Jリーグの今夏の移籍ウィンドウが開くのは、7/15です。それに向けてクラブは動き出している模様ですが、そんな中で2人の選手の復帰が発表されています。
〇復帰
梅田 透吾(GK 岡山への育成型期限付移籍の契約解除に伴い復帰)
〇加入
北川 航也(FW SKラピード ウィーン(オーストリア)から完全移籍)
まず梅田については本ブログで取り上げるのがすっかり遅くなってしまいました。昨季に続いて岡山へ武者修行に出て、正GKとして活躍し始めたところなのですが、4節の試合中に右ひざ前十字じん帯断裂という大けがをしてしまいました。このためエスパに戻ってリハビリする事を決断した模様です。岡山で活躍する事を本人も願っていたとは思いますが、三保でリハビリしながらウチの権田、大久保、永井の練習に取り組む姿勢を観察する事も梅田にはプラスになるはずです。まずはリハビリをしっかりやってもらって、来季のチーム始動から練習できるようにしてもらいたいですね。
北川については、土曜の福岡戦の余韻が冷めやらぬ日曜に各紙で報じられ、午後にはクラブから加入が発表されました。2019年夏に請われてラピード ウィーンに加入し、加入直後は出場機会も多かったのですが、加入から2か月後に左足のじん帯損傷により離脱し、復帰後はなかなか思うような活躍が出来ず今季はベンチ外が続いていました。このため来季まで契約を残していたものの他チームへの移籍を模索し、今回エスパルスへ復帰する事になった模様です。
まあ本人にしたら悔しいでしょう。もっとやれると思って欧州へ渡ったものの怪我などもあって思うようにいかなかったわけですから、不本意ではあると思います。ただエスパルスへの思いも非常に強い選手なので、チームのために全力を尽くしてくれるはずです。今は前線の選手層が非常に厚いので復帰即スタメンとなるかはわかりませんが、逆に北川を活かせるタレントも増えたので、フィットしてくればまたA代表に呼ばれるだけの活躍をしてくれると思います。まずはチーム内の競争に勝つ事が先ですが、夏の移籍ウィンドウが開く7/15まで時間があるので、まずはコンディションを整えて練習でアピールしていって欲しいと思います。
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