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2020年6月14日 (日)

久々の対外試合(6/13 藤枝戦1・2本目)

 3週間後にせまったJリーグ再開に向けて準備を進める我らがエスパルス。昨日(6/13)はトップチーム練習再開後初の対外試合が行われました。相手は同じ静岡県の藤枝MYFC。で、クラブはこの試合をネット配信してくれて、さらにYoutubeで行われる「投げ銭」システムも行ってくれました。ネット配信にあたってはPlayerというシステムを使ったのですが、最初は画像が全画面表示できなくて見えにくかったり時折止まったりしてなかなかスムーズにいかなかったし、投げ銭ならぬ「パルギフ」も全画面表示しながらだとやりにくいのでスマホを横で持ちながらやらないといけないとかしてちょっとバタバタしたのですが、それでも「今季の」エスパルスについて触れる機会はどうしても少なかったので、約3か月ぶりに今季のアタッキング・フットボールを観る事が出来たのは嬉しかったし、「パルギフ」などの新しい試みも楽しむ事ができました。改めて今回のネット配信を企画し実施してくれたクラブ関係者や協力してくれたSBSさんを始めとする方々に御礼を申し上げます。ありがとうございました。

 で、今回の試合も45分のゲームを4本行っているので、主力とみられる選手が出場した1、2本目とサブ組が出場した3・4本目に分けて感想を書きたいと思います。

 

 エスパルスは緊急事態宣言が出されてからトップチームの活動を休止し、それが静岡県で解除された5/18からいくつかのグループに分けての先週を再開し、Jリーグの再開日が発表された翌週の6月頭から全体練習を再開しました。この日の試合はチーム全体での練習再開後初めての対外試合だったわけで、注目ポイントとしては個々の選手のコンディションがどこまで戻っているかという点とチームの組織としての部分がどこまで戻っているかという点の2点があげられると思いますが、1・2本目については3月下旬に行われた磐田とのTMと比べても進歩した点があって、全体としては満足できる内容だったのではないかと思います。

 まず良くなった点から書くと、攻撃におけるタテへの意識が強くなったように思いました。ボールを奪った時に早めにタテへつけようとするようになって、それに伴ってポゼッション志向のチームにありがちな後ろでモタモタ回す場面が少なくなっていました。また今のポイントと連動してタテへのパスも多くなり成功率も高くなったように感じました。これはもちろん出し手の意識もあるでしょうが、それ以上に受け手、例えばトップ下の中村慶太やトップの後藤、また両SBの奥井、宮本のポジショニングがスムーズになった事が大きいのではないかと思います。それから同サイド、右は宮本と金子、左は奥井、カルリーニョスのポジションに関する連携がスムーズになったかと思います。要するにどちらかが幅をとるためにサイドへ出たらもう片方は中へ入るみたいなところですね。こうしたポジショニングに関する意識付けが浸透した事により、パス回しがかなりスムーズになりました。2得点目はその典型で、左で作った後に中へ当てて相手を中へ絞らせたところへ右のスペースへ金子が出てそこへパスが出るわけですが、そのあたりの繋ぎがかなりスムーズでした。このあたりを見る限り攻撃に関しては活動休止前よりもさらに良くなっていると思います。守備に関しても序盤は藤枝の勢いに押されてなかなか相手をつかめませんでしたが、前半半ば過ぎから相手を押し込めるようになってからは、ボールを取られた時の切り替えの早さによりボールを奪い返す場面が何回もあったし、自陣にいったん押し込まれても粘り強くボールホルダーにチェックにいく事で、相手の最終ラインにボールを下げさせた場面もありました。守備時の強度も高く出来ていると感じたし、守備に関しても活動休止による影響は感じませんでした。

 にも関わらず2失点を喫しているわけで、悪かった点ももちろんあります。それについて書くと、一番は失点の仕方がつまらなかった事ですね。1失点目はセットプレーからとられたわけですが、確かにボールの質は高かかったですけど、相手の選手に間に入られてどフリーにしてしまっているんですよね。ああいったセットプレーでの安易な失点は昨季も多かったので、修正する必要があるでしょう。2失点目に関してはもっとつまらないもので、一番やってはいけない場所でのミスによる失点なので、残念なものでした。まあこちらについては1失点目よりは修正しやすいと思いますけどね。あとはボールを奪われた時にどうしてもサイドが空いてしまってそこを使われる場面があったので、これについては引き続き対策が必要かと思います。

 ただ1・2本目に関しては、活動休止前と比べてそん色ないレベルまで戻っていて、向上している部分もあったので、安心しました。個人に目を向けても活動休止前から評価の高かった中村慶太や後藤は相変わらずの動きを見せていたし、この日左に入った奥井も以前にも増して運動量が上がって神出鬼没の動きを見せていました。一方右に入った宮本も40分過ぎの決定機の場面などで存在感を見せていたし、何より新加入後初お目見えとなったカルリーニョスが名刺代わりの一発以外にも技術の高さやクレバーさを見せてくれた事は好材料でしょう。他の選手達も活動休止の中でもフィジカルコンディションを維持してくれた事を、90分間藤枝に走り負けしなかった事で示してくれました。2-2で終わった事は残念ですが、好材料が多く見られた試合だったと思います。

 以上が1・2本目の感想です。3・4本目は日を改めて書きます。こちらはちょっと辛口になっちゃいますけどね。

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