« 2020年11月 | トップページ | 2021年1月 »

2020年12月30日 (水)

2020年シーズンオフの動きその8

 エスパサポが踊り狂う日々が続いていますが、今日(12/30)またも新たな祭りのネタが投入されました。

 〇加入

  鈴木 義宜(DF 大分から完全移籍)
  ディサロ 燦シルヴァーノ(FW 北九州から完全移籍)

 まず鈴木義宜選手は、2015年に宮崎産業経営大学から大分に加入。その後片野坂監督の下で3バックの中心として大分を守備面から支え続けてきた選手です。今季も33試合に出場しており、スタッツも高い数値を残しています。CBは今季のウチの補強ポイントでしたが、原とともに立田、ヴァウドのポジションを脅かすほどの実力を持った選手が加入するのは心強い限りです。というか大分の顔とも言える選手なので、ビックリしているというのが正直なところですが、是非とも大分時代に磨いた能力を清水の地で遺憾なく発揮して欲しいですね。

 ディサロ燦シルヴァーノ選手は2019年に法政大学から北九州に加入。その後2019年は7得点をあげてJ2昇格へ貢献し、2020年はJ2得点ランキング2位の18得点を叩き出しました。イタリア人と日本人とのハーフで、身長は高くないもののポストプレーが上手くシュートテクニックも巧みなセンターFWです。今季のエスパは48得点をあげていますが、特に前半戦は肝心なところでの決定力不足がたたって勝ち点を落とす試合が数多くありました。その意味ではディサロの加入はチアゴ サンタナと並んで非常に心強いものがあります。早くプレーを観てみたいですね。

 あとは以前から噂になっているブラジル人左SBでしょうか。このネタが投入されたらまたお祭りですね。昨季在籍したメンバーとの契約更新も今のところ順調そうで、逆に「こんなに順調で大丈夫か?」と戸惑う向きも多いのでしょうか。僕もその1人ですがw。

 一方、今季で退団した六平が、小林元監督がGMと監督を兼務する北九州に加入する事が発表されました。新しいチームが決まって良かったと思うとともに、北九州をJ1へ上げるべく頑張って欲しいと思います。

※ブログランキング参加中です。

にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村

 

| | コメント (0)

2020年12月29日 (火)

2020年シーズンオフの動きその7

 昨日(12/28)は特に動きはなかったものの、権田選手の加入記者会見がYoutubeで流されました。彼の発する言葉を心強く感じるとともに、こういった発信をもっとやって頂けるといいなと思いました。で、今日(12/29)ですが、またもや祭りのネタが投下されました。

 〇加入

  原 輝綺(MF 鳥栖から完全移籍)

 〇復帰

  栗原 イブラヒムジュニア(FW 沼津への育成型期限付移籍終了後、復帰)

 まず鳥栖の原の獲得が発表されました。立田と同世代の東京五輪代表候補で、市立船橋出身という事で唯人の先輩となります(在学時期は重なってないですが)。2017年に新潟に加入し、高卒ながら18試合に出場しました。ウチとの試合でも新潟ホームの試合にボランチとしてスタメン出場しています。2019年に鳥栖に移籍して2年間プレーし、来季からエスパへ加入する事となりました。登録はMFですが、鳥栖在籍時のウチとの試合ではCBやSBで出場していたように記憶しており、ボランチも含めて守備的なポジションならどこでもこなせるマルチロールの選手のようです。ウチだとCBやSBの層が心もとないのでそちらで使われる事になるのではと思いますが、リードしている時に試合をクローズするためにボランチに入れるという使い方もアリかもしれません。もっとも本人はそんな便利屋的な使われ方は望んでいないでしょうから、スタメン目指してバンバンアピールして欲しいです。

 栗原イブラヒムについては夏に武者修行のため沼津へレンタルしたものの思うように出番が得られず7試合の出場にとどまり、その上シーズン終盤に大怪我をしてしまったため、来季はエスパルスでプレーする事となりました。まずは大怪我の後のリハビリからという事になると思われます。悔しい想いをした分期するところもあると思うので、まずは怪我を完治させてからになりますが、治ったらバンバンアピールして欲しいです。

