« 2021年9月 | トップページ | 2021年11月 »

2021年10月26日 (火)

出来る事はやったけど(10/24 川崎戦)

 一昨日(10/24)はアウェーでの川崎戦でした。この試合ではアウェー席が開放されたのですが、このところの等々力での川崎戦はホームのサポでもチケット獲得が難しいそうで、アウェー席の割り当ても例年と比べて非常に少ないものでした。それでも数少ない関東アウェーでの試合なので先々週のチケット発売日に購入しようとしましたが、数分で瞬殺。あえなくDAZN観戦となりました。

 という事で、当日現地で観戦された方々はまさに勝ち組だったわけですが、中継中サンバのリズムを絶やす事なく響かせて試合を大いに盛り上げてくれました。その事に感謝したいです。

<明治安田生命J1リーグ 於 等々力陸上競技場>

 清水エスパルス 0ー1 川崎フロンターレ

続きを読む "出来る事はやったけど(10/24 川崎戦)"

| | コメント (0)

2021年10月24日 (日)

2022年新加入選手発表その4

 正直前触れのようなものが何もなかったのですが、昨日(10/23)来季加入する選手が発表されました。

 〇加入(2022年)

  川谷 凪(FW 静岡学園高)

 今夏のインターハイでベスト4に進出し、冬の選手権でも活躍が期待されている静岡の雄、静岡学園から川谷凪選手の加入が発表されました。

 これは静岡在住のサポには嬉しいニュースだったでしょう。なにせ静学卒の選手の加入は1997年卒の内藤修宏選手依頼ですから。それ以外は川崎を始め他のJリーグチームに抜かれまくっていて、「何故地元の静学から選手を獲れないんだ」という声がずいぶんありましたから。僕はといえば諦めてましたよ。なにせクラブとしては高体連のチームとは地元のジュニア、ジュニアユースの優良選手を奪い合う関係ですからね。例えば昨季引退した山本真希さんはウチのJr.ユースの時から飛び級でユースの公式戦に出ていた逸材でしたが、その逸材に何とか静学のサッカー部に入ってもらいたいという事で当時監督だった井田さんが真希さんのご両親に直談判に行ったなんて逸話もありますからね。そういう状態だったのでなかなか地元の高体連の選手が卒業後すぐウチに来てくれるなんて思ってませんでした。ですので今回その壁を打ち破ったスカウトの兵働さんは非常に良い仕事をして下さいました。

 川谷凪選手は大阪・茨木出身で高校で静学に入学して、最初は苦労したようですが、2年時にチャンスを得てから成長して3年でスタメンの一角を担うまでになったとの事。180cm超の長身ながら足の速い生粋のウィンガータイプとの事。ウィンガータイプはウチだと中山くらいしかいないので歓迎したいです。また兵働スカウト曰く「性格がプロ向き」との事なので、そこにも期待したいです。2、3年目くらいでウチのサイド突破のキーマン的存在になるよう育てたいですね。

※ブログランキング参加中です。

にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村

 

| | コメント (0)

2021年10月17日 (日)

決定力不足と集中力不足(10/16 柏戦)

 昨日(10/16)はアウェーでの柏戦でした。予報では試合中雨が降るという事だったのですが、試合中はほぼ止んでいて晴れ間すらあったので、特に雨に悩まされずに観戦する事が出来ました。

 が、試合は負け。順位が近くて勝てば柏より上の順位に行けるという事で少なくともサポは気合が入っていたのに報われる事なく敗れてしまったのは残念でした。

<明治安田生命J1リーグ 於 IAIスタジアム日本平>

 清水エスパルス 0ー1 柏レイソル

続きを読む "決定力不足と集中力不足(10/16 柏戦)"

| | コメント (0)

2021年10月13日 (水)

W杯最終予選オーストラリア戦

 昨日(10/12)はW杯アジア最終予選のオーストラリア戦が埼玉スタジアムで行われました。前節アウェーでサウジアラビアに敗れて2敗目を喫し、この試合の結果如何によっては森保監督の解任もあり得るという報道も流れた中での試合でした。終了間際に決勝点を奪って2-1で2勝目をあげ、何とか踏みとどまりました。

