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2020年11月 1日 (日)

今季初のスコアレスドロー(10/31 柏戦)

 昨日(10/31)はアウェーでの柏戦でした。この試合からアウェーサポーターの入場が許可されたので、僕もチケットを取ろうとしたのですが、あえなく玉砕し、その上フットサルの予定も入れてしまったので、1時間遅れの追っかけ再生での観戦でした。

<明治安田生命J1リーグ 於 三協フロンテア柏スタジアム>

 清水エスパルス 0ー0 柏レイソル

 前節の鳥栖戦以降エスパルスにはこの日まで試合がなく2週間のブランクがありました。この時間を利用してもう1度戦い方を再確認したようで、この試合ではその成果がある程度出ていました。まず基本フォーメーションを4-3-3にしてヘナトと慶太のダブルボランチにして、守備時においてはそれほど前からプレスをかけずに真ん中へのクサビは入れられないようにし、相手がバックパスをした時など行けそうな時には前プレをかけるというやり方でしたが、意思統一がある程度出来ていてそれほど大きな決定機は作られませんでした。

 攻撃に関しては、両SBが上がってCBプラスボランチの慶太からビルドアップを始めていく形は変わりませんが、ショートパスで繋ぐだけでなく前線のカルリーニョスをウラへ走らせてそこへロングボールを入れる形も加えてそれにより相手最終ラインを下げさせるようにし、それによって相手最終ラインと中盤の間に出来たスペースに後藤、西澤が入り込んでかく乱していくというゲームプランを持って臨み、これに加えて低い位置でボールを奪ったら素早く繋いでサイドを攻略する形も織り交ぜる事で、前半はある程度狙い通りに戦う事が出来たのではないかと思います。後半は開始早々に柏が3人選手交替を行ってシステムも4-5-1にして中盤のレーン全てを埋める守り方に変えたため、中盤から前線への繋ぎのところで詰まってしまって思うように攻める事が出来ませんでしたが、それでもセットプレーなどから決定機をいくつか作る事が出来、残念ながらフィニッシュの精度を欠いたために勝ち点3を得る事は出来ませんでしたが、それでも難しい日立台でのアウェーゲームである事を考慮すればある程度満足のいくものだったと思います。

 鳥栖戦の出来が本当に酷いもので、その後の2週間でどれだけ立て直す事が出来たかが注目された試合でしたが、まあそれなりの答えをチームとして出してきたなという印象です。この結果を次に繋げるためにも次節の神戸戦では勝利が必要だなと昨日の段階では思っていたわけですが、今日(11/1)の15時半にクラブから「え?」という発表がなされ、昨日の段階で考えていた事が白紙になってしまった状態です。これについてはもう少し情報が入ったところで改めて書きたいと思います。

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