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2021年1月16日 (土)

2020年シーズンオフの動きまとめ

 えー、前回の記事で「今週木曜(1/14)あたりにオフの補強動向のまとめを書きます」と書いていたのですが、例によってバタバタしてしまって今日(1/16)まで延びてしまいました。ゴメンなさい。昨日(1/15)新体制発表記者会見が行われましたが、その内容も少し織り込みながら今オフのエスパルスの補強動向について感想のようなものを書いてみたいと思います。

 今オフのIN、OUTをまとめると以下の通りとなります。

 〇IN
  ・移籍加入:10人(権田、チアゴ サンタナ、片山、鈴木義宜、永井、原、
             ディサロ、指宿、ウイリアム マテウス、中山)
  ・新人獲得:1人(成岡)
  ・期限付移籍より復帰:3人(栗原イブラヒム、ノリエガ エリック、滝)

 〇OUT
  ・期限付移籍:3人(梅田、川本、西村)
  ・期限付移籍延長:2人(高橋、高木和)
  ・退団:12人(金井、六平、伊藤、平墳、ドゥトラ、ネト ヴォルピ、ティーラシン、
           ファン ソッコ、チョン テセ、六反、新井、西部)
  ・引退:1人(吉本)

 まず昨季の主力メンバーをほぼプロテクト出来たのが非常に大きいと思います(「そこからか」と言われそうですがw)。チーム2位の得点をあげたドゥトラと左SBを埋めてくれたソッコは退団しましたが、この2人は外国人枠の関係で当初から契約延長しない方向だったと思われます。またテセ、六反、西部といったチームの顔だった選手の退団もインパクトが大きかったですが、失礼ながら主力かと問われるとそうでもないので。何せウチはここ数年のオフのたびに主力を引き抜かれてましたからね。2016年オフの大前と三浦、2017年オフの犬飼、2018年オフの白崎とフレイレ、そして2019年のドウグラスと松原、と。昨季もドウグラスの穴を埋めるのに相当苦労しましたからね。それが今オフはキャプテンの3人やブラジル人4人、サイドハーフの2人やトップ下のダイナモ1人と、主力として頑張ってくれた選手が残ってくれました。毎年のオフのたびに胃がキリキリする思いを味わっていた僕としては、それだけで拍手を送りたい気持ちです。

 が、それでおさまらないのが今季の凄いところです。昨季を振り返った上で補強すべきポイントとして、GK、最終ライン、そしてFWが考えられましたが、そこに実力者をドッと補強してきました。GKは代表でも活躍する権田とJ2で活躍した永井を、最終ラインでは左SBにウイリアムと片山を入れ、CBには大分で鉄人と呼ばれた鈴木義宜を引っ張ってきました。それと原はMF登録ですが、CBやSBでもプレーしてきたユーリティリティプレイヤーなので、右SBで使われる事もあると思います。ユーティリティという点では昨日の記者会見で「GK以外ならどこでも出来るのが持ち味」と話した片山も同じですね。昨季は失点があまりにも多かった分どのように補強するかが大きな焦点だったのですが、十分期待できる布陣だと思います。残りの補強ポイントについても、ポルトガルリーグでコンスタントに得点をあげてきたサンタナと昨季J2でブレイクしたディサロを獲得し、さらに「高さも必要では」という観点から指宿を獲得してきました。一方で中盤は昨季の段階でメンバーは揃っているので補強はないかなと思っていたのですが、唯一いなかった「サイドで局面を打開できるアタッカー」として中山を引っ張ってきました。という事で、移籍加入は10人。これだけの選手が加入したのはちょっと記憶にないですね。人数の面でいうと2004年オフ明けが9人くらい入っていると思うのですが、うち7人が新人でしたし(とはいえインパクトを残した選手が多く含まれていますが)、2010年オフ明けも結構な人数が入っていますがあれは「補強」じゃなくて「補充」でしたからねぇ。

 という事で、今オフは別クラブのように上手くいったと思います。点数をつけるなら文句なしに100点満点です。「大熊GMって凄い方だったんだなぁ」と感じましたが、この補強の資金について昨日の記者会見で明かされた話では鈴与グループを始めとした株主企業様が出して下さったとの事。これについてはいちサポーターとしても御礼を申し上げたいです。おかげさまでシーズン開幕まで「どんなスタメンになるのかな」と予想する楽しみが出来ました。GKは権田が中心になると思われますが永井、大久保も黙ってないでしょうし、CBは鈴木義宜が加わった事で立田、ヴァウドの2人は安穏としていられなくなりました。トップの方も基本2トップだと思いますが、昨季の主力だったカルリーニョスと後藤に加えてサンタナ、ディサロ、指宿といった面子が加わるわけですから、どのような化学反応が生まれるか楽しみです。サイドハーフも中山の加入によって金子、西澤も安泰ではなくなったし、慶太や唯人らも加えてどのような組み合わせで使うのかという予想もできます。まあまずはロッティーナ監督とイヴァンヘッドコーチの戦術の理解度が高い選手が優先して使われると思うので、監督の信頼を得るのが誰かがスタメン予想の際のカギとなるのではと思います。

 監督、コーチがまだ隔離中で来週末から合流だそうなので、まずはコンディションを戻すところから始めるのではないかと思います。一方でロッティーナ監督は選手に戦術を理解させるためにミーティングを多用するみたいで、東京Vの時には午前か午後のどちらかをミーティングに充てていたとどこかの記事で読んだ覚えがあるので、今日からそれをやったのかが興味あります。それならリモートで出来ますからね。まあ見ている我々も少しは監督のとる戦術を理解しておいた方がいいのかなと思うので、開幕までの間勉強しようと思います。

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