 クラブはまだ若干未投下の祭りの燃料を持っているとのウワサもあります。さてどうなりますか。

※ブログランキング参加中です。

にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村

 

| | コメント (0)

2020年12月27日 (日)

2020年シーズンオフの動きその6

 またもクラブが祭りのネタを提供してくれました。エスパサポの皆さん、みんなで踊りましょうw。

 〇加入

  永井 堅梧(GK 松本から北九州への期限付移籍終了後松本から完全移籍)
  片山 瑛一(DF C大阪から完全移籍)

 昨日(12/26)の深夜に片山に関する話が大本営に載るとの情報が流れ、今朝の各紙にはこの2人の加入が確実との報が流れました。「おお。じゃあいつ公式リリースされるのかな」と思っていたら、いきなり今日リリースされました。相変わらずのステルスっぷりです。

 永井は三菱養和SCから松本に加入し、富山などでプレーした後今季は北九州で40試合に出場し、J3から昇格した直後にも関わらず上位を争った北九州のゴールマウスを任されてきました。セービング能力が高い上に足元の技術もしっかりしたGKとの事。26歳でこれから脂ののってくる年齢ですし、権田がA代表で抜ける事もあるでしょうから試合出場のチャンスはあるはず。始動直後からアピールして、正GKを奪うつもりで頑張って欲しいですね。

 片山は2014年に早稲田大学から岡山へ加入し、4年間プレーしました。あの2016年シーズンのホーム最終戦、大苦戦した岡山戦で3バックの一角でフル出場しています。2018年にC大阪に移籍し、今季はロティーナ監督の信頼を得てリーグ戦32試合に出場しました。ヤンマースタでのウチとの対戦ではゴールも決めています。ポジションは主にSBですが前述のように3バックの一角で出場した事もありサイドハーフでもプレーできるマルチロールの選手のようです。ウチの右SBというとエウシーニョですが、彼は怪我が多いですし、片山はロティーナ氏のサッカーに対する理解は先行してますから、エウシーニョを凌ぐ活躍をしてくれるかもしれません。こちらも期待したいですね。

 あとはレンタル組の動向にもよりますが、日本人のCBかFWが獲得できれば満点の補強といえるでしょうね。もっとも補強が上手くいったからといって額面通りに行くとは限りませんが。それと永井の加入によりGKがちょっと余り気味なので、今季在籍した選手に何か動きがあるかもしれませんね。

※ブログランキング参加中です。

にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村

 

| | コメント (0)

2020年シーズン振り返り 後編

 ようやくまとまった時間がとれたので、後編にいきたいと思います。

 前編では今季の不振の原因と考える3項目のうち2項目について書きました。「①新型コロナ(武漢ウイルス)禍の影響」は他のチームにも影響を与えましたが、選手層が決して厚くないウチにとっては影響が大きかったと思います。けが人も多く出ましたしね。そして「②編成の失敗」については、前線の、特にウイングの不足が大きな悪い影響を与えました。来季に向けていち早くチアゴ サンタナを獲得したのは、それに対する反省からだと思います。

 今回取り上げるのは「③クラモフスキー前監督の経験不足」についてです。

続きを読む "2020年シーズン振り返り 後編"

| | コメント (0)

2020年12月26日 (土)

2020年シーズンオフの動きその5

 一昨日(12/24)はロティーナ・イヴァン祭り、昨日(12/25)は権田祭りと、クラブはクリスマスに立て続けに祭りのネタを提供してくれていますが、クリスマスが終わった今日(12/25)も新たな祭りのネタが投入されました。

 〇加入

  チアゴ サンタナ(CDサンタ・クララ(ポルトガル)から完全移籍)

