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2020年6月30日 (火)

Footballが戻ってきた

 少し周回遅れの記事になってしまってすみません。5月中旬にドイツ・ブンデスリーガが再開し、6月中旬にはイングランド、イタリア、スペインの各国リーグが再開。そして先週の6/27には日本でもJ2が再開、J3が開幕となりました。

 J2、J3は、当面は無観客もといリモートマッチでの開催ではありますが、愛媛と徳島の四国ダービーで愛媛が3点ビハインドをはね返して逆転勝利するなど、各地で熱戦が繰り広げられました。J2は2節しか終わっていないのに全勝が大宮と長崎だけという早くも混戦を予感させる状況となり、J3も前年度降格し1年でのJ2復帰を目指す岐阜と鹿児島がともに勝ち点3をあげられないという滑り出しとなりました。J1は1週お預けですが、それでも週末のツイッターのTLの話題がサッカー関連でいっぱいになるのは楽しいですね。

 海外に目を向けると、イングランドではリバプールがトップリーグで30年ぶり、プレミアに変わってからは初の優勝を果たしました。中断前のCLではアトレチコに足元をすくわれましたが、リーグ戦は強かったですね。好守とも安定していて盤石という言葉がぴったりくる戦い方でした。プレミアは戦力が拮抗しているので来季もすんなりととはいかないかもしれませんが、それでも優勝候補筆頭にあげられるでしょうね。

 一方僕は国内やプレミアの方は観ていなくて、最終節を迎えたブンデスリーガの残留争いの渦中にあるブレーメンの試合を観ました。最終節直前の段階で自動降格圏の17位に沈み、16位のデュッセルドルフとは勝ち点差が2、得失点差でも不利だったのですが、最終節では大迫の2得点1アシストという活躍もあってケルンを6-1で粉砕。デュッセルドルフが0-3でウニオン・ベルリンに敗れたため、ギリギリで16位となり2部3位のチームとのプレーオフへの出場圏を獲得しました。一昨日(6/28)2部の試合も行われ、2部の3位はハイデンハイムになりました。同じドイツ北部でブレーメンとライバル関係にあるハンブルガーSVが3位に入る可能性もあったのですが、ホームで敗れて4位止まり。これで万が一ブレーメンがハイデンハイムに敗れると、ドイツで有名なダービーの1つであるノルド・ダービーが初めて2部で行われる事になってしまいます。ホーム&アウェイで行われるこのプレーオフも注目です。

 そして今週末はいよいよJ1も再開。楽しみです。

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2020年6月21日 (日)

思い出の試合9(2016年10月2日 清水vsC大阪(ヤンマー長居))

 えーと、今日は好評かどうかはわかりませんが続けている「思い出の試合」シリーズの9試合目、2016年のJ2で行われたC大阪戦について書きたいと思います。

 前年不振にあえいだ結果クラブ史上初のJ2降格となったエスパルスは、昇格請負人の異名を持つ小林伸二氏を監督に迎えて1年でのJ1復帰を目指して戦いを始めました。最初の14試合はなかなかメンバーを固められず14節の段階では10位に甘んじていましたが、15節で河井、竹内をボランチに据えて8-0と群馬を粉砕したあたりから調子に乗り始め、17節で大前を怪我で失いながらも金子、北川がその穴を埋めて、テセを軸とした圧倒的な攻撃力で上位を猛追し始めます。が、取りこぼしも多く、1週間前に行われたアウェイでの松本戦では自慢の攻撃力を封じられて敗れ、自動昇格を果たすためには1つも負けられない状態となってしまいました。僕はその松本戦は観に行ったのですが敗れてしまい、この試合は非常に相性の悪い長居での試合だったので、家で観戦していました。

 一方のC大阪戦はこの試合の前まで4連勝で3位に食い込んでいて、2位の松本とは勝ち点1差。エスパは松本と勝ち点7差の5位で、この試合を迎えます。

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2020年6月16日 (火)

久々の対外試合(6/3 藤枝戦3・4本目)

 予告していた通り、先日行われた藤枝とのトレーニングマッチの3・4本目の感想です。

 1本目のあたりではカメラが近過ぎてなかなか全体を見られなかったり、2本目は音声が少し割れ気味になったPlayerを用いてのネット配信ですが、3本目からはそれらの課題が解消され、ストレスなく見る事が出来ました(4本目の冒頭10分くらいまで中継が切れちゃいましたけどね)。4本目には1・2本目に出場していた金子や立田も中継席に来てくれて、中継を盛り上げてくれたのも良かったですね。

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2020年6月15日 (月)

Jリーグ再開日程発表

 先週土曜(6/13)の久々の対外試合3・4本目の感想も書かないとなのですが、今日(6/5)はこちらについて。J1は7/4、J2、J3は6/27に再開(J3は開幕)する事になっていますが、その試合日程が発表されました。エスパルスの日程は下記リンクの通りになります。

 「2020明治安田生命J1リーグ」「2020YBCルヴァンカップ」再開日程発表のお知らせ(クラブ公式)

