遅まきながらエリートリーグ横浜FM戦
一昨日(9/5)、エリートリーグの横浜FM戦がアイスタ日本平で行われました。当然無観客での実施なのですが、堀池エンジニアリング様のスポンサードによりYoutubeで生配信されたため、アーカイブで観ました。ただその後なかなか見直す時間がなかったために記事に出来なかったのですが、これ以上間が空くのも良くないかなと思いますので、簡単ながら感想を書かせて頂きます。
試合は公式戦となる45分の前後半に加えて45分のトレーニングマッチも行われました。このうちトップの選手のみで戦ったのは61分まで。まあこのタイミングで入ったのは既にトップデビューを果たした菊地で、天皇杯と同様に問題なくプレーしていましたが、69分には左SBに石川君、FWに田中君とさらに2人ユースの選手が入ったので、もちろん2人とも精一杯プレーしていましたが、やはりパワーバランスが崩れてしまった感は否めず、それまで押され気味だったのが更に押し込まれるようになってしまいました。もっとも前半終了間際に横浜FMに退場者が出て、後半は数的有利だったんですけどね。
ですので69分までに関してザクッとした感想を書きますと、可もなく不可もなく、というところかなと思います。試合の狙いとしては、加入して間もないホナウド、コロリ、藤本、そして頭蓋骨骨折から回復したノリさんこと鈴木義宜に実戦経験を積ませる事だったと思われますし、それは達成できたかと思います。何よりノリさんが菊地に代わるまでの約60分間問題なくプレーできたのはチームとして大きな収穫でしょう。またホナウドはかなり周りとの呼吸が合ってきているかなと思うので、この調子で馴染んでくれればと思います。コロリはまだ周りがどう使ってあげるかを迷っている感じがありますが、ボールを持った時の存在感は見るべきところがあるので、こちらもコミュニケーションをしっかりやってくれればと思います。同じ事は藤本にも言えますかね。ただ彼はウラ抜けが得意そうなのはわかっていると思うのですが、そうした場面は2回しかなかったので、もう少し増やしたいところです。
チーム全体については、まあリーグ戦と同じです。守備は出来ているけど、攻撃、特にアタッキングサードに入った時の崩しをどうするか、というのがザクッとした感想です。まあトップの1人がサンタナではなく指宿だった事、右SBに入ったのが不慣れなエリックだった事等がエクスキューズとして挙げられますし、特に相手の攻略法を授けずに素の状態で横浜FMと戦って、チームがやろうとしている戦い方が出来たと思うので、あまりネガティブに考えなくともいいかなと思います。リーグ戦のアウェーでの鳥栖戦の準備が始まるのは明日(9/8)からだと思いますが、残り3日でどのような準備をしてくるかを楽しみにしたいと思います。
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