 既に日本でも報道のあった待望の9番タイプのストライカーの獲得が発表されました。2017年からポルトガルでプレーし、2020-21シーズンは9試合で7得点をあげた実力の持ち主です。映像をチラッと見ましたが、184cmの長身ながら足元も巧みでしかも左利き。以前はウイングもしていたのか突破力も高そうな感じですね。9番タイプというより万能型かもしれませんが、上手くハマればカルリーニョスの負担も減るし、後藤などとの連携により相手にとって大きな脅威となりそうです。来日の時が今から楽しみです。

 また今日(12/26)ヴァウド、ヘナト、カルリーニョスの契約更新も発表されました。3人ともチームに欠かせない存在なので、引き続きエスパルスでプレーしてくれて嬉しいし心強いですね。

 これで外国籍選手枠5人のうち4人までが決まりました。あと新しいブラジル人左SBの獲得が既に報道されており、この選手を獲得するとなると枠が埋まります。これに伴ってエウシーニョとソッコがどうなるのかが気になるところですね。2人とも主力として活躍しましたが、2年続けて枠を超えて外国籍選手を保有する余力があるのかどうか・・・。

※ブログランキング参加中です。

にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村

 

| | コメント (0)

2020年12月25日 (金)

2020年シーズンオフの動きその4

 今シーズンの振り返りの後編が残っているのですが、なかなか書く時間がないため遅れてしまってすみません。明日(12/26)には何とか書きたいと思ってます。

 で、今日(12/25)はGKに関して動きがありました。

 〇退団

  新井 栄聡(GK 秋田へ完全移籍)

 〇加入

  権田 修一(GK ポルティモネンセSC(ポルトガル)から期限付移籍)

 今季在籍していた新井が抜け、入れ替わりに権田が加入する事となりました。

 新井は昨季は金沢に期限付移籍し、今季からエスパルスに復帰しました。が、後輩の梅田が抜擢され、さらに実力者の大久保、西部、ヴォルピも控えていたという事で、なかなかそういったメンバーを超える事が出来ませんでした。確か6月の藤枝とのTMの映像を見ましたが、ちょっと見劣りするかなと感じたのを覚えています。幸い来季からJ2に昇格する秋田への移籍が決まりましたので、そこで思い切りアピールして出場機会を掴み、ウチを見返すようなプレーを見せて欲しいです。

 一方、加入する権田については、待ち望んでいた正GKを託すにふさわしい経歴と実力を持った選手で、あまり説明はいらないかなと思います。2019-20シーズンからポルティモネンセSCに加入してこのシーズンは15試合ほどプレーしましたが、2020-21年シーズンに入ってからは出場機会に恵まれず、出場機会の多そうなクラブを探していたところでウチが声をかけて移籍が実現したというところかなと思います。今年の秋のA代表の欧州での親善試合でも招集されているなど実力は折り紙付きでしょう。特にF東のゴールマウスを守っていた時は、彼の守るゴールを破るのに相当苦労しましたからね。どのようなプレーを見せてくれるのか楽しみです。

 今年中にもう少し動きがあるような気がするのですが、さてどうなるでしょうね。

※ブログランキング参加中です。

にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村

 

| | コメント (0)

2020年12月24日 (木)

2020年シーズンオフの動き・スタッフ編

 最終戦のあった12/19の夜にスペインメディアから流れてきて、翌12/20に大本営も記事を出した事でエスパサポをフェスティバル状態にさせた件について、今日クラブから正式リリースがありました。クリスマスイブに発表だなんてクラブも粋な事をしますね。

  ロティーナ監督就任のお知らせ
  イヴァン パランコヘッドコーチ就任のお知らせ
  コーチングスタッフ契約更新のお知らせ

 11/2の記事で失礼ながら「東京Vでも監督としてUEFA CLに出場した経験を持つロティーナ氏を招へいできた」と書きましたが、そのロティーナ氏が来季エスパルスを指揮して頂ける事になりました。東京V、C大阪でコンビを組んだイヴァンコーチも一緒に、です。今季の最後の9試合を監督として指揮した平岡さんは引き続きコーチとして、その平岡さんをコーチとして支えた篠田さんと共にロティーナ氏を支えてくれるとの事です。