 選手達は最後まで本当によく頑張ったと思います。前半から前からプレスをかけてなるべく前でボールを奪い、奪ったボールを早めに前に送って仕留めるという戦い方が共有されていて、それを基にして足を止めずに前に出るというプレーを見せていました。またこの日はシステムをいつもの4-2-3-1から4-3-3に変えましたが、それによってサウジ戦だと前の預け先が大迫か鎌田のどちらかである事がバレバレだったのがこの日はサイドのパスコースも使って前にボールを送る事が出来たし、5つのレーンを誰が使って攻めるかというのが特に左サイドで共有されていて、それによって長友の良さが活きていたし南野も上手く中間ポジションをとってボールを引き出していたと思います。中盤のインサイドハーフに入った守田と田中碧も攻守に走り回って真ん中を活性化してくれました。これらのシステム変更やメンバーの入れ替えの決断をしたのは森保監督で、かなり重圧がかかった中でこの試合に向けてしっかりチームを立て直してくれた事には感謝したいです。

 が、守備に関しては修正しきれていない大きな問題がありました。最終ラインの高さの設定です。この日もサウジ戦同様に低めに設定されていたように思いました。前からプレスをかけるんだったら後ろももっと連動して上げないと無用なスペースを与えてしまいますし、実際にボールロストした時に中間ポジションに入られてパスを通される場面が散見されました。またサイドの守備は穴になってましたね。失点に繋がったシーンがその象徴なんですけど、真ん中で最終ラインとボランチに4人くらいでプレスをかけに行ったのですがかわされてこちらの左サイドにいたSBの選手に出されます。慌てて長友が前にチェックに出ましたが、自分が守っていた左サイドがガラ空きになり、そこに流れたサイドハーフにボールを出され、フリーでマイナスのクロスを出されて守田のファウルに繋がってしまいました。

 最初に見た時は「何故長友は前に出たんだ?」と思いました。ただ相手SBにフリーで前進させるのはイヤだろうし、敢えて引き合いに出すならエスパルスはたぶんSBがチェックに行くんですよ。前から枚数をかけてプレスにいったのなら。ただその場合は最終ラインの残った3枚はスライドして必ずスペースを埋めてます。そのような約束事が未だに出来ていないのが今の代表の問題点じゃないですかね。

 これは長友個人の問題と捉えがちなのですが、右サイドもカウンターを食らった時に酒井がいなくて右サイドのスペースがずっと空いている場面が後半にありました。要はチーム全体の守備の約束事が出来てないんですよ、未だに。これは最終ラインの大事な約束事なんだから、「代表チームなんだから細かい約束事は作れない」というエクスキューズは通用しません。もう3年以上チームを指揮しながらこの状態では、「やはり森保監督にA代表は任せられない」という結論は変えられませんね。

 まあ田島会長が続投を明言されたので、このタイミングでの監督交代はないのでしょう。でもオーストラリアとの勝ち点差は3に縮まりましたが、オマーンに総得点で上回られて4位に沈んでます。11月にはアウェーでそのオマーンと当たります。ホームでのオマーン戦、相手の決勝点はこの日と同じく長友の不用意な上がりで左サイドのスペースを空けた事から始まってます。その穴を未だに塞がずに選手任せにしている森保監督にこのまま任せて良いのか。現時点では祈るしかないですね。

※ブログランキング参加中です。

にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村

 

| | コメント (0)

2021年10月 9日 (土)

W杯最終予選サウジ戦

 今週は国際Aマッチウィークとなっており、J1はありません。その代わりというわけではないでしょうが、エスパルスは昨日(10/8)の三保での練習を1年7か月ぶりに公開しました。平日に関わらず多くの方が三保に行かれたようで、Twitterにも楽しそうなツイートがいくつもあがっていました。選手にも良い刺激になったようですので、武漢ウィルス(新型コロナ)禍の状況にもよりますが、少しずつ元に戻していってもらえたらと思います。

