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2020年9月24日 (木)

またも惜敗(9/23 浦和戦)

 昨日(9/23)はホーム・アイスタ日本平での浦和戦でした。本来は多くの観客動員が見込める試合ですが、コロナ禍の最中という事で観客動員のMAXは6,000人まで。また平日だった事もあって約3,000人の入場にとどまりました。

 試合は1-2で惜敗。ここのところホームで続いている「90分近くまで2点ビハインドなのを1点返すもあと1歩及ばず」という試合をまたもやってしまいました。前節ようやくJ1通算400勝を達成してプレッシャーから解放され、「今日も勝って連勝だ!」という気持ちがよく出ていたのにまたも同じような試合に終わってしまったのは残念ですね。

<明治安田生命J1リーグ 於 IAIスタジアム日本平>

 清水エスパルス 1ー2 浦和レッズ

 前節と同じフォーメーションながらスタメンを4人入れ替えて臨んだこの試合ですが、内容的には前節よりもさらに良くなっていました。といいますか、5戦負けなしの頃の札幌戦とか横浜FM戦あたりのクオリティまで戻ってきたように感じました。ボールを奪ったら周りの選手が動き出してパスを繋いでゴール前に早く迫る形が何度も見られたし、前線のカルリーニョス、ドゥトラのコンビネーションは引き続き良い感じで、そこに中盤から唯人と河井、サイドからエウシーニョと西澤が絡み、さらに最後尾からヴァウドか立田のどちらかもサポートに入ってきたりして、ぶ厚い攻撃が出来ていました。守備については、リトリートした時は5-3-2もしくは5-4-1でブロックを作る形でしたが、コンパクトな形を作ってはね返す形が出来ていて、多少押し込まれた時でも失点する雰囲気はなかったように思います。後半失点も含めて4回決定機を作られましたが、いずれもカウンターからですからね。それと何よりも良かったのが、ボールロストした後のいわゆるネガティブトランジションが非常に早かった事ですね。2トップを皮切りにしっかりチェックをかけてボールを進める先を限定して奪う事が特に前半何度も出来ていました。以前の記事でも書きましたが、ボールを握る時間を長くするためにはこのネガトラを早くして出来るだけ前でボールを奪うというのが必須なのに、7連敗していた頃はそこが緩くなっていたのが凄く気になっていました。それが再び見られるようになったのは非常に良い事だし、これから段々涼しくなっていくのでこの試合のような早いトランジションをもっと心がけて欲しいです。

 以上のような感じで、内容的には良いところがたくさん見られたので、それにも関わらず負けてしまったというのは非常に残念ですね。浦和の要所で体を張って凌いで少ないチャンスをモノにするという試合巧者ぶりに屈した感じではありますし、「良い時間帯の時に得点をとらないとサッカーの神様からそっぽを向かれてしまう」という試合をまたもやってしまったとも言えるでしょう。まあ7連敗していた頃と違ってつまらないミスによる失点を繰り返したわけではなく、少なくとも1失点目については、もう少し寄せられればという悔いはあるものの、相手を褒めるしかないと思います。考えないといけないのは2失点目ですね。左からのCKがはね返されたのを西澤が再び拾ってクロスを入れたのが大きくて流れてしまい、エウシーニョがサイドライン手前でボールを拾ったのですが、そこからシンプルにクロスを入れるのではなく繋いでチャンスを窺う選択をしたのがまずどうだったのかをまず考えないといけないかなと思いました。3バックが揃って上がっていたのだから、入れれば何か起きたかもしれませんから。その後もクロスを入れずにパスを繋ぐ形をとったのですが、それなら立田、ヴァウドらを戻して陣形を整えてから改めて仕掛ける形にすべきだったと思います。結局立田、ヴァウドが後ろに戻ろうとしていた最中にドゥトラにタテパスを入れたのを引っかけられてレオナルドへのスルーパスに繋げられてしまったので、その判断が良くなかったと思います。その後のヴァウドの戻りが遅かったのも拙かったと思いますが、まずは今回のようにセットプレーでいったんはじき返されたボールを入れようとして入れられなかった時にどうするかについては選手間でイメージ合わせをしておいた方が良いように思いました。

 という事で失点場面を振り返りましたが、この日の敗因はやはり決めるべき時に決められなかった事に尽きると思います。ここは以前から書いているように、まずは最後のパスとフィニッシュの精度をもっと高める事ですね。こればかりは練習から高い意識を持って技術を上げていく事が一番でしょう。それと特に前半はシュートを打ってもよさそうな場面でよりチャンスを広げようとパスを選択する場面が目につきました。そこは唯人のように思い切り良く打つ場面を増やした方が良いように思います。そうすれば相手のラインも前に出ざるを得なくなって、今後はパスを通しやすくなりますから。

 良い内容にも関わらずまたも惜敗で終わってしまったのは本当に残念です。既にリーグ戦の半分を経過したのですから、そろそろ「負けたけど次に繋がる試合」から卒業して勝ち点を少しでも積み上げていくようにしていかなくてはなりません。一方で、この惜敗ばかりの状況から卒業できそうな雰囲気も感じられたのは確かです。前述の点以外でも、カルリーニョス、ドゥトラ、エウシーニョを60分過ぎに下げてもクオリティがそれほど落ちなかった事、河井がインサイドハーフとして90分間良い仕事をしてくれた事、若い唯人、成岡の堂々としたプレーぶり、大久保の繋ぎが良くなってきた事など収穫はいくつもありました。湘南戦で生まれた上昇ムードが完全に断たれるような試合ではなかったと思うので、引き続きポジティブな気持ちで戦って欲しいと思います。

 次はアウェーでの名古屋戦。浦和以上にやりにくい相手とサスペンションのヴァウド抜きで戦わなくてはならないのは痛いですが、臆する事なく戦って少しでも良い結果を持ち帰って欲しいと思います。

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