夏の移籍ウィンドウでの動向その5
昨日(7/22)に続いて公式リリースがなされました。
〇加入
ベンジャミン コロリ(MF FCチューリッヒ(スイス)から完全移籍で加入)
現役のコソボ代表選手であるコロリの獲得が発表されました。この選手の獲得の話が出たのは7月初旬くらいですかね。こちらも今日(7/23)日本への入国が予定されていて、2週間の隔離期間を経てチームへ合流する見込みです。ホナウドと同じタイミングですね。外国人に対する新規ビザに関してはJリーグの尽力に感謝したいですが、強化部も良い仕事をしてくれました。おそらくJリーグとは常に連携していたでしょうし、入国管理局ともしっかりやり取りしてくれての結果でしょう。後はご家族の入国も早期に認められるようになればと思います。これはサンタナも同じです。
ポジションは基本左サイドハーフのようですが、代表では左SBを務めているとの事。また右利きなので右のサイドハーフ、SBでもプレーした経験もあり、前線でもプレーできるようで、とてもポリバレントな選手みたいですね。動画を観た限りではキックの精度が高いようなので、セットプレーのキッカー役としても期待できるかもしれません。ウチだと左サイドハーフのポジションをカルリーニョスと争う事になるかもしれませんが、どのような形でチームに貢献してくれるのか楽しみです。
それからコロリはスイス生まれのスイス育ちなのでスイス代表を選択する事も可能でしたが、アルバニア系コソボ人のご両親を持つというルーツに従ってコソボ代表を選択しています。このコソボについては'90年代後半から2000年代にかけて大きな紛争がおきており、セルビアが今なおコソボの独立を認めていないという傷跡も残っています。僕も改めてコソボ紛争についてWikiレベルですが少し調べました。ご興味のある方は下記リンクをご参照下さい。
おそらく加入については打ち止めじゃないかなと勝手に思っています。もし隠し玉があればもちろん歓迎ですけどね。
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