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2020年8月24日 (月)

2020年夏の移籍動向その3

 表題の件について、昨日から今日(8/23~24)と二日連続で動きがありました。

 〇移籍

  平墳 迅(FW 藤枝へ期限付き移籍)
  滝 裕太(FW 富山へ期限付き移籍)

 いずれも今季で3年目の選手二人が武者修行に出る事となりました。まず昨日発表された平墳については、まだ高三だった時にルヴァン杯にスタメンで出場していて、それをスカパーで観たのですが、「スピードがあって面白い選手だな」と思った記憶があります。その後順調にトップ昇格を果たしたわけですが、トップでの出場機会はなかなか得られず、ようやく今季ルヴァン杯の2試合に出場したものの試合終了間際の投入のためインパクトを残せずに終わってしまいました。で、今回出場機会を求めて期限付き移籍となったわけです。もう3年目ですので、ここからプロとして生き残るために、という事で決断したと思うので、その決断は尊重されるべきでしょう。藤枝の石崎監督は何人もの若手を育てた実績を持つ方ですので、藤枝でアピールして試合出場の機会を得られるよう頑張って欲しいと思います。

 今日発表された滝ですが、昨季のリーグ戦序盤はドウグラスが体調不良で出遅れた事もあって出場機会を得て、2得点をあげました。ただ篠田監督就任後は思ったように出場機会を得られず、今季もルヴァン杯2試合に途中出場しただけ。2試合とも左WBでの出場で、攻撃時に積極的に突破を図ろうとする意欲には好感を持ちましたが戦術理解に関してはまだまだかなぁという印象で、川本、唯人といった一年目よりも序列が下という状態にとどまっており、それを受けて移籍を決断したものと思われます。彼もこれからプロとして生きていくためにはもっと試合に出て経験を積む必要があると思うので、こちらも当然の決断だと思います。富山は現在J3の4位で、久々のJ2復帰に向けて好位置に付けています。ここで結果を出してJ2復帰に貢献できれば大きなアピールになると思うので、頑張って欲しいですね。

 今年は新型コロナでスケジュールがずれたため、夏の移籍ウィンドウは8/28までオープンされています。また育成型期限付き移籍に関してはさらに先の11/6まで可能になっています。ここまでエスパ関係で発表された移籍はいずれもこの育成型期限付き移籍にあたります。今季のエスパは選手を多めに保有しているので他チームへ出場機会を求める選手がもう少し出るような気がしますが、今週末で発表されなかった場合は今季いっぱいはウチでプレーする事になるでしょう。ひとまず今週一週間が目安となりますが、どうなるでしょうか。

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