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2022年5月17日 (火)

タイトな戦い(5/14 京都戦)

 先週土曜(5/14)はアウェイでの京都戦でした。この京都戦を見に京都・亀岡まで行ってきました。

 会場となるサンガスタジアムは2020年に完成したサッカー専用スタジアムという事で、昨季京都がJ1昇格を決めた際には「是非行かなくては」と思って、今回実現したわけです。亀岡駅から非常に近いし、コンパクトながら非常に見やすいし、ほぼ全席屋根に覆われていて、予想に違わぬ素晴らしいスタジアムでした。デジカメの電池が寿命になっていた事などから写真を全然撮れなかったのが心残りなので、是非来季も行きたいと思ってます(来季もウチがJ1に残っている必要がありますが)。

<明治安田生命J1リーグ 於 サンガスタジアム by KYOCERA>

 清水エスパルス 0ー0 京都サンガF.C.

 エスパルスのスタメンは以下の通りです。

20220514

 SUB:大久保、井林、滝、松岡、神谷、ベンジャミン コロリ、オ セフン

 京都はまさにチョウ監督のチームという感じでした。システムこそ4-3-3に変えていましたが、前からプレッシャーをかけてボールを奪い、それを早くゴール前に持っていくというアグレッシブなスタイルで、最後のところだけ違った色を持つウタカが仕留める感じでしたが、チョウ監督が前に率いていた湘南と同じくハイライン・ハイプレスで戦ってくる好チームでした。

 対するエスパはフィジカルと運動量を全面に出すチームを少なくともひと昔前は苦手としていたので、今回も苦戦は必至だろうと思ってました。が、この日は京都の厳しいプレスにも臆する事なく真っ向から対峙し、中盤のタイトな戦いで時には優位に立ち、非常に熱い試合を繰り広げてくれました。

 特に前半が良かったですね。高めの位置にコンパクトなブロックを敷いて相手のパスコースを封じ、真ん中のホナウドと宮本でフィルターをかけてボールを奪い、奪ったボールを早めに相手の両サイドのウラに送って逆にカウンターを仕掛ける事で京都の攻撃の迫力を減退させてました。特に効いていたのがホナウドで、守備では厳しい当たりで相手ボールを刈り取り、奪ったボールを両サイドへ上手く散らす攻撃の起点にもなっていました。ノリさんと立田のCBコンビも安定していましたし、こちらの最終ライン手前の中間ポジションでボールを受けられた時に素早くチェックをかけて相手にボールを戻させたり相手ボールをカットしたりする場面もありました。そんな感じで試合途中までは京都に全くひけをとらないアグレッシブなサッカーが出来ていました。

 それだけにこの日勝ち点3をとれなかったのは残念でした。特に前半の20分くらいまでは何度かシュートを放って相手GK上福元を慌てさせていたので、その中のどれか1本が決まっていればと思わずにはいられません。ただ試合全体を通して観た時に、攻撃面、特にアタッキングサードに入ってからの攻撃が単調だったなと思います。前から書いているように、ビルドアップ、つまりボールを相手陣まで運ぶ部分はだいぶ安定して出来るようになってきたと思います。問題はやはりアタッキングサードに入ってから、ですね。まず右サイドハーフに入ったカルリーニョスが今季初スタメンで、当然片山と組むのも初めてなわけで、二人が単体でボールを引き出す事は出来ていたと思うのですが、コンビネーションで崩すシーンはほぼなかったと思います。一方の左に関しては山原、白崎のコンビが定着しつつありますが、こちらもコンビネーションが出来ているとは言い難く、自分の力で崩すだけになっちゃっている感じがします。象徴的な事として、ポケットを狙う動きが殆どないんですよ。サイドにボールがある時に他の選手は真ん中で待っているだけという場面が非常に多い。だから相手も揃った状態で、そんなところにただクロスを入れてもよほど精度の高いクロスでないとなかなか決まらないですよね。まあアタッキングサードに入ってからの崩しというのはどのチームも苦しむところではあり、今のエスパがまさにその壁にぶち当たっているところなので、ここに関しては「産みの苦しみ」として受け止めるしかないのだと思います。もう少しチームとしてどうやって崩すかの交通整理をして欲しいとは思いますが。

 あと前半とばし過ぎたせいか後半はややペースダウンしてしまって、どちらかというと京都にペースを握られてしまったのも残念でした。こちらもちょっとカウンター勝負で、と割り切り過ぎたような気がしてます。またカウンター勝負にいくとした時に、果たして交代のカードの一枚が神谷で良かったのか、という疑問も残ります。神谷は少しボールを持ち過ぎる傾向があるので、彼よりは後藤のような献身的な動きでボールを引き出してシンプルにさばく事の出来る選手の方が良かった気がします。まあこれは好みの問題かもしれませんが。

 繰り返しになりますが、勝ち点3をとれなかったのは残念です。ただ内容としては中盤の激しい攻防が見られた面白い試合でした。こういう試合で確実に勝てるように、まずは攻撃の最後の局面での崩しのイメージをもっと共有していって欲しいです。

 次の公式戦はルヴァン杯の広島戦です。グループリーグを突破するには非常に厳しいシチュエーションとなってしまっていますが、まずはホームで初勝利をあげる事を第一に考えて、頑張って欲しいと思います。

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