2020年の新人獲得状況
現在Jリーグはタイトなスケジュールを一生懸命こなしている最中ですが、一方で来季に向けた動きも始まっていて、既に他のクラブでは来季新加入する選手の発表がなされていますが、今日(7/29)エスパルスにも動きがありました。
〇2020年新加入
成岡輝瑠(MF ユースから昇格)
例年だとユースからの昇格選手の発表は秋頃なので、何か意味があるのかなと思ったりもしますが、今年の三年生の中で「彼は昇格するだろうな」と思っていた選手が来季トップチームに加入する事となりました。基本的にはポジションはボランチですが、昨年のU-17ワールドユースではサイドハーフをやっていました。プレーを観たのは一昨年のクラ選決勝と昨年のプレミア緒戦くらいなのですが、簡単にボールをとられないテクニックの高さを持っていたので、「順調に伸びてトップに上がって欲しいな」と思っていました。まあこれまでのユースからの昇格組と同じで、線が細いのが今後に向けての課題だと思います。ただ既に二種登録されているので、トップチームと練習する中でキャッチアップしてくれればと思います。一方で不運にも最上級生となった年にプレミアリーグの開催がなくなってしまいましたが、その分残りの大会でユースチームを引っ張っていって欲しいと思います。
さて問題はアカデミー以外からの新人獲得です。例年であれば、各チームでの練習や試合を通してアプローチして、良さそうであればトップチームの練習に参加させるというのが流れですが、緊急事態宣言の影響で最初のアプローチが滞ってますからね。去年からツバをつけている選手もいるでしょうけどね。一方で今年は高卒の選手を4人加入させているので、年齢バランスを考えると無理する事はないかもしれませんが、そこはGMの大熊さんやスカウト部長の内藤さんの判断次第ですね。
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