« 2022夏の移籍ウィンドウの動きその1 | トップページ | 2022年夏の移籍ウィンドウの動きその2 »

2022年7月19日 (火)

連勝ならず(7/16 浦和戦)

 この週末は3連休でしたが、その初日にアイスタ日本平での浦和戦が行われました。

 その日はどうしても行きたいところがあったのでまずはそちらへ行き、その後アイスタ日本平に向けて移動して、17時ちょっと前に清水駅に着きました。が、シャトルバルの列がここ数年経験した事がないレベルの長さ。17時20分には待機していたバスがはけてしまったようだったので、「これは無理だ」と思って路線バスに切り替えてスタジアムに向かい、数年ぶりくらいに日本平の坂を登りました。おかげでキックオフから数分後くらいに席に着く事が出来たのですが、このスタジアムへのアクセスの問題は何とかしないといけないな、と思いました。といっても静岡駅からのシャトルバスを復活させるくらいしか案がないんですけどね。

<明治安田生命J1リーグ 於 IAIスタジアム日本平>

 清水エスパルス 1ー2 浦和レッズ

 エスパルスのスタメンは以下の通りです。

20220716

 SUB:大久保、井林、岸本、ホナウド、松岡、後藤、オ セフン

 前半立ち上がりはお互いに決定機を作ったものの、その後は基本的に浦和がボールを握って攻め込み、それに対してエスパルスが辛抱強く守ってひとたびボールを奪えば落ち着いて相手を押し下げるという展開が続きました。ゼ リカルド監督の試合後のコメントを見る限りもう少し上手くプレスを嵌めたかったみたいですが、浦和のリカルド ロドリゲス監督が1年半かけて落とし込んだパス回しは流石と言えるものだったし、一方でプレスを剥がされても何とか相手の攻撃のスピードを落とさせる事が出来ていて、いったんセットしてしまえば浦和もどこから崩すか苦労している感じだったので、試合を観ている時は「ある程度こちらの思い通りの展開になっている」と思っていました。それだけに42分に我慢し切れず先制を許してしまったのが痛かったですね。それまではボランチがカバーしたりSBが絞る事で埋める事ができていた原と立田の間のポケットを突かれ、そこからのクロスに合わせる選手はいなかったものの、左サイドに流れたボールを拾われてそこからのマイナスのクロスに対応出来ずフリーでシュートを撃たれてしまいました。この場面、まず相手にパスを出させた西澤とやや外に出て立田との間を開けてしまったのが問題点の1つ目で、山原がクロスを出された時に足を止めてしまった事が2つ目なのですが、やはり全体が下がり過ぎてしまって簡単にマイナスのクロスを許した事が一番の問題点だと思います。前節の名古屋戦と比べてまたブロックのコンパクトさが保たれるようになりかつ簡単に穴を開けなくなったなとは思ったのですが、もう少しブロックを上げたいですね。でないとこの場面のような事故は起きやすくなると思うので。あとマイナスのクロスに対する守り方を考えた方がいいですね。

 後半、追いかける立場のウチとしてはどうしても攻撃の方に意識がいきがちですが、それは攻撃時のスピートも持ち味である浦和にとっても美味しい展開なわけで、後半はカウンターから何度も危ない場面を作られてしまいました。権田を中心によく耐えていたのですが、浦和が選手交代した直後にこちらが捕まえきれてないところを突いて左サイドを崩し、そこからオウンゴールとなってしまいました。失点そのものは不運だったと思います。原としては対応のしようがないでしょう。むしろその直前に相手の動きに釣られて最終ラインにギャップが出来てしまった事の方が問題だと思います。まあこれも選手交代の直後だったので簡単ではなかったとは思いますが。

 などと厳しめの事を書きましたが、試合全体としては現時点でやれる事はやっていたと思います。2失点はしたものの、リトリートした時のブロックの作り方は前述した通り良くなってきていると思います。ですので中途半端な形でロストしてのネガトラでいかに相手の攻撃を遅らせるかという部分とリトリートした後の細部、特に下がり過ぎない事をより徹底できれば少しずつ失点は減らす事が出来るのではないかと思います。またボール保持時のビルドアップに関しては、この日も相手の立ち位置に応じて、両SBを低めにさせたり、片方のSBは中盤のラインまで上げたり、両SBも上げてボランチを落としたりと、様々な形からビルドアップをスタートさせて、そこからSB、サイドハーフ、2トップが色々な形で連動してボールを運ぶ事が出来ていました。時折立田やノリさんから「え?」という方向へパスが出てもちゃんと誰かが反応していてパスを繋いでいて、このあたりはビルドアップのパターンの選手間の共有がかなり出来てきたなと感じました。浦和は結構厳しめのプレスをかけてきたと思うのですがそれに慌てる場面も少なくなったし(デュエルで負けたりしてロストしてしまう場面も散見されましたが)、ビルドアップに関してはかなり練度が上がってきたと思います。

 ですので、課題はアタッキングサードに入ってから、ですね。押し込んでからの形が今のところサイドからのクロスかサイドからカットインしてからのシュートくらいなので、それだといくらボールを回しても難しいかなと思います。もう少しポケットを取る動きなどの変化が欲しいところですね。真ん中を崩そうとするシーンは後半に一度ありましたけど、そういったトライがもう少しあってもいいかなという気がしています。とはいえ、アタッキングサードの崩しのところはチーム作りの中で一番難しいところで、昨季のロティーナ元監督の時もここで行き詰まって勝てなくなってしまいました。逆に言うと就任後わずかひと月ちょっとで相手をある程度押し込めるようにビルドアップを落とし込んで「次はアタッキングサードの崩しだな」というところでもってきたゼ リカルド監督の手腕はやはり大したものだと思います。この最後の崩しに関してどのような策をチームに施すのか、それとも選手の入れ替えで対応するのか、ゼ リカルド監督の手腕に注目したいです。

 残念ながら連勝はなりませんでしたが、チームとしては少しずつながら着実に前に進んでいる事を確認できた試合でした。しかしながらいつまでもそうは言っていられず、勝ち点も少しずつ積み重ねる必要があります。ここでラッキーなのはE-1選手権なるものが開催されるためにJ1が1週間空く事です。次の鳥栖戦までの2週間がチームの浮沈を左右する重要な準備期間になります。チームには最善に準備をしてもらいたいですね。

※ブログランキング参加中です。

にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村 

PVアクセスランキング にほんブログ村

 

|

« 2022夏の移籍ウィンドウの動きその1 | トップページ | 2022年夏の移籍ウィンドウの動きその2 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 2022夏の移籍ウィンドウの動きその1 | トップページ | 2022年夏の移籍ウィンドウの動きその2 »