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2020年3月30日 (月)

久々の試合観戦2(TM磐田戦3・4本目)

 予告通り今日は3/28に行われた磐田とのトレーニングマッチの3・4本目について書きます。

 1・2本目はDAZNの方で中継してくれましたが、3・4本目についてはエスパルス、ジュビロそれぞれ自前で中継を行いました。僕はエスパルス公式インスタグラムの方で観ていたのですが、こちらはSBSの岡村アナと進藤アナ、そしてDAZNのエスパ戦でリポーターを担当してくれる鬼藤さん(字が違ってたらゴメンなさい。)が1本のマイクを使って実況をしてくれました。藤枝との試合の時はこのような事はなかったので少々驚いたし、モニターがない中で時には双眼鏡を使いながら試合の内容を伝えてくれる事に何ともいえない手作り感が伝わってきたので、観ていて楽しかったです。

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2020年3月29日 (日)

久々の試合観戦(TM磐田戦1・2本目)

 先週は感染者が東京など都市部を中心に100人/日単位で感染者が見つかり、そんな中でJリーグも25日に再延期を発表するなど、日本中が沈んだ空気に包まれています。そんな中で今週末は練習試合をDAZNなどネットを通して中継する試みがいくつかあり、エスパルスも元々実施予定だった磐田とのトレーニングマッチの1・2本目をDAZNを通して中継する事を発表し、3・4本目も公式インスタグラムを使って中継してくれました。おかげで昨日(3/28)は11時からの約3~4時間久々にサッカーを観ながら過ごす事が出来、終わった後も何度か見直したりして楽しむ事が出来ました。ヨーロッパも含めて完全にサッカーが観られない日が続いていたので、非常に楽しかったです。

 という事で、磐田とのトレーニングマッチ2試合について久々に取り留めのない感想を書きたいと思います。まずは1・2本目です。

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2020年3月25日 (水)

Jリーグ開催延期正式発表

 一昨日(3/23)のJリーグとプロ野球との合同連絡会議での専門家チームからの意見をふまえ、今日(3/25)、Jリーグは4/3以降の開催予定の試合を延期する事を発表しました。再開についてはJ3は4/25、J2は5/2、J1は5/2となる模様です。

 2020明治安田生命JリーグおよびJリーグYBCルヴァンカップ 4月3日(金)以降開催予定の試合の延期が決定 (Jリーグ公式)

 このリリースに合わせた報道ではアウェーサポーターの観戦自粛要請等様々な情報が流れていますが、まだリーグの方からは説明がなされていませんし、今後クラブからも何らかの発表があるのではないかと思いますので、現段階のコメントは控えさせて頂きます。

 ただ一言だけ述べておくと、一昨日のとんちんかんな記事を書いた時から一気に状況が変わってしまったな、というとこですかね。

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2020年3月23日 (月)

Jリーグ再開に向けた状況

 新型コロナウィルス感染の影響でJリーグが中断してから1か月がたとうとしています。この間、ヨーロッパでは日本をはるかに上回る感染者の増加により各国のリーグ戦は中断となり、今年行われる予定だったヨーロッパ選手権も1年延期となりました。完全に「フットボールが奪われた状況」です。

 そんな中、日本では関係者の努力等により感染者はそれほど多くはならず、小康状態を保っていると言っていいと思います。Jリーグや各クラブも4/3からの再開に向けて粛々と準備を進めて来ましたが、今日(3/23)のプロ野球とJリーグとの合同連絡会議において専門家チームからは「4月上旬からの再開は困難」という意見が出され、再延期の可能性が高くなってきました。

 まあ小康状態といっても感染者は少しずつ増えていっているし、日毎に見た場合でもまだ感染した方の方が回復して退院された方よりも多い状況なので、専門家の方々とすれば少なくとも「再開OK」というようなお墨付きは出せないと思います。先週末の国の専門家委員会でも大都市圏での感染者数の爆発的増加(オーバーシュートでしたっけ)のリスクを指摘されていましたし、4月上旬の再開が厳しいというのは理解できなくはないです。

 ただ、Jリーグや各クラブは前向きに準備を進めているというのは伝わってくるのですが、それを取り囲む政府や各省庁、自治体、そして専門家の動きのバラつきについイライラしちゃうんですよね。今頃「オーバーシュート」とかいう新たな専門用語を出す専門家の方々(クラスター除去のために多くの方々が尽力して下さっているのは承知していますが)、省庁間の足並みが揃わず今頃になって横断的な組織を作った政府、同じく今頃になって「東京を封鎖する可能性」に言及する小池都知事とか。都知事の「イベントを3週間自粛」要請にしても何かの目星や準備期間のためという感じには見えないし、何というか大した見込みもなしに「自粛しろ」としか言われず、結果として僕たちのフットボールが失われたままになっているという事にイライラしています。亡くなられた方もいらっしゃる以上そんな事は言ってはいけないのかもしれませんけどね。

 以前にも書きましたが、ウイルスを完全に失くす事は100%不可能なのだから、ウイルスとの共存を考えていくしかないと僕は思っています。また動画配信を拝見する限りJリーグも同じ考えの下準備を進めているものと認識しており、信頼もしています。その考えに立つのであれば、専門家をある程度納得させ得る準備が整えば、後は専門家チームが何を言おうがリーグ戦を再開させるように進める覚悟を持って欲しいし、既に持っているものと信じています。まあまずは25日の理事会での判断待ちですね。

 一方で日毎の感染者の数と回復された方の人数は個人的にウォッチしようと思っています。あとは昨日のK-1イベントで影響が出ない事を祈りたいですね。

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2020年3月19日 (木)

今季は降格なし

 Jリーグから「今季は下位カテゴリーへの降格はなし」という大会方式の変更が発表されました。

  2020シーズンの大会方式変更について(Jリーグ公式)

 今朝報道を見た時は正直不満に思いました。リーグ後半にいわゆる消化試合が増えるというのもありますが、何となくJリーグ側が今後のリーグ再開に対して弱気になっているのでは、と感じたからです。が、理由としてホームスタジアムを長期間使えなくなる事や選手の罹患による戦力低下の可能性、試合日程が過密になる事などによる競技の不公正が挙げられていたので、「それであればしょうがないか」と思って納得しました。

 実際に再開出来たとしてもどのような事が起こるかわからないですからね。ホームスタジアムを使えなくなる事についても、昨季は事前にラグビーW杯の日程が決まっていたのでFC東京も横浜FMもそれを見越した