 ロティーナ氏に関する上記リンク先を見てもわかる通り、ロティーナ氏の監督キャリアは1990年からと非常に長いです。一番好成績をあげたのは2002-03シーズンのセルタ デ ヴィーゴの監督をしていた時で、4位に入ってクラブ史上初めてのUEFAチャンピオンズリーグ出場を達成しました。翌シーズンのCL本大会ではグループリーグを突破し、ベスト16ヘ進出しています。ただ元々大きなクラブではなかったため、選手層の薄さがたたって19位となって2部に降格してしまいましたが、少なくとも過去エスパを指揮した中ではトップのキャリアを持つ方だと思います。

 ヘッドコーチのイヴァン パランコ氏とはカタールのアル シャハニアSCから一緒に仕事をしているようで、東京V、C大阪でもコンビを組み、ロティーナ監督が守備を、イヴァンコーチが攻撃を主に見るという役割分担でやってきているみたいです。戦術については、C大阪時代のものについては結構Youtubeにあがっていました。例えば下記リンクの動画が参考になるのではと思います。

 【セレッソ大阪 解体新書】 ロティーナ式フットボールの強さの秘密とは?「蹴球予備校」

 で、ロティーナ氏がエスパに来るかもという話が出た時に「ロティーナ氏のサッカーは守備的では」という声が出ました。確かにクラモフスキー前監督の時に比べれば守備に重心が向くとは思います。クラブもそれを意識したとは思います。ただロティーナ氏のサッカーとクラモフスキー氏のサッカーには共通点があります。それは「常に相手より有利なポジションを保つ事で相手を倒す」といういわゆるポジショナルプレーの考えに基付くところです。ですので今季在籍したメンバーにとっては今季の経験が活かせるのではないかなと思います。もっともロティーナ氏の方がより細かく指示してくると思うので、慣れない部分は出るでしょうが。幸い今は営業に携わっている高木純平さんが選手時代にロティーナ氏の指導を受けているみたいなので、早いうちに心構えとか聞いておくといいのではないでしょうか。

 一方、平岡さんと篠田さんが引き続きコーチとしてスタッフに入って下さった事は心強いですね。今季のチームの状況とか選手の特徴を熟知されている二人がいて下さった方がチーム作りはスムーズに進むと思うので。今季は中止となったU-21スーパーリーグの話もあるので、引き続きお二人には頑張って頂きたいです。その他のフィジカルコーチやGKコーチについても早く決まるといいですね。

※ブログランキング参加中です。

にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村

 

| | コメント (1)

2020年シーズン振り返り 前編

 12/19のG大阪戦をもってエスパルスの2020年シーズンは終了しました。翌日の12/20でチームは解散し、一部の選手はスポンサーへの挨拶回りを行っているようですが、基本的にはオフに入っています。

 ちょうど良いタイミングですので、予告通り2020年のエスパルスについて振り返ってみたいと思います。

 今季のエスパルスの成績は以下の通りです。

  リーグ戦: 7勝20敗7分 勝ち点28 48得点70失点 最終順位 16位
  ルヴァン杯:0勝  3敗  勝ち点 0   3得点11失点 グループリーグ敗退

 改めて見ると惨憺たる成績ですね。特に失点の多さが際立っています。では何が原因だったかと考えると、以下の3つではないかなと思っています。

  ①新型コロナ(武漢ウイルス)禍の影響
  ②編成の失敗
  ③クラモフスキー前監督の経験不足

 以下、順番に述べていきます。

続きを読む "2020年シーズン振り返り 前編"

| | コメント (0)

2020年12月23日 (水)

2020年シーズンオフの動きその3

 今日(11/23)、3人の選手の退団が発表されました。

 〇退団

  鄭 大世(FW 新潟への期限付移籍終了後契約満了し、契約更新せず)
  六反 勇治(GK 横浜FCへの期限付移籍終了後、横浜FCへ完全移籍)
  ティーラシン デーンダー(FW BGパトゥム・ユナイテッド(タイ)へ完全移籍)

