスタ日本平での鹿島戦勝利はMustです。また鹿島のここ5試合の成績は4分1敗と決して良い状態ではないですし、10/8の磐田vs鹿島の内容を見ても付け入るスキは十分あると思います。
が、鹿島戦で勝ち点3をとるためには、選手達が事前のスカウティングを受けて立てられたゲームプランを遵守すべく試合開始から終了まで足を止めずにハードワークを続ける事が大前提です。残り2試合、全力で戦い抜いて欲しいと思います。
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2022年10月24日 (月)
フザケルナ!(10/22 磐田戦)
今週末の10/22、台風15号による豪雨の被害のため延期されていたダービーが開催されました。当日は午前中こそ曇っていたものの昼からは非常に良い天気で、富士山も良く見えたし、試合前の両チームサポーターによるコレオも見事で、最高の雰囲気の中での試合になったと思います。
が、試合はまたしてもアディショナルタイムで同点弾を許しての痛み分け。試合後、ゴール裏に挨拶に来た選手達にサポーターからブーイングが浴びせられました。確かにルール違反でありやってはいけない事なのですが、気持ちは十分に理解出来るものだったと思ってます。かく言う僕は勿論ブーイングはしませんでしたが、拍手もしませんでした。ていうか、あまりに腹が立って出来なかったというのが正直な気持ちです。
<明治安田生命J1リーグ 於 IAIスタジアム日本平>
清水エスパルス 1ー1 ジュビロ磐田
2022年10月21日 (金)
ダービープレビュー のようなもの
ダービーがいよいよ真近に迫ってきました。近年にないシビアなシチュエーションの対戦(不本意なものですが)なので、他チームのサポからも注目を集める事になると思います。という事で、ダービーのプレビューのようなものを書こうと思います。
磐田は現在最下位ではありますが、ここ数試合は1勝1敗3分けと少しずつチームを整備してきています。特に先週水曜の横浜FM戦でアウェーながらクリーンシートで勝ち点3をもぎ取ったのは自信になっているでしょう。システムは3-4-2-1で、シーズン開始から後ろからボールを繋いで攻めるサッカーを志向してきましたが、流石に理想ばかり追っているわけにはいかなくなったという事で、ボール保持時は無理に繋ごうとはせず、早めに前の方に当ててサイドで起点を作って、両サイドから揺さぶってゴールを狙うスタイルをとっています。で、1トップには杉本がいるし、2シャドウの山田、金子も攻守に存在感を出しています。特に金子は狭いスペースに入り込むのが得意なので、要注意でしょう。ここに両WBの鈴木雄、松本が絡むし、ボランチの上原からのタテパスも注意する必要があります。
これにエスパがどう対応するかですが、特に注意しなければならないのはポケットを突く動きでしょう。システム上泣き所で、磐田も当然狙ってくると思うので、これまで以上に丹念にカバーする必要があります。ただ、後は前述の選手達にスペースを与えず、スピードを上げさせない事さえ気を付ければ良いと思います。相手の攻撃をスローダウンさせる事が出来れば、失礼ながら磐田には川崎のマルシーニョとか湘南のウェリントンみたいな「わかっていても止められない」ほどの選手はいないので。もちろん警戒は必要ですし、ウチが終盤の失点が多いのに対し、磐田は終盤の得点が多いですから、特に終盤は集中を切らさない事が必要です。
エスパが留意しなければならないのは、むしろボール保持時でしょうね。特に横浜FM戦の時のように、リトリートしても5-4-1のブロックを作られてチャレンジ&カバーをしっかりされると、攻略するのは至難の技です。まだウチは引いた相手を剥がして点をとるところまでは出来てないですから。狙いどころは両サイドとダブルボランチの両脇でしょう。サイドはこちらが数的優位になるので2シャドウのどちらかが付かざるを得ませんし、そうなると今度はボランチの脇が空くので、そこを使う。そうやって辛抱強く揺さぶっていくしかないと思います。観ている側もそれを理解して、ボールが下がっても「何だよ、またバックパスかよ」みたいなムードを作らないで欲しいです。
もう1つの狙いどころは、やはりボールを奪ってからのカウンターでしょうね。磐田にリトリートされる前に相手の両WBのウラを突いて攻め切る事が出来れば一番楽だろうと思います。後はこちらが最終ラインでボールを持った時は相手はそれほどプレスをかけてきませんが、SBにボールが入った時に関しては、ここ数試合ずっと狙われていますので、磐田も当然狙ってきて、WBが食いつく場面もあると思います。そこをダイレのパス交換とかでかわして逆にウラを取るというのも考えているのではないかと思います。
