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2020年3月30日 (月)

久々の試合観戦2(TM磐田戦3・4本目)

 予告通り今日は3/28に行われた磐田とのトレーニングマッチの3・4本目について書きます。

 1・2本目はDAZNの方で中継してくれましたが、3・4本目についてはエスパルス、ジュビロそれぞれ自前で中継を行いました。僕はエスパルス公式インスタグラムの方で観ていたのですが、こちらはSBSの岡村アナと進藤アナ、そしてDAZNのエスパ戦でリポーターを担当してくれる鬼藤さん(字が違ってたらゴメンなさい。)が1本のマイクを使って実況をしてくれました。藤枝との試合の時はこのような事はなかったので少々驚いたし、モニターがない中で時には双眼鏡を使いながら試合の内容を伝えてくれる事に何ともいえない手作り感が伝わってきたので、観ていて楽しかったです。

 3・4本目は、ご存知の通り8-0の圧勝でした。もし観客を入れた中で行われたらもう「お祭り」だったでしょうね。ただ勝因として一番大きいのは「選手層」だと思います。磐田のメンバーがほぼリザーブ組で試合経験の少ない選手が殆どなのに対し、エスパはリーグ開幕戦でスタメンだった立田、西村、石毛、西澤に昨季は中心メンバーだった河井、試合経験豊富な金井、テセと、1.5軍と言ってもいいメンバーですからね。ただサッカーは上手いメンツを揃えれば勝てるという簡単なものではありません。その意味では、クラモフスキー新体制発足後ほぼ休む事なく新しい戦術を浸透させるためのトレーニングを昨季の実績を問わず全選手に対して課した事により、戦術の浸透度が磐田より大幅に勝った事も勝因ではないかと思います。報道を通してだけの話ですが、磐田はどちらかというとスタメン組とリザーブを分けてやっていたみたいですしね。

 実際、得点シーンに今季のエスパのチームカラーが良く現れています。1点目はペナ前まで攻め込んでいったんボールをとられかけたのをすぐ取り返してのもので、今季の特徴である「トランジションのところを早くする」というのが実践された事によるものです。3点目は相手最終ラインでのボール回しに前からプレスをかけ、西澤がボールを奪ってペナに入ったところを相手DFに倒されて得たPKによるもの。これも「ハイプレス・ハイライン」という戦い方が現れたものですよね。そして4点目と8点目の川本の得点と7点目のテセの得点は、いずれもサイドからの崩しによるもの。どちらかというとサイド深くまで抉った4点目が一番狙っている形だと思うのですが、7点目、8点目の滝の独力での突破からの早いタイミングでのクロスによる得点も見事でした。最終ラインからの繋ぎも1・2本目と同様安定していたし、戦術の浸透度合いは若手、ベテランを問わず深まってきている感じがしました。

 もちろん課題もあります。8点もとったので忘れられがちですが相手にペースを握られた時間帯も結構あったし、決定機も2度ありました。そのうちの1回は梅田の個人的なミスなので今後やらないようにすれば良い話ですが、もう1回については結構綺麗に崩されかけたので、ここについてはどう防ぐべきだったかをしっかり分析する必要があるとは思います。とはいえ磐田相手に8点とるなんてそうそう出来るものではないです。これまでの練習試合はあまり良い結果が出せなかったみたいですが、この勝利は自信に思っていいと思います。

 個人に目を向けると、まずはハットトリックの川本。持ち味の推進力を活かしつつ冷静さも見せた2得点目など得点シーンはいずれも見事なものだったし、あのサイドでの推進力は大きな武器になると思うので、今後トップでの出番が増えるのではないでしょうか。また4本目から登場した鈴木も良かったですね。中盤で堂々とプレーしていたし、あのシュート力と思い切りの良さは魅力です。それと梅田が藤枝戦同様に安定したセービングを見せたのも収穫ですね。他にもコンディションの良さそうなテセ、中盤で相変わらずの存在感を見せた河井、無難に3バックの真ん中をこなした西村など、出場した選手それぞれが持ち味を出してくれたと思います。これで怪我で別メニュー調整中のブラジル人5人が戻ってきたら、レギュラー争いは本当に熾烈なものになりそうで、楽しみですね。

 という事で、2試合ともエスパが勝ってくれたので、楽しい週末となりました。4月も休まずトレーニングを続けるようですが、特に新型コロナには気を付けてもらって、またこの2試合のようなわくわくするサッカーを見せて欲しいです。

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