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2022年2月27日 (日)

3年ぶりのダービー勝利(2/26 磐田戦)

 昨日(2/26)は3年ぶりの静岡ダービーでした。日程発表直後は「2節で?早いよ」と思ったし、会場を知った時も「やはりエコパか。遠いなぁ。」と思ったりとちょっとネガティブに考えていたのですが、いざスタジアムに入って試合前の両チームのサポーターによるコレオグラフィーを見ると、いやが上にも気分が高揚していきますね。

 試合は2-1で’19年のエコパでの試合以来のダービー勝利。これまた「けが人多いしアウェーだからドローならOKでしょ」程度に思っていたのですが、実際に勝つとやはり嬉しいです。ダービーでの勝利はやはり格別です。こうやって考えると、僕はもう少しチームを信じてあげた方がいいのかもしれませんね(汗)

<明治安田生命J1リーグ 於 エコパスタジアム>

 清水エスパルス 2ー1 ジュビロ磐田

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 エスパルスのスタメンは以下の通りです。

1

 SUB:大久保、中山、宮本、岸本、滝、高橋、栗原

 開始から中盤での潰し合いとなりましたが、8分に試合が動きます。自陣深くに押し込まれた状態からのルーズボールを拾った神谷がハーフライン付近までボールを運んだ後唯人にパス。これに反応して抜け出した唯人がGKとの1対1を制してエスパルスが先制に成功します。これで勢いの出たエスパが前からのプレスの圧力を強めて優位に試合を進めますが、23分、磐田に一瞬のスキを突かれます。自陣に押し込まれた状態からいったんハーフラインにボールを戻させたのですが、磐田最終ラインの大井がこちらの最終ラインの左のウラへフィード。これに大外から走りこんだ鈴木雄が合わせて、磐田が同点に追い付きます。その後は磐田のプレスが勢いを増し、エスパはなかなかボールを前へ運べなくなりましたが、守備陣が落ち着いて対応し、前半は1-1で折り返しました。

 ハーフタイムを通していくつかの確認、修正を行ったエスパルスは後半開始から磐田を押し込み始めます。51分には中山、滝を投入してさらに攻勢を強め、迎えた67分、自陣でボールをカットしたノリさんが前線にまわっていた神谷にタテパス。これを受け唯人とのワンツーで前を向いた神谷が前へボールを持ち出した後左の中山へパス。これを受けた中山が見事なシュートを決め、エスパルスが勝ち越しに成功します。これに対し反撃に出ようとした磐田でしたが、74分、78分に2人の退場者を出して9人に。これで更に優位に立ったエスパは、追加点こそ獲れなかったものの磐田の反撃も許さず、2-1でエスパルスが勝利しました。

 昨季途中から安定した力を発揮してJ2を制してJ1へ復帰した磐田ですが、遠藤を中心としてポゼッションの上手いチームになっていました。所謂ネガティブトランジションのところなどに問題を抱えていそうですが、ぶれずにチームを作っていけばやりにくいチームになるかもしれないと思いました。

 そんな磐田とのダービーですが、前半から前からのプレスが機能し、リトリートさせられても2ラインを保って落ち着いて撥ね返す事が出来ていました。時折中盤が下がり過ぎて最終ラインに吸収されかける場面もありましたし、遠藤のダイレクトパスから金子にウラに抜け出されかけた場面あたりは危うさを感じましたが、磐田も攻撃時には両サイドが高い位置をとってきてどうしても中盤が数的不利になる難しい対応を強いられます。勿論同じようにシステムがミスマッチになる相手の守備については引き続き整理が必要ですが、札幌戦よりは改善されていたと思います。失点の場面も、いったんボールを戻させて一息ついちゃった事は反省する必要がありますが、あれは相手の攻撃を褒めるべきでしょう。ただその後磐田のプレスの勢いが増したのに対しバタバタしてつまらない技術的なミスを頻発させたのは問題だと思いました。またプレスに対する繋ぎがワンパターン化して、特に原のところで詰まってしまってボールロストを繰り返してしまったのも反省点ですね。尤も後者は後半になって改善されましたが。

 後半、平岡監督はいくつかの修正を施しました。CBのノリさんと立田のポジションを入れ替えて、最終ラインでボールを持った時に片山もしくはボランチのどちらかがそのパス回しに加わるようにして相手のプレスを外しやすくしました。それと共に攻撃時の原のポジションを前にして、サイドからの攻撃を厚くしました。これらの修正によってエスパは両サイドからの攻撃が活性化し、さらに早めの選手交代によって更に磐田を攻め立てる事が出来るようになりました。これによって磐田の攻撃時の時間を減らすとともに威力を減退させる事が出来、結果として67分の自陣からのロングカウンターによる中山の得点につながりました。その間の相手を押し込んでの攻撃も、両サイドで幅をとって相手のブロックを広げた上でハーフスペースにいる味方に斜めのパスを入れる事で効果的な崩しが出来ていたし、74分までは良い内容だったと思います。

 にも関わらず試合後の平岡監督の評価が辛めなのは、相手に2人退場者が出た事で一時的にバタバタした事、またその後の15分間に5回くらい決定機があったにも関わらずトドメを刺せなかったからだろうと思います。特に後者は、リーグ戦終盤に得失点差で順位が決まる場合もありますから、獲れるべき時に獲れなかったのは反省すべきでしょう。ちょっとホロ苦い終わり方にはなってしまいましたが、それでも試合全体としては前半はボールを握られながらも撥ね返して持ち味のタテに早い攻撃が出来たし、後半攻撃を更に分厚くして相手のシュートをゼロに抑えて勝つ事が出来ました。これは評価すべき事だと思います。

 個人に目を向けると、唯人の存在感がどうしても目立つのですが、2アシストした神谷も非常に良かったと思います。特に先制点のアシストとなった唯人へのラストパスはコース、パススピードとも絶品で、何度映像を見ても惚れ惚れします。磐田サポの間では山本義への批判が多いようですが、先制点の場面に関してはあのパスを出されて裏返されたらどうしようもないよなと思います。それと中山の決勝点の時、自分のポジションへ戻ろうとしていた伊藤の後ろから猛然と片山がスプリントする事で中山がシュート体勢に持ち込む時間を作りました。竹内も後半の片山の決定機の時に右サイドのスペースに飛び出すなどチャンスと見ればすかさずスペースに飛び出していました。こういったベテラン組によるムダ走りが若手、中堅の活躍を支えているなぁとも思いました。

 今週も週の半ばにルヴァン杯が開催され、エスパは徳島をホーム・アイスタ日本平に迎えます。この日得た勢いを削がないために、そして名古屋戦でドローに持ち込んだ事をムダにしないために、是非とも勝ち点3を掴んで欲しいです。

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