以上、長々と書いてしまいましたが、確かに磐田はここ数試合で特に守備を整えてきて、やりにくい相手になっています。相手もJ1残留がかかってますから必死に食らいついてくるでしょうし、厳しい試合になるのは間違いないです。ただ同時に言えるのは、エスパが9月以降戦ってきた広島、湘南、福岡、川崎よりも守備時の「強度」は少し落ちます。だからまずデュエルで負けない事が重要で、その上で川崎戦の後にゼ リカルド監督が仰ったように自分達を信じて戦う事。最後に勝負を分けるのはそこだと思うので、とにかく自信を持って戦って欲しいです。
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2022年10月19日 (水)
横浜FMvs磐田を観た
先週土曜の磐田vs鹿島戦に続き、昨日(10/18)横浜FMvs磐田をフルタイム観ました。1日経ってしまいましたが、この試合での磐田の印象についてザクッと書きます。
磐田にとってはまさに「してやったり!」という試合でしょう。特に守備の堅固さと粘り強さは印象に残りました。基本システムは3-4-2-1ですがブロックを作る時は5-4-1になって、そこから1トップ+アルファがけん制をかけてサイドへ追い込み、そこでボールを奪いきるか悪くても下げさせるというやり方で、ブロックの位置も結構高めにとっていました。時間がたつにつれて横浜FMに押し下げられ、自陣ではね返す時間が続きましたし、後半は開始からギアを上げた横浜FMの圧力の前に防戦一方となり、70分くらいまでの25分間は殆どハーフコートゲームの印象でしたが、それでもボールホルダーに厳しく寄せ、それによって空いた穴は誰かがカバーするというチャレンジ&カバーを忠実に遂行し、最後まで守備陣形に穴を開けず戦い抜いたのは見事でした。スタッツを見ると磐田の走行距離が118.1Kmと相当な距離を走っていますが、支配率も勘案すると守備の比重が相当高かったものと推察されます。本当に最後まで足を止めずに守り抜いたという事でしょう。
ボール保持時については、鹿島戦と同じでボールを後ろから繋ぐ事にはこだわらない感じで、割と早めに前に当ててそこからサイドへ展開して起点を作り、同サイドを崩し切るか逆サイドに振ってそこからのクロスで決めるみたいな狙いだったと思います。前半途中まではそのやり方である程度攻める事が出来たのですが、時間がたつにつれて前に出られなくなり、前述の通り後半途中までは防戦一方でした。が、70分過ぎくらいからさすがに横浜FMの足が止まってきて持ち味のネガティブトランジションでの速さ、強さがなくなってきました。そうやって相手がスキを見せた時にそのスキを突ける選手が前の方にいるのが磐田の強み、というかウチにとっては嫌らしいところでしょうね。特に前半途中で交代した山田に代わって入ったジャーメイン良の推進力は脅威でしたね。磐田の最初の決定機は彼のシュートでしたし。また決勝点を奪った古川も、出てきたら手こずるでしょうね。杉本、大津も前への推進力はある方ですし、彼らにスペースを与えないようにしないといけないと感じました。
という事で、磐田をべた褒めしましたが、横浜FMの自滅の要素も半分くらいあるんじゃないかなとも思いました。前半途中から磐田を押し込んだのに、どうもウラへの動きが少なくてブロックの前でボールを回すばかり。特にポケットを狙う動きがいつもに比べて少なく、真ん中へ差し込むかサイドへ付けるかの繰り返しで、効果的な崩しが出来ていませんでした。後半、カツを入れられたのか前線の動きが活性化し、ウラを狙ったりサイドを変えて揺さぶったりポケットを狙ったりといった感じで攻撃のバリエーションが一気に増えたのですが、そこで点をとれない事への焦りからかサイドを崩し切る前に早めにクロスを入れたりタテパスを入れたりといった強引な攻めが目立ってきて、で、86分に最終ラインからの強引なタテパスが収まらずに拾われてのカウンターで沈んでしまったわけです。横浜FMというと国立で対戦した時の選手があちこちから湧き出てきて崩し切るという印象が強いので、そこから比べるとこの試合はそういった動きがちょっと足りなかったような気がします。まあそれでも119km走っているし、5レーンを埋められるとそれだけ攻めにくくなるという事なのでしょうが。
という事で、ブロックを作ってからの守備は崩すのが相当大変だなというのが一番に来ますが、かといって「これは強い」という感じにも思わなかったです。「じゃ、どうやって戦う?」という話を明日明後日中に書ければと思います。
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2022年10月16日 (日)
