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2020年8月30日 (日)

かませ犬(8/29 川崎戦)

 昨日(8/29)はアウェイでの川崎戦。今回はDAZNで観戦しました。

 結果はご存じの通りですが、何というかプロのサッカーの公式試合というよりは、これはプロレスファンには失礼かもしれませんが、プロレスの興行と同じじゃね、と思いました。開始から腑抜けた戦いをして、大怪我から復帰した中村憲剛が復帰するのにちょうど良いシチュエーションを作り、おまけに復活ゴールまでお膳立てするといういわば「かませ犬」の役割を演じたようなものじゃないかと。非常に悔しいですが。

<明治安田生命J1リーグ 於 等々力陸上競技場>

 清水エスパルス 0ー5 川崎フロンターレ

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2020年8月25日 (火)

テセ、新潟へ(2020年夏の移籍動向その4)

 昨日(8/24)の記事で、今夏の移籍ウィンドウがいつまでオープンしているかを育成型とそれ以外について書きました。また今夏のエスパからの移籍は育成型期限付き移籍だけとも書きましたが、今日(8/25)育成型以外での移籍が発表されました。

 〇移籍

  鄭 大世(FW 新潟へ期限付き移籍)

 ’15年夏の加入以降エスパルスの顔として活躍してくれたテセが、新潟へ期限付き移籍する事がリリースされました。今季はクラモフスキー監督の下でもう一度活躍したいとの思いを持っていたようですが、なかなか試合出場機会に恵まれませんでした。リーグ戦で出場したC大阪戦は何か空回りしていて周りと合ってない感じがしたし、ルヴァン杯も鹿島戦の後半途中から出場していくつか決定機を作りましたが、一方で周りとの連携がもう一つ合わず得意だったはずの身体を活かしてのキープでも相手DFに負ける場面が散見され、「これだと川本やティーラシンより序列が下になるのはしょうがないかな」と思っていました。ただ本人にとっては今の状況は全く本意でないと思うし、年齢を考えると一年一年が勝負なわけですから、他チームからのオファーがあればそこでプレーする事を考えるのは当然だと思います。ましてや新潟は現在J2で5位と好位置につけていて、今季就任したスペイン人の監督は優秀な方と聞きますしね。なら「新潟で暴れて来い!」と快く送り出してあげるのがいいのかなと思います。

 テセは’15年夏にJ2降格を回避するための切り札の一人としてKリーグの水原から加入。その年は力を発揮できずにチームも降格してしまいましたが、翌’16年は、序盤こそ怪我で出遅れたものの、85得点をあげて当時のJ2でトップクラスの攻撃力を誇ったエスパの中でも26得点とチームの得点の3分の1近くを叩き出し、大黒柱として1年でのJ1昇格に大きく貢献してくれました。’17年は怪我もあって9得点にとどまりましたがそれでも出場すれば攻守に貢献してくれたし、北川の台頭やクリスラン、ドウグラスの加入により出場機会が大幅に減った’18年、’19年においても’19年のエコパでのダービーなどで印象的なゴールをあげてくれたし、ピッチ外では良い兄貴分として若手の良い見本となってくれました。ただ、中でも印象深いのは’16年シーズンですね。最初は「1年でホントに昇格できるのかな」と不安に思っていたのが、テセが黙々とゴールをあげ前からプレスをかける事でチームを引っ張ってくれたので、その不安を吹き飛ばす事が出来ましたから。あの年の活躍があったから今のエスパルスがあるので、お礼を言わなければならないのはこちらの方ですよ。

 5年間ありがとうございました。新潟でのご活躍をお祈りします。そしてもし御縁があれば、また一緒に戦いましょう。

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2020年8月24日 (月)

2020年夏の移籍動向その3

 表題の件について、昨日から今日(8/23~24)と二日連続で動きがありました。

 〇移籍

  平墳 迅(FW 藤枝へ期限付き移籍)
  滝 裕太(FW 富山へ期限付き移籍)

 いずれも今季で3年目の選手二人が武者修行に出る事となりました。まず昨日発表された平墳については、まだ高三だった時にルヴァン杯にスタメンで出場していて、それをスカパーで観たのですが、「スピードがあって面白い選手だな」と思った記憶があります。その後順調にトップ昇格を果たしたわけですが、トップでの出場機会はなかなか得られず、ようやく今季ルヴァン杯の2試合に出場したものの試合終了間際の投入のためインパクトを残せずに終わってしまいました。で、今回出場機会を求めて期限付き移籍となったわけです。もう3年目ですので、ここからプロとして生き残るために、という事で決断したと思うので、その決断は尊重されるべきでしょう。藤枝の石崎監督は何人もの若手を育てた実績を持つ方ですので、藤枝でアピールして試合出場の機会を得られるよう頑張って欲しいと思います。