 まずテセについては8月に新潟へ期限付移籍した時点で「これでお別れだろう」と思っていました。その後、新潟で26試合出場して9得点をあげる活躍をしていたので、来季もそのまま新潟だろうと思ってました。ですので新潟も退団する事になったのは意外です。どこも苦しいですね。

 公式HPによせてくれたコメントもエスパルスへの愛着が溢れていて、ありがたい限りです。'15年夏に加入してからクラブの顔となり、特にJ2を戦った'16年、その年のリーグでトップクラスを誇った攻撃をけん引し同時に精神的支柱としてチームを支えてくれた事、そして昇格を決めた徳島戦で涙を流して喜んでくれた事を忘れはしません。これだけの得点力を持つ選手を欲しがらないクラブはないと思うので、いつか新しいチームの中心としてアイスタ日本平に凱旋して欲しいですね。

 六反についても想定はしていました。横浜FCへ期限付移籍が発表された時の記事にも書きましたが、昨季オーバートレーニング症候群にかかっていなければ今季のエスパのゴールマウスを守っていたのは六反ではないかなと思います。足元の技術も確かなものがありましたからね。その意味で本当に不運なめぐり合わせになっちゃいましたね。今は体調も回復して、正GKの座を南などと争っているようで、来季は敵として当たる事になります。在籍中に北川、立田ら若手の良い模範になってくれた事に感謝するとともに、横浜FCでの活躍を祈っています。(ウチ相手の試合ではお手柔らかに願いたいですがw。)

 ティーラシンも秋くらいからオファーの報道がありましたから、想定はしていました。ドウグラスが抜けた穴を埋める存在として期待され、開幕戦でいきなり得点を決めた時は「これはやってくれるかも」と期待が膨らみました。が、久々の異国の地で、しかも一時練習すら出来なくなった中でコンディションを維持するのは難しかったのかもしれません。戦術的にも難しい事をやっていたので、なかなかクラモフスキー前監督の信頼を得られず、わずか一年で退団する事となってしまいました。ただ決して出場機会は多くなかったにも関わらず開幕戦も含めて3得点を決めているあたり、もう少し上手く馴染ませる事が出来ればもっと活躍してくれたかもしれないとも思います。実力は確かでしたから、また祖国タイで活躍して欲しいです。

 あくまで直感ですけど、当面はこういったお別れの話が続きそうですね。

※ブログランキング参加中です。

にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村

 

| | コメント (0)

2020年12月21日 (月)

全日程終了(12/19 G大阪戦)

 先週末の土曜(12/19)にJ1、日曜(12/20)にJ2、J3が開催され、予定されていたリーグ戦の全試合を無事終える事となりました。新型コロナ禍の影響をモロにかぶりながら様々な調整を行い実施してきたリーグ関係者や参加したクラブ関係者の努力には頭が下がります。心より御礼申し上げます。

 エスパルスはアウェーに乗り込んでG大阪戦。勝ち点を積まないとクラブ初の最下位に終わってしまうというシチュエーションの中、粘り強く戦って見事勝ち点3をゲット。直接対戦していた仙台と湘南の試合がドローに終わったため、16位でフィニッシュしました。

<明治安田生命J1リーグ 於 パナソニックスタジアム吹田>

 清水エスパルス 2ー0 ガンバ大阪

続きを読む "全日程終了(12/19 G大阪戦)"

| | コメント (0)

2020年12月17日 (木)

久々にブチ切れた試合(12/15 仙台戦)

 昨日(12/15)はホーム・アイスタ日本平で今季最終戦となる仙台戦でした。通常の年は土日のホームでの試合は必ず行っていたし、最終戦なので行く事も考えなくはなかったのですが、試合後にセレモニーがあるとなると間違いなく泊まらなくてはいけないので、諦めてDAZNで観ました。

 17位と18位との試合という事で、少なくともお互いのサポは「裏天王山」である事を意識したと思います。僕としても是非とも勝って最下位だけは回避して欲しいと思っていたのですが、結果は試合終了間際に勝ち越されての敗戦。内容的にもホームでのここ数試合より明らかに内容的に劣っていて、試合終了後はブチ切れてしまって冷静に試合を振り返る事が出来ませんでした。

<明治安田生命J1リーグ 於 IAIスタジアム日本平>

 清水エスパルス 2ー3 ベガルタ仙台

続きを読む "久々にブチ切れた試合(12/15 仙台戦)"

| | コメント (0)

2020年12月14日 (月)

エスパルスユース 東海地区チャンピオンに!