磐田vs鹿島戦を観た
今週は天皇杯決勝ウィークに位置付けられているためかJ1の試合はありません。J2、J3はそんな事は構わずに試合が行われていて、どちらも昇格に向けた争いが佳境になっているので、特にエスパと縁の深い岡山の試合は注目されていると思います。同じ静岡県の藤枝も注目されているかもしれませんね。
そんな中僕も時間があったので、来週末に対戦する磐田がどんな感じなのか観ておこうと思って、まずは先週の磐田vs鹿島を観てみました。鹿島も再来週に対戦するのでこの2チームの印象を備忘録的に軽く書こうと思います。これまでスカウティング的な事をやった事はないので、それだけ僕がビビッているのかもしれませんけどねw。
〇磐田の印象
基本システムは開幕当初から変わらず3-4-2-1。リトリートした時は5-4-1で5レーンを抑える感じですが、ちょっと前まで全レーンを抑えているにも関わらず失点が多かったわけです。その原因の1つは3バックでチンタラ回している間に相手のプレスにあってつつかれてボールロストして失点する場面が多いからだと思うのですが、この試合に関してはパスを繋いで崩す事にこだわらず早めに前へボールを送るようにしていた印象で、それにより危険なボールロストが減ったと思います。ただボールを早めに前に送るにしても預ける先がないとなかなか出来ないと思うのですが、預け先としてトップの杉本、シャドウの金子の他に怪我から復帰した山田の存在が非常に効いてました。この山田と金子の2シャドウは非常に厄介で、あちこちに顔を出して起点になっていました。磐田の2点目はボランチの上原からのタテパスを起点にして、この2人で中央を割った事で奪ったものなので、この2人をいかに抑えるかがポイントになると感じました。
一方で守備に関して、一時期よりだいぶ整理されたのだろうと思いますが、それほど堅いとは感じませんでした。むしろ時折下がり過ぎてしまって、その分中盤が薄くなりがちなように思いました。鹿島の同点弾はまさにそれで、磐田は中盤が吸収されて7バックみたいになってました(これはウチも時々やる悪癖なのですが)。また鹿島の先制点もサイドで起点を作られたとはいえ、真ん中にボールが入った時に下がり過ぎてしまって、ボランチの樋口がドフリーでした。まあ水曜の横浜FM戦を観たらまた印象が変わるかもしれませんので、時間を作って観てみようと思ってます。
〇鹿島の印象
岩政監督就任以降新たな取り組みをしていると聞く鹿島ですが、この日はオーソドックスな4-4-2で、それほどこれまでの鹿島と印象は変わりませんでした。相変わらずタレントは豊富で、2点目を奪ったエレケが怪我で交代したのですが、代わりに出て来たのがエヴェラウドなのは凄いなと。後半開始からサイドハーフに松村を入れたりして前半の劣勢のムードを変えられるあたり、選手層は厚いですよね。また要所で見せる個々の強さ。特に終了間際の同点弾に繋がる広瀬の頑張りなんかは鹿島イズムをしっかり継承していると感じました。
ただこちらも守備は整備しきれてない印象です。特にサイドに関して相手より人数が多いはずなのに後手を踏んで再三クロスを上げさせたのは問題だな、と、磐田の1、3点目はサイドからの崩しですからね。それにこれも磐田と一緒にリトリートした時に下がり過ぎじゃないかなと思いました。2点目はまさにそれで、上原をフリーにし過ぎだし、真ん中を上原-山田-金子の3人で破られたのは欠陥といってもいいでしょう。後半早々に1点返してその後優位に立ちながら攻めあぐねたのも鹿島らしくないなと感じました。この試合を観た限りでは付け入るスキは十分あるという印象です。不動のボランチでかつプレースキッカーも務める樋口がエスパ戦で出場停止なのも好材料かと。
以上、磐田vs鹿島戦を観ての雑感です。横浜FMvs磐田戦も出来るだけ時間を作って観るようにするつもりです。まあとにかくダービーが重要である分何かしておかないと不安が先に立つから気晴らしにやっている感じなんですけどねwww。
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2022年10月15日 (土)
2023年度新加入内定選手発表その4
来シーズンに高校もしくは大学卒業後加入する事が内定している選手は既に4人いますが、昨日(10/14)5人目の選手の内定が発表されました。
〇加入内定
安藤 阿雄依(MF 清水エスパルスユースより昇格)