 今日発表された滝ですが、昨季のリーグ戦序盤はドウグラスが体調不良で出遅れた事もあって出場機会を得て、2得点をあげました。ただ篠田監督就任後は思ったように出場機会を得られず、今季もルヴァン杯2試合に途中出場しただけ。2試合とも左WBでの出場で、攻撃時に積極的に突破を図ろうとする意欲には好感を持ちましたが戦術理解に関してはまだまだかなぁという印象で、川本、唯人といった一年目よりも序列が下という状態にとどまっており、それを受けて移籍を決断したものと思われます。彼もこれからプロとして生きていくためにはもっと試合に出て経験を積む必要があると思うので、こちらも当然の決断だと思います。富山は現在J3の4位で、久々のJ2復帰に向けて好位置に付けています。ここで結果を出してJ2復帰に貢献できれば大きなアピールになると思うので、頑張って欲しいですね。

 今年は新型コロナでスケジュールがずれたため、夏の移籍ウィンドウは8/28までオープンされています。また育成型期限付き移籍に関してはさらに先の11/6まで可能になっています。ここまでエスパ関係で発表された移籍はいずれもこの育成型期限付き移籍にあたります。今季のエスパは選手を多めに保有しているので他チームへ出場機会を求める選手がもう少し出るような気がしますが、今週末で発表されなかった場合は今季いっぱいはウチでプレーする事になるでしょう。ひとまず今週一週間が目安となりますが、どうなるでしょうか。

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2020年8月23日 (日)

自滅(8/22 横浜FC戦)

 昨日(8/22)はホーム・アイスタ日本平での横浜FC戦でした。相変わらず新型コロナの新規感染者数(正確には検査陽性判定を受けた人の数)がマスコミを賑わしていましたが、入院患者数も併せての傾向を見る限りでは減少傾向だし、新型コロナ分科会の尾身先生も「ピークは過ぎた」というような発言をされていたので、特に迷う事なく生観戦に行きました。

 あの横浜FMとの壮絶な打ち合いから中2日で臨む試合なので「さすがに今回はスタメンをいじるだろう」と思っていたら、右SBの金井以外は同じスタメンという事で「大丈夫かな」と若干心配していたら、案の定思うように試合を進められずに横浜FCに初めての敗戦という事で、さすがに少々ガッカリしました。またその後ツイートやブログでの特定の選手への度が過ぎたコメントもちらほら見受けられ、余計にモヤモヤしちゃいましたね。

<明治安田生命J1リーグ 於 IAIスタジアム日本平>

 清水エスパルス 2ー3 横浜FC

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2020年8月20日 (木)

殴り合い(8/19 横浜FM戦)

 昨日(8/19)はホーム・アイスタ日本平での横浜FM戦。平日なので行けるはずもなく、DAZNで観戦しました。

 対戦成績のあまり良くない横浜FMですが、'18年のアウェイと’19年のホーム・アウェイと、ここのところ3連勝していて、「相性はいい」と書いているプレビューもありました。が、いずれも生観戦している僕としては、’19年は守備に重心を置いてのカウンターでの勝利でアウェイではまさにそれだったし、’18年はそれほどでもなかったけどドウグラスのゴール(オフサイドじゃね?って言われてましたね)からは数的優位にも関わらず一方的に押し込まれてPKをとられてもしょうがないプレーが2回くらいありながら何とか逃げ切ってのものなのでとても「お得意様」なんて言えないし、「今年は守備重視の戦いなんてしないから、酷い事になるかも」と若干心配してました。が、予想と違って真っ向勝負の殴り合いとなり、最終的には負けてしまったもののそれほど悔しいとは感じない試合をしてくれたので、良かったです。

<明治安田生命J1リーグ 於 IAIスタジアム日本平>

 清水エスパルス 3ー4 横浜F・マリノス

※8/21 追記
    上記スコアが誤っていたため訂正しました。特に横浜FMサポの皆様、申し訳ありませんでした。

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2020年8月18日 (火)

2020年夏の移籍動向その2

 1日遅れとなりましたが、昨日(8/7)新たなリリースがありました。

 〇移籍

  栗原イブラヒム ジュニア(FW 沼津へ期限付き移籍)

 先週のノリエガ エリックに続き、1年目の栗原の沼津への期限付き移籍が発表されました。つい先日のルヴァン杯で初めてリザーブ入りしたように、なかなかトップチームに絡めない状態が続いた事で、他チームへの武者修行の道を選んだ模様です。十代後半はやはり試合経験を積む事が大事なので、この決断は正しいと思います。栗原のプレーは中断期間中のトレーニングマッチの磐田戦や藤枝戦で観たくらいですが、あの身体の大きさとそれを活かしたプレーは大きな武器になると思います。まずは沼津で試合に出られるよう頑張って欲しいですね。イベントの入場制限が緩和されたらアイスタでの試合の翌日に愛鷹に足を運んでみようかな。

 他の1年目の鈴木唯人、川本は試合に絡めているからいいとして、他にもこういった武者修行を選択する選手は出てくるかな。

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2020年8月17日 (月)