 一方で、日本代表にははアジア最終予選の2試合がスケジューリングされていました。そのうちの1試合が一昨日(10/7)、日本時間では10/8の2時キックオフのアウェーでのサウジアラビア戦でした。翌日に仕事があるのに4時まで起きているなんて無理なので少し早起きしてDAZNで見ましたが、まあ残念な試合でした。少し時間はたちましたがなるべく簡単にその感想を書きます。

 前半はまあ悪くなかったと思います。前からプレスをかけてサウジのパス回しを自由にさせず、28分の鎌田のパスからの大迫のシュートのように前でボールをひっかけて決定機を作る事も出来ていました。ただ後半は暑さのせいか足が止まり始め、サウジにプレスを嵌められて前にボールを送れない状態になって押され気味になり、そして72分に柴崎の致命的なバックパスのミスから失点。交代カードを珍しく5枚全て切ったものの決定機を作る事も出来ずに敗戦となってしまいました。

 こう書くと「ミスがなければ」となりがちですが、改めて映像を見返したりするとわかるのですが、前半からバランスがおかしかったですね。中盤から前はプレスをかけようと前に出るのですが、最終ラインがそれに連動して上がってないから中盤にスペースが出来て、特にハーフラインのスペースを再三使われていたし、そうなると中盤の選手も戻らないといけないから余計な体力を使うはめになる。これが後半の運動量低下につながったわけです。攻撃に際しては逆に基本的に4-2-3-1のバランスを変えないから、4-4-2のブロックで守るサウジのプレスをまともに受ける事になる。大抵のJリーグのチームであれば相手が2トップでプレスをかけてくればボランチを落とすかSBの一方を残して数的優位を確保する形を使うと思うのですが、この日の代表はそれをしない。だからCBが2トップのプレスをまともに食らうし、前への出し先も大抵は真ん中の大迫か鎌田だからあっさり囲まれてボールを奪われる事の繰り返し。そのくせ左サイドハーフの南野は中にポジションをとるし、ボランチの柴崎も真ん中で潰されるのを嫌ってサイドへ流れたがったりと、局所局所で選手が勝手な動きをする。これじゃどこかでやられますよ。

 本来はこうした局面毎のポジショニングを監督が整理するものです。が、森保監督はシステムを4-2-3-1と決めて大枠の役割だけ与えて、細かな約束事は選手任せにしているように見えます。ひと昔前ならそれで通用したのかもしれませんが、今は代表レベルでもカチッとした戦術とそれに基付くポジショニングを落とし込むチームが増えてきている。要は森保監督のやり方は時代遅れとすら思います。ここ3試合を見た限りで言わせて頂くと、今の代表が最終予選を勝ち抜けるとは思えません。来週火曜には豪州戦で、今のところ解任報道はないので、豪州戦はこのままでいくのでしょう。でもその後は即刻体制の見直しを図るべきと考えます。

 「日本は一度W杯出場を逃して痛い目を見た方がいい」という方もいらっしゃいます。頷ける部分もなくはないです。が、W杯出場を逃せばこれまで日本各地でW杯に選手を送り込むべく普及・育成を進めた人達の努力を無にする事になる。それを考えると「W杯出場出来なくてよい」なんて口が裂けても言えないし、完全に望みがなくなるまであがいて欲しいです。

※ブログランキング参加中です。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村

| | コメント (0)

2021年10月 3日 (日)

会心の勝利(10/2 福岡戦)

 昨日(10/2)はアウェーでの福岡戦でした。緊急事態宣言の解除にともなって2~3日前にビジター席が販売されたそうで、そのチケットを買って福岡まで行かれた方がいっぱいいましたね。現地観戦された方、お疲れ様でした。

 福岡は前節まで5試合負けなしと調子に乗っているので相当苦戦する事が予想されましたが、実際には最後の方はかなり押されましたが2-1で勝利。内容的にも満足できるもので、前節どこかモヤモヤする試合を見ていて少々不安に思った分余計にホッとしました。

<明治安田生命J1リーグ 於 ベスト電器スタジアム>

 清水エスパルス 2ー1 アビスパ福岡

続きを読む "会心の勝利(10/2 福岡戦)"

| | コメント (0)

« 2021年9月 | トップページ | 2021年11月 »