来季に向けてこれまでユースから昇格した選手はいなかったのですが、昇格するとしたら彼だろうと言われていた選手が昇格する事になりました。出身は千葉県でjr.ユースまで地元のクラブチームでプレーしていましたが、高校進学にあたってエスパルスユースへの加入を選択し、高校3年間静岡で力を磨いてきました。持ち味は突破力とチャンスメイクとの事。身長は165cmと決して高くなくて、言ってみれば古くは平松、最近では滝のような背は小さいけど足元の技術でブイブイいわすというエスパユース出身のアタッカーの系譜に連なる選手ではありますが、昨季得点を量産し今季も武者修行先の今治で得点を量産している千葉に昨季ラストパスを出し続けた選手でもあるので、期待度は高いです。U-16、U-17の日本代表にも名を連ねてますしね。まず身体を作るところから始める事になりますが、乾、西澤、中山といった同ポジションのアタッカーからどんどん技術を盗んでポジションを掴んでいって欲しいです。
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2022年10月14日 (金)
J1残留争いの状況(10/12 21時半時点)
昨日(10/12)、ACLなどで延期となっていたJ1の5試合が行われました。これによりエスパルスと磐田以外の16チームが32試合を消化しました。
まず神戸が残留争いのライバルである湘南を下して一気に10位まで浮上。16位との勝ち点差も7に開いたのでJ1残留が確定しました。また札幌も浦和に追い付かれてドローに終わったものの、16位との勝ち点差は6。得失点差を考慮すると可能性がないわけでないですが、ほぼJ1残留を手にしたと言っていいと思います。
その下のチームのうち、福岡、G大阪は試合がなく、京都と湘南は敗れたため、順位に変動はありませんでした。が、最下位の磐田が首位の横浜FMを破る大金星をあげ、17位のエスパとの勝ち点差を4に縮めてきました。
これらを受けていつもの表を更新しましたので、以下に載せます。なお神戸、札幌はめでたく卒業という事で表から削除しました。
エスパルスのJ1残留への条件はそれほど変わりません。が、次のダービーに勝つと一気に13位まで順位を上げる事が出来ます。また第33節にG大阪と磐田、第34節には磐田と京都という残留争いの直接対決がありますが、磐田が昨日(10/12)勝って残留への望みをつないだ事で、この2試合が3チームによる壮絶な潰し合いとなる可能性が高くなりました。ですのでエスパが残り2試合で必ず連勝しなくても残留出来る可能性も若干上がったといえるでしょう。もちろん勝ち点2~3は最低でも積まないといけませんが。
ただこの星勘定もダービーで勝つ事が大前提です。それに向けて相手の磐田の調子が上がってきたというのは不気味ですね。特に今季のJ1でトップの得点数を誇る横浜FM相手にクリーンシートで終える事が出来たのは自信になるでしょう。更にここ数試合のスタイルが5-4-1でカチッとしたブロックを敷いて守る形と聞いていますが、ウチはそういう相手は苦手ですからね。例えば勝ったとはいえ名古屋戦は相手のブロックを剥がすのに苦労しましたから。
ただもうそんな事は言っていられません。それにこの試合はダービーですから、負けるわけにはいかないです。磐田の弱点はチームの分析担当が見つけてくれるでしょうし、それを受けてゼ リカルド監督が最善の策を授けてくれると思うので、僕達は試合当日に選手達の背中を押してあげるだけです。
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2022年10月12日 (水)
J1残留争いの状況(10/8 19時時点)
前の記事で書いた通り、第32節、エスパルスは川崎に敗れました。その一方で12位以下の残留を争っているチームはエスパ以外全部勝ち点を積み上げたため、エスパルスは暫定で17位となってしまいました。
エスパルスにとっては10/8は最悪の結果だったわけですが、それでもまだマシなのはこの日ウチを追い越した福岡、G大阪よりも残り試合が1試合多い事。ですので、10/22のダービーで勝てば少なくとも福岡、G大阪を抜き返す事は出来ます。前の記事から「暫定だよ」と強調しているのはそのためです。
ただこの第33節の結果によって残留のために必要な勝ち点のラインは上がりました。このためエスパルスはダービーに勝つだけではダメで、残り2試合でも勝ち点を上積みする必要があります。恐らく最後まで残留を争うであろう福岡、G大阪のうち、特にG大阪の残りの対戦相手は18位の磐田とこのところ不調の鹿島なので、確実に勝ち点を上積みするでしょう。それを考えるとこちらも勝ち点を積み上げなければなりません。残り試合の対戦相手が鹿島、札幌とどちらも苦手なチームなので厳しいですが、現在の状況を嘆いても仕方がないので、残り3試合全て勝つつもりで準備して欲しいと思います。