 2日遅れで恐縮なのですが、エスパルスユースが12/12のU-18サッカースーパープリンスリーグの順位決定戦で名古屋U-18を破り、優勝しました。

 新型コロナ禍の影響は当然ながら二種にもおよび、毎年行われてきたプリンスリーグは中止となり、その代わりに各地域毎に行われているプリンスリーグのチームとプレミアリーグに参加しているチームが一緒になって、各地域毎にスーパープリンスリーグを行なっていました。東海地区は14チームが参加し、これを2つのリーグに分けて総当たりのリーグ戦を行い、最後に同じ順位のチーム同士で順位決定戦を行いました。エスパルスユースは藤枝明誠、磐田U-18、藤枝東、中京大中京、清水桜ケ丘、富士市立の入ったBグループに入り、このグループを全勝、しかも無失点で1位抜けし、Aグループ1位の名古屋U-18との順位決定戦も1-0で勝ち、全試合無失点で見事優勝しました。

 今年は新型コロナ禍のせいで本来目標であったプレミアリーグが中止になり、一時はチーム全体での活動も制限されたので、メンタル面のフォロー等大変だったと思います。が、昨年まではJr.ユースをずっと担当していて今年からユースの監督となった岩下さんの指導の下、キャプテンの青島健大君を中心にまとまって、良い結果を出してくれました。成岡君がトップチームの練習に多く参加したためにユースの方には出られない日が多かったと思うし、報道によるとけが人も多く出たみたいですが、それも苦にせず結果を残す事が出来たのは見事だと思います。

 この後は本来夏に開催されるクラ選全国大会出場が決まっています。ここでも良い結果を残せるよう頑張って欲しいですね。

※ブログランキング参加中です。

にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村

 

| | コメント (0)

守備力(12/12 鹿島戦)

 昨日(12/12)はアウェイでの鹿島戦でした。東京の在住の身からしても鹿島は遠い土地だし、もう10年近く勝っていない場所なので、生観戦は回避しDAZN観戦しました。

 ウチも鹿島もオリジナル10の1つであり、Jリーグ開幕当初からしのぎを削ってきました。最初の10数年はなぜか鹿島には相性が良くて、鹿島が唯一負け越している対戦相手と言われていました。しかし特に2011年以降から少しずつウチが低迷していく中鹿島は結果を出し続け、いつの間にか対戦成績も逆転。特にここ4年はずっと負け続けています。この日も相手に委縮したような戦いで失点を重ねて完敗。この差をどう埋めていくのか考えさせられる試合となりました。

<明治安田生命J1リーグ 於 県立カシマサッカースタジアム>

 清水エスパルス 0ー2 鹿島アントラーズ

続きを読む "守備力(12/12 鹿島戦)"

| | コメント (0)

2020年12月13日 (日)

2020年シーズンオフの動きその2

 昨日(12/12)鹿島戦が行われましたが、トップチームは休む事なく水曜の仙台戦に向けての準備を進めているものと思います。さらに週末にはG大阪戦があるので、それが終わるまでは選手の獲得とか退団の話は出ないだろうと思っていたのですが、今日(12/13)6人の選手と契約を更新しない旨の発表がありました。

 〇退団

  ジュニオール ドゥトラ(FW 今季で契約終了し、契約を更新せず)
  ネト ヴォルピ(GK 今季で契約終了し、契約を更新せず)
  六平 光成(MF 今季で契約終了し、契約を更新せず)
  金井 貢史(DF 今季で契約終了し、契約を更新せず)
  平墳 迅(FW 藤枝への期限付移籍終了後、契約を更新せず)
  伊藤 研太(DF 今季で契約狩猟し、契約を更新せず)

