2020年シーズンオフの動き・スタッフ編その2
ちょっと遅くなってしまいましたが、昨日(1/8)フィジカルコーチとしてトニ ヒル プエルト氏の就任が発表されました。
昨季C大阪でフィジカルコーチを務めたトニ ヒル プエルト氏のフィジカルコーチ就任が発表されました。昨季のクラモフスキー体制の時と同じで、参謀となるコーチとフィジカルコーチをセットで招聘した事になります。まあ欧州では当たり前の事なんですけどね。年齢はイヴァンヘッドコーチより1歳年上程度のわりと若い方かと思います。経歴としては2009年からで、スペインを中心にいろいろな国のチームのコーチを歴任した後2017年からロティーナ監督の下で2年間東京Vのコーチを務め、2019年はG大阪でフィジカルコーチを務めましたが、昨季は再びロティーナ監督の下でC大阪のフィジカルコーチを務めました。その意味ではロティーナ監督の信頼が厚い方だと思います。ネットの記事で知った限りでは日本語が既に堪能で、かなり頭を使ったトレーニングをされる方のようです。安野前フィジカルコーチの指導もこれまでと違ったものみたいだったし、昨季に続いて新たなトレーニングメソッドに触れる機会を得た事は、クラブにとっても非常に大きな事だと思います。特にアカデミーのスタッフの方々には是非ともノウハウを吸収して欲しいですね。
それからイヴァンヘッドコーチの東京V時代の記事をたまたま見たのですが、わずか1年ながらあの故 ヨハン クライフの師事も受けていたみたいです。ロティーナ監督も「彼をもっと早く知っていれば、マドリーに対抗し得るチームも作る事が出来た」というような事を仰っており、そういった事を知るだけで今季このスタッフの下でどんなチームが出来るか本当に楽しみです。鍛え甲斐のある選手がたくさん集まりましたしね。
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