 最初の対戦相手は、一部ネットなどで漏れていた通り、名古屋で、7月いっぱいは東の10チーム、西の8チームに分けて行い、8月以降はそうしたグループ分けを無くしての対戦となります。予想はしていましたが、大体月に6試合を行うようになっており、しかも8月はルヴァンカップのグループリーグ2試合も組まれており、10チーム4試合総当たりでリーグ戦を行ったJリーグ開幕初年度に匹敵する厳しい日程となっています。選手交替が最大5名まで認められるとはいってもきついですし、試合の合間の修正も思うようにできないと思うので、本当に難しいシーズンだなと思いますね。それでも4月頃は「今年中にJリーグが観られるようになるのか」という不安も少しあったので、こうやって「この日程でいかに戦うか」を考えられるようになっただけでも幸せではあります。また今季は大熊新GMの下でギリギリまで選手補強に動いていたため、選手の頭数は揃っており、ポジションによっては誰を出すか迷うところもあるので、上手くやり繰りすれば何とか乗り切れるのではないかと思います。クラモフスキー監督の手腕に期待したいですね。

 自分の観戦スケジュールについては、第4節から少しずつ観客を入れていく予定になっていますが、県外に住む身なのでさすがに7月中は箱根を超えるのは控えた方がいいかなとか考えてしまうので、早くても生観戦し始めるのは8月に入ってからかなと思っています。国からのガイドラインもそうなっていたと思いますので。8月以降についてもチケットの確保とか考えないといけない事が多いので、現時点では何ともいえないのですが、今季は面白いサッカーを見せてくれそうなので、なるべく生で見たいなとは思っています。

 何にせよ、今は「どの試合を観に行こうか」と考えられるようになった事を喜びたいですね。

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2020年6月14日 (日)

久々の対外試合(6/13 藤枝戦1・2本目)

 3週間後にせまったJリーグ再開に向けて準備を進める我らがエスパルス。昨日(6/13)はトップチーム練習再開後初の対外試合が行われました。相手は同じ静岡県の藤枝MYFC。で、クラブはこの試合をネット配信してくれて、さらにYoutubeで行われる「投げ銭」システムも行ってくれました。ネット配信にあたってはPlayerというシステムを使ったのですが、最初は画像が全画面表示できなくて見えにくかったり時折止まったりしてなかなかスムーズにいかなかったし、投げ銭ならぬ「パルギフ」も全画面表示しながらだとやりにくいのでスマホを横で持ちながらやらないといけないとかしてちょっとバタバタしたのですが、それでも「今季の」エスパルスについて触れる機会はどうしても少なかったので、約3か月ぶりに今季のアタッキング・フットボールを観る事が出来たのは嬉しかったし、「パルギフ」などの新しい試みも楽しむ事ができました。改めて今回のネット配信を企画し実施してくれたクラブ関係者や協力してくれたSBSさんを始めとする方々に御礼を申し上げます。ありがとうございました。

 で、今回の試合も45分のゲームを4本行っているので、主力とみられる選手が出場した1、2本目とサブ組が出場した3・4本目に分けて感想を書きたいと思います。

 

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2020年6月10日 (水)

Jリーグ再開に向けた動き

 Jリーグの再開日が決定し、各クラブあるいはリーグ・クラブ間で様々な検討が行われているようですが、まず先週にルヴァン杯の大会方式の変更が発表されました。

  2020JリーグYBCルヴァンカップ大会方式の変更について(Jリーグ公式)

 簡単に言えば、グループリーグは2月に行った1節分も含めた1回戦総当たり方式とし、決勝トーナメントも一発勝負にするとの事です。リーグ戦の成立を最優先にするという方針の下での決定なので、致し方ないかなと思います。そんな中大会規模を縮小せざるを得ないにも関わらずスポンサードして頂いているヤマザキビスケットには感謝の言葉しか出ないですね。エスパ的には得失点差-4のついた状態で残り2試合しかないのは辛いですが、決勝トーナメント進出のチャンスがなくなったわけではないので、頑張って欲しいと思います。

 この他、選手交代はFIFAが決めた臨時のレギュレーションにならって「1試合につき3回、5選手まで可能」とする事が決まった模様です。ブンデスリーガのように「後半開始時に選手交代した場合はそれも含めて4回まで」というところまで一緒にするかはまだわかってないんですけどね。

 クラブに目を向けると、今週土曜に藤枝MYFCとのトレーニングマッチがあるのですが、それをSBSテレビの協力を得てネット中継してくれるそうです。しかも「投げ銭」システムも導入するとか。どんな風になるのか楽しみです。

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2020年6月 1日 (月)

思い出の試合8(2009年8月22日 清水vs磐田(アウスタ日本平))

 ようやくJリーグの再開日が決定し、それに向けての準備が進められる事になりますが、それまではもう少し時間がかかるという事で、この週末もエスパルスの過去の試合を観ました。2009年シーズンホームでの磐田戦です。

 前の年にシーズン終盤の驚異的な追い上げで5位に食い込んだエスパルスは、前年の外国人FWの失敗の反省から、既に名古屋で結果を残してきたヨンセンを獲得。さらに浦和から永井、横浜FCからは前から目を付けていたいわゆる調子乗り世代の1人である太田を獲得し、ピンポイント補強によりさらなる上位進出を目指しました。最初は連携がなかなか上手くいかずに苦しみましたが次第に調子を上げ、16節から22節まで無敗で6位まで順位を上げていました。一方の磐田も開幕から5戦勝ち無しと苦しいスタートでしたが、緊急補強のイ グノが初出場したエコパでのダービーで3-0で初勝利をあげた後調子を上げていき、この試合の前で9位にまで順位を上げてきており、調子の良いチーム同士の対戦となりました。

 

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