 以下、選手毎にコメントしていきます。

 ドゥトラはシーズン途中までは外国人枠の影響でなかなか出場機会を得られなかったのですが、他の外国人が怪我に見舞われる事で少しずつ出場機会を得て、最終的に現在まで19試合に出場し5得点をあげました。湘南戦、横浜FC戦などの印象的なゴールもありました。が、さすがに2年続けて外国人選手を多めに保有する余裕はクラブにはないだろうから、何となく今季限りかなぁと思っていました。それが現実になったのは残念ですが、リーチを活かしたドリブルと足元の技術は高いものを持っているので、もし来季他チームの選手として相まみえる事になれば面倒な存在になるでしょうね。まあそれはさておき来季以降の活躍をお祈りしたいと思います。

 ネト ヴォルピはねぇ、コロナ禍の影響を一番受けた選手じゃないかなと思います。リーグ戦開幕戦のF東戦では印象的なプレーを見せていたので、その後の中断がなければ2節以降もレギュラーGKをはっていたと思うんですよね。それが中断となってしまい、活動再開後の練習で腰を痛めて再開緒戦の名古屋戦は梅田にスタメンを譲り、その後チームが失点を重ねそれに対する対策として最終ラインの4人中3人が外国人選手となって外国人枠が埋まってしまった事で、出場機会を失ってしまいました。このような形になって申し訳ない気持ちなのですが、実力は確かなので新天地での活躍をお祈りしたいですね。

 六平は2013年に加入して以降ボランチの主力もしくは準主力としての地位を保ち、その器用さからSBや3バックの真ん中でもプレーしてくれて、チームを大いに助けてくれました。ただボランチは西村や宮本が台頭し慶太もボランチにコンバートされて活き活きとプレーするようになったので、六平の立場は微妙かなと思っていました。今回こういう形でお別れする事になったのは残念ですが、何せクレバーな選手なので獲得を申し出るクラブは多いのではないかと思います。本人が語ったようにいつかアイスタ日本平で敵として相まみえる事になるといいですね。

 金井については意外でした。今季加入したばかりですし、このところ左SBとして存在感を見せ始めたところだったので。まあその金井と契約を更新しないという事は他の左SB獲得のメドがたったという事かもしれません。金井は明るい性格の選手みたいで、シーズン開幕前のイベントで早くも存在感を表していたと聞きます。印象に残るのはやはり神戸戦での3点目のヘッドですかね。彼とも近い将来敵として相まみえるような気がするので、それを楽しみにしたいと思います。

 平墳は夏に藤枝に期限付移籍したもののそこでも出場機会が得られなかったようなので、そうなると来季残るのはしんどいかなと思っていました。2017年、まだ二種登録の時のルヴァン杯でトップデビューを果たし、印象的なプレーを見せてくれていたので残念です。ただまだ若いですし足元の技術とスピードはあるから、早く新天地を見つけてそこで頑張って欲しいです。

 伊藤は貴重な左利きの選手なのですが、病気のために練習に参加出来ない時期が長かったのが響きましたね。これも不運としかいいようがないです。ただ彼も平墳と同じで若いので、新天地を早く見つけて欲しいと思います。

 今季は例年に比べて所属選手の数が多かったので、その分(言い方は悪いですが)整理する事になるだろうと思っていました。ですのでまだ退団する選手は出てくるのではないかと思います。辛い時期が続きますね。

※ブログランキング参加中です。

にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村

 

| | コメント (0)

2020年12月 9日 (水)

2020年シーズンオフの動きその1

 12月も明日で3分の1を過ぎようとしていますが、2020年シーズンのJリーグは新型コロナの影響でまだ3試合残っている状態です。一方で来季はこれまでと同じくらいの2月下旬から開幕する方向と聞いており、当然ながらエスパルスにおいても来季のスカッドをどうするかについての決定は既になされていて、それを元にしての選手達との調整も既に代理人を通して始まっていると思います。という事で例年と同様に何らかの発表があれば表題の記事を書いていこうと思っていましたが、今日(11/9)最初の発表がありました。

