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2020年9月17日 (木)

7連敗…(9/16 横浜FM戦)

 昨日(9/16)はアウェイでの横浜FM戦でした。行けなくはなかったのですが、アウェイでの戦績が非常に良くないので、DAZNで観戦しました。

 結果はご存じの通り0-3で敗戦。リーグ戦の連敗記録の7に並んでしまいました。前回起きたのは’96年、つまり延長、PK戦までやって決着をつけていた頃ですので、事実上のワースト記録と言えるでしょう。

<明治安田生命J1リーグ 於 日産スタジアム>

 清水エスパルス 0ー3 横浜F・マリノス

 正直試合内容について語る事項は少ないですね。何せ前半の28分で事実上勝敗は決まったようなものでしたから。

 この試合でクラモフスキー監督はシステムを3-4-3にしてきました。相手の横浜FMがここ数試合3-4-3だったという事で、恐らくはミラーゲームの形にする事で守りやすくする、特に最終ラインのところで相手とミスマッチが起きるのを避けるのが狙いだったのではないかと思います。試合後のコメントではシステム変更した方が相手によく起きるスペースを突く事が出来るからと仰っていたようですが。しかし9分、右WBに起用された唯人が1対1であっさり突破され、さらに中央のエリキをどフリーにしていたため、エリキが難しい体制から合わせて先制。さらに12分、仲川に立田とヘナトの間のスペースに走り込まれボールも出され、立田が後ろから手をかけてファウルを犯し一発退場を食らってしまいます。これは得点機会の喪失にあたるからしょうがないでしょう。昨季のダービーでもソッコが同じようなファウルを犯して一発退場になってますしね。これにより数的不利となったエスパはシステムを4-4-1にして守備を固めた上での反撃を試みますが、これで最終ラインでシステム上のミスマッチが起きる事となり、22分、奥井が相手右WBの水沼に寄せ切れずにフリーでのクロスを許し、オナイウ阿道に見事に合わされて2失点目。28分にもサイドからのクロスにボールウォッチャーとなって3失点目を献上。立田が退場になってからしばらくは何度か攻め込む場面があったのですが、35分過ぎくらいからは疲れからかそれも出来なくなって前半終了。後半も人を入れ替えたりシステムを4-3-2にしたりして何とか抵抗を試みますが、疲労がたまった中での数的不利という事でろくに攻めあがる事が出来なくなり、相手の攻撃をはね返す事で精一杯。後半は無失点で凌いだものの0-3で完敗となってしまいました。

 結果論ですが、システムを3-4-3にした事が裏目に出たと思います。確かにマークする相手がはっきりする分やりやすくなる面があるのですが、その分1対1にも晒されやすくなるわけです。そこでさらに唯人を右WBにしたのも重なりました。確かにボールを持った時の推進力は魅力がありますが、守備ではどうしても穴になりやすいでしょう。まだSBやWBの経験がある河井を回した方が良かったと思います。また立田の退場の場面にしても、そもそもヘナトの本職はCBではないし、さらに急造3バックではどうしても連携のミスは出ますよ。その意味でもシステム変更が敗因の1つだったと言っていいと思います。ただ、選手達にしても、何であんなにボールウォッチャーになっちゃうかなぁと思ってしまいます(まあサイドでボールを持たれた時はそうなりやすいんですけどね)。1失点目はまだ試合開始直後だし、ヴァウドが右サイドを突破した高野に引っ張られるのはしょうがないとして、立田はその分ズレないといけなかったし、何より竹内が捕まえないといけないです。3失点目にしても似たようなものだし、選手の方が集中してなかったらシステムをどんな形に変えても意味ないですよ。本当に二重三重に自滅してしまった感じでしたね。

 一方、前節の記事で書いた「良かった探し」ですが、後半無失点に抑えられた事はある程度評価できると思います。まあ相手が散々シュートを外してくれたり75分くらいからサイドから単純にクロスを上げるだけの攻撃になってしまった事にも救われましたが、4-4-1もしくは4-3-2でスペースを埋めながら、横からのクロスをヴァウドとヘナトがよくはね返したり、相手のドリブルに対して中盤の選手達が落ち着いて対処してくれたりして、終盤は相手に得点が生まれる空気を消してくれたかなと思います。まあほぼハーフコートゲームにされて後半シュートを1本も撃てなかったのは残念ですが、75分以上数的不利の中横浜FMのパスワークに振り回されていたらそりゃ疲れてしまっていざ攻撃だといっても上がる体力はなくなりますよ。むしろ前半でほぼ勝敗が決した状況の中でよく戦意を保ってプレーしてくれたと思います。プレーや戦術面はともかくメンタル面や集中をいかに保つかについては多少は得るところはあったのではないかと思います。

 この試合でリーグ戦の試合数の半分となる17試合を消化しました。それを受けての感想は、稿を改めて書きたいと思います。

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コメント

こんばんは。
自分は0-2になった時点でさすがに観るのやめました。
敢えて3バックは自分は有りだと思いました。
一つはビルドアップをスムーズにすること。
二つは両WBが下がる事により、しっかり5バックのブロックを作り守りやすくすること。
3つは唯人のWBの守備の負担を軽減すること。
まぁすぐ破綻してしまった訳ですが。
もちろん唯人を非難する訳ではないです。自分でもSBだとしても唯人を使うと思います。
立田の退場シーン見ても、結局システム云々ではなくて前からプレスが全然かかっていない。ラインも高いから全てが中途半端だから後ろに負担がかかるし、人を見れてないから後手にまわると思います。そこを治せない限りは失点は減らないでしょうね。
個人的には立田退場まで攻撃では久々にスムーズなサイドでの崩し、組み立てをみれたから3バック継続は有りだと思いますが時間が短すぎて合否すら判定出来ませんが。
長文失礼致しました。

投稿: はすき | 2020年9月17日 (木) 23時02分

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