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2022年10月11日 (火)
「暫定」17位(10/8 川崎戦)
先週土曜(10/8)はアウェーでの川崎戦を観に、等々力まで行って来ました。一昨年は武漢ウィルス(新型コロナ)禍の影響でアウェー席が販売されず、去年はアウェー向けの席数が非常に少なかったので購入できなかったのですが、今年は購入する事が出来ました。声出し応援も解禁されていて、少しずつ戻って来ているなぁと感じました。
試合は先行を許しながら後半早々に逆転し、あともう少し耐える事が出来ればというところで逆転を許しての敗戦。期待をもたされた分ショックも大きく、一緒に観戦した友人とは殆ど会話出来ずに帰宅する事となってしまいました。おまけに帰宅途中で他会場の試合の結果17位まで落ちた事を知り、余計にショックを受けてしまいました。
ただ冷静に考えれば、10/8の順位はあくまで「暫定」なんですけどね。
<明治安田生命J1リーグ 於 等々力陸上競技場>
清水エスパルス 2ー3 川崎フロンターレ
2022年10月 6日 (木)
加藤選手 大怪我の治療のため復帰
今日(10/6)、SC相模原に育成型期限付移籍中の加藤のエスパルスへの復帰が発表されました。また同日SC相模原は加藤が左膝前十字靭帯断裂の重傷を負い、全治は未定である事を合わせて発表しました。
〇復帰
加藤 拓巳(FW SC相模原への育成型期限付移籍から10/11付で復帰)
これは残念、というより辛いですね。移籍して最初の頃はゴールを連発していて、「これは復帰してからが楽しみ」と思っていたのですが、ここのところ話が聞こえて来ず「どうしたのかな」と思っていた矢先のこの報せなので、辛いです。学生の時にも同じ大怪我をして苦労して、そこから這い上がってエスパルス加入を決めて、相模原での武者修行で結果を残して「さあこれから」と思っていたでしょうからね。この辛さ、悔しさは本人にしかわからないだろうと思います。
非常に残念ですが、まだ若いです。これから長いリハビリになりますが、挫けずに復帰目指して頑張って欲しいです。
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2022年10月 2日 (日)
J1残留争いの状況(10/1 19時時点)
昨日(10/1)、エスパルスは先日の台風15号に伴う豪雨による災害でダービーが延期となったため試合はありませんでしたが、他の8試合は予定通り行われました。その結果を反映した11位以下の残留争いの状況を表した表が以下になります。
第31節で一番注目されたのが福岡と神戸の直接対決でしたが、神戸が福岡を下して残留争い直接対決に連勝し一気に順位を12位まで上げました。また札幌は川崎相手に大逆転勝利をおさめました。これで残留争いは完全に卒業したといっていいと思います。京都も鳥栖を下して13位へ浮上。これでエスパは14位へ後退しました。更に湘南とG大阪もしぶとく勝ち点1を稼ぎ、11位以下で試合が行われたチームは福岡以外は勝ち点を積み上げました。
これを受けて「最悪だー」と嘆く向きがちらほらありますが、何せウチは試合がなかったので順位が落ちるのは想定内なんですよね。9/21の記事で残留争い生き残りの条件として「ダービー勝利はMust。その上で残り3試合のどこかで勝ち点を積み上げる必要あり」と書きましたが、10/1の結果を受けてもそれは変わらないです。これがこの日にダービーが行われた結果勝ち点を積み上げられなかった結果この状況であれば大慌てとなりますがそうではなく、自分達でいくらでも状況を好転させられる立場にいます。まずは川崎戦に向けて最善の準備をして欲しいと思います。
他チームに目を向けると、アウェーで鳥栖を下した京都と土壇場で勝ち点1をもぎ取った湘南が少し有利な立場になった感じがします。湘南と同じく柏にかなり押されながらドローに持ち込んだG大阪ですが、残り試合の相手を考慮すると少し厳しくなってきた印象。そして福岡を下した神戸は順位的にはひと息つける状況になりましたし、チーム状態も上がっているようですが、残りの対戦相手の平均順位が5.5と他のチームと比べてダントツに高いです。それもそのはずで、残り4試合の対戦相手のうち3試合が横浜FM、川崎、広島のトップ3なんです。この3試合で勝ち点を積み上げられるかは微妙な気がするので(戦力的には十分対抗出来ますが)、もう1試合の湘南との直接対決が物凄く重要になってくると思います。
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