 〇退団

  吉本 一謙(DF 現役引退)

 という事で、吉本の現役引退が発表されました。今季は昨季に負った大怪我がなかなか癒えず、秋頃にようやく通常練習に参加できるようになりましたが、本人のコメントにある通り「来年以降チームの見本となったり自身が納得できるプレーをする事が難しい」との判断からこの決定に至ったようです。残念ですが、ここは本人の決断を尊重しなければならないでしょう。

 吉本はFC東京のアカデミー育ちでそのままF東のトップチームに昇格し、CBのレギュラーもしくは準レギュラーとしてプレーしました。エスパに来たのは昨年の8月でしたが、親しみやすい性格ですぐにチームに馴染み、篠田さんの信頼も厚かったのもあってCBのレギュラーを奪取しました。が、練習中に大怪我に見舞われてしまい、結局エスパでの出場はわずか5試合にとどまってしまいました。まあその5試合の中にあの札幌戦や鹿島戦が含まれている分ネガティブなイメージも若干あるのですが、インタビューとかを読んでも非常に気さくで誠実な人柄がうかがえて、好感の持てる選手でした。エスパで更なる活躍の機会が得られなかったのは残念ですが、引退後のご活躍をお祈りしたいと思います。

※ブログランキング参加中です。

にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村

 

| | コメント (0)

2020年12月 6日 (日)

ナイスゲーム(12/5 川崎戦)

 昨日(12/5)はホーム・アイスタ日本平での川崎戦でした。

 この試合、川崎にとっては今季のJ1優勝を決めてから初めての試合でした。これを受けて平岡監督の発案により、選手入場の際にエスパルスの選手達が花道を作って川崎の選手達を祝福する「ガード オブ オナー」というセレモニーが行われました。イングランドで行われているもので、スペインでも「パシージョ」という名前で行われているのですが、Jリーグでは初めてだそうで、これには「あ、初めてだったんだ」とちょっとビックリしました。まあネガティブな反応もあるみたいですけど、僕はこれを発案し実現した平岡監督や我らがクラブを誇らしく思っています。

<明治安田生命J1リーグ 於 IAIスタジアム日本平>

 清水エスパルス 2ー2 湘南ベルマーレ

Cimg1678_small

続きを読む "ナイスゲーム(12/5 川崎戦)"

| | コメント (0)

2020年12月 1日 (火)

見応えのある下位直接対決(11/29 湘南戦)

 昨日(11/29)はホーム・アイスタ日本平での湘南戦でした。ここのところ新型コロナ陽性判定を受けた方が全国で増えていますが、「感染しそうなところに行かず周りに感染させないようマスクすれば大丈夫」という考えの下、この日も現地で観戦しました。

 この日は16位湘南との試合で、勝てば湘南を抜いて16位に上がる事が出来るというシチュエーションでした。そのため「来季のシミュレーションとして是非勝利を!」と思ってみていましたが、結果はドロー。本来ならガッカリするところです。が、湘南はここ9試合でわずか1敗と調子を上げていただけあってなかなか手強かったし、それに対してエスパも後半はギアを上げて相手を攻め立てたし、何より非常にインテンシティの高い試合で要所で激しい競り合いがあって見応えのある試合でした(今思えば、主審の家本さんが細かいファウルは取らずに流してくれた事も試合を盛り上げる要因になったと思います)。ですので引き分けに終わった試合としては珍しく拍手で選手達を迎えました。

<明治安田生命J1リーグ 於 IAIスタジアム日本平>

 清水エスパルス 1ー1 湘南ベルマーレ

Cimg1677_small

続きを読む "見応えのある下位直接対決(11/29 湘南戦)"

| | コメント (0)

« 2020年11月 | トップページ | 2021年1月 »