2021年シーズンオフの動きその2
今週に入って平岡監督の続投が発表されるなど少しずつ来季に向けた動きが表に出てきましたが、それに伴ってアレも来ました。
〇加入
神谷 優太(FW 柏から完全移籍)
ここ数年のオフのエスパルスの恒例行事であるステルス移籍の第一弾です。いつもながら全く気配を見せずに進行して、本決まりになったら大本営(静岡新聞)から記事が出て公式リリースという見事な仕事ぶり。地元マスコミとの関係が良い事の表れでもあるのですけどね。
今オフの移籍加入第一号となった神谷は山形県出身。中学の時に上京して東京Vのアカデミーで育ち、高2の時に青森山田に編入し、卒業後は湘南、愛媛、柏でプレーしました。FW登録ですが、今季ウチとの試合ではトップ下で出場してます。アウェーでの試合は途中から出てきて得点を決められて、アイスタでの試合ではスタメン出場で、柏の決勝点の時に真ん中で起点を作られるという感じで結構やられてます(汗)。だから「良い選手だな」と思って観てましたが、まさかウチに来てくれるとは思いませんでした。サイドハーフも出来たと思いますから前目ならどこでも出来るタイプですね。前目の選手は揃っていますが、もちろん技術は高い上にポジショニングが上手い印象があるので、また違ったタイプの選手が来てくれた感じです。競争は激しいですが、刺激し合って頑張って欲しいですし、是非ともスタメンを勝ち取ってプレーを見せて欲しいですね。
さて、僕は今オフはそれほど出入りは多くないのでは、と思ってました。来季に向けては既に5人の新人加入が決まっていて、そのうちの山原は既に特別指定で何試合か出場して来季にはA契約を勝ち取りそうな勢いですから。その割に退団する選手は今のところ1人だけなので、それほど動くつもりはないのかも、と思ってました。が、神谷の加入が早々に決まったからには退団する選手も当然出ると思います。となると、これからチームの始動まで落ち着かない日々が続きそうですね。
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