2020年シーズンオフの動きその1
12月も明日で3分の1を過ぎようとしていますが、2020年シーズンのJリーグは新型コロナの影響でまだ3試合残っている状態です。一方で来季はこれまでと同じくらいの2月下旬から開幕する方向と聞いており、当然ながらエスパルスにおいても来季のスカッドをどうするかについての決定は既になされていて、それを元にしての選手達との調整も既に代理人を通して始まっていると思います。という事で例年と同様に何らかの発表があれば表題の記事を書いていこうと思っていましたが、今日(11/9)最初の発表がありました。
〇退団
吉本 一謙(DF 現役引退)
という事で、吉本の現役引退が発表されました。今季は昨季に負った大怪我がなかなか癒えず、秋頃にようやく通常練習に参加できるようになりましたが、本人のコメントにある通り「来年以降チームの見本となったり自身が納得できるプレーをする事が難しい」との判断からこの決定に至ったようです。残念ですが、ここは本人の決断を尊重しなければならないでしょう。
吉本はFC東京のアカデミー育ちでそのままF東のトップチームに昇格し、CBのレギュラーもしくは準レギュラーとしてプレーしました。エスパに来たのは昨年の8月でしたが、親しみやすい性格ですぐにチームに馴染み、篠田さんの信頼も厚かったのもあってCBのレギュラーを奪取しました。が、練習中に大怪我に見舞われてしまい、結局エスパでの出場はわずか5試合にとどまってしまいました。まあその5試合の中にあの札幌戦や鹿島戦が含まれている分ネガティブなイメージも若干あるのですが、インタビューとかを読んでも非常に気さくで誠実な人柄がうかがえて、好感の持てる選手でした。エスパで更なる活躍の機会が得られなかったのは残念ですが、引退後のご活躍をお祈りしたいと思います。
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