初のクリーンシート(8/15 仙台戦)

 一昨日(8/15)はアウェーでの仙台戦でした。ここのところ仙台には行ってなかったので、状況が許せば行きたかったのですが、さすがに「アウェーへの観戦は控えて下さい」とJリーグからお知らせが出ていたので遠慮して、家で観戦しました。

 結果はスコアレスドロー。「ここで初の連勝をして欲しかったなぁ」という思いもありますが、ここのところとんでもない暑さになっていて、18時から2時間程度では殆ど気温は下がっていなかったでしょうし、インタビューを受けた立田によるとピッチ状態もあまり良くなかったそうなので、そんな中で今季初のクリーンシートを達成し無敗記録も伸ばす事が出来たのだから、そこは評価してあげないといけないと思います。

<明治安田生命J1リーグ 於 ユアテックスタジアム仙台>

 清水エスパルス 0ー0 ベガルタ仙台

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2020年8月14日 (金)

いろんなテストがなされた試合(8/13 ルヴァン杯鹿島戦)

 昨日(8/13)はルヴァン杯グループリーグの最終節。エスパルスはホーム・アイスタ日本平に鹿島を迎えました。僕は夏休み中なので行けなくはなかったのですが、今回は遠慮してスカパーで観戦しました。

 お互いに今季は新監督を迎えて新しいサッカースタイルを志向し、試行錯誤を続けてきた中で少しずつ結果が出始めたところ、という事で、両チームともグループリーグ敗退を決まっていたとはいえ少しでも目指すサッカースタイルを定着させるために1つの試合も無駄にはしないという意欲が感じられ、面白い試合となりました。その中でより勝利への執念を見せた鹿島の方に上回られたという事だと思います。

<JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 於 IAIスタジアム日本平>

 清水エスパルス 2ー3 鹿島アントラーズ

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2020年8月10日 (月)

現地生観戦しちゃいました(8/8 札幌戦)

 一昨日(8/8)はアイスタ日本平での札幌戦でした。この試合をF東戦以来5か月半ぶりに現地で生観戦してしまいました。

 7月頃から再び新型コロナウィルスの新規感染者(正確にはPCR検査で陽性と判定された方)数がかなり増えてしまい、それが全国に広まっている状況でした。そんな中で清水を訪れていいものかとかなり迷ったのですが、某都知事の「夏休みは都の外への旅行は自粛して」との発言がなされたと聞いて逆に「そこまでする必要あるか?」との疑念も湧き、幸い僕は3月以降ずっと在宅勤務中で感染リスクの高い場所(いわゆる夜の街)には行っておらず体調も普通だったので、2日前に思い立ってチケットを購入し、5か月半ぶりに清水へ行きました。結果としては試合自体が非常に面白かったしエスパルスの勝利も観られたので、大いに満足しました。

<明治安田生命J1リーグ 於 IAIスタジアム日本平>

 清水エスパルス 3ー1 北海道コンサドーレ札幌

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2020年8月 6日 (木)

評価の難しい試合(8/5 ルヴァン杯名古屋戦)

 昨日(8/5)は、2/16以来のルヴァン杯グループステージの名古屋戦でした。

 ルヴァン杯第2節が延期となり、その後Jリーグも6月下旬まで試合が出来なかったため、ルヴァン杯のレギュレーションが大幅に変更されました。グループステージが4チーム1回総当たりとなり、決勝トーナメントへの進出チーム数や決勝トーナメント自体も変更になっています。第1節を1-5で落としていたエスパにとっては、試合数が減らされた上に最低でもグループ2位となって、2位の中で一番良い成績をとらなければならないという非常に困難なミッションが課せられる事となりました。それでもクラモフスキー監督は日頃から「チャンピオンになる」と豪語しているし、Jリーグの3大タイトルの中では狙いやすいタイトルではあるので(天皇杯も今季は出場できない可能性がありますからね)、「最低でも勝って望みを繋ぎたい」と思って試合を観ましたが、非常に残念な結果となりました。

<JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 於 IAIスタジアム日本平>

 清水エスパルス 0ー3 名古屋グランパス

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2020年8月 3日 (月)

しぶとく勝ち点1(8/1 浦和戦)

 昨日(8/1)はアウェーでの浦和戦でした。ここのところの新規感染者増加に伴ってイベントの入場制限緩和がなされなかったためJリーグも観客数MAX5,000人という対応が継続されたし、ましてや埼スタは僕が生観戦で勝ったのを観た事がないので、おとなしくDAZNで観戦しました。

 おそらくは浦和サポの尽力により座席を真っ赤に染め上げた中での試合となりましたが、結果は1-1のドロー。2013年以降勝てていない状況から脱却できなかったのは残念でしたが、終盤に追いついてのドローだったので満足できる結果ではないかと思います。

<明治安田生命J1リーグ 於 さいたまスタジアム2002>

 清水エスパルス 1ー1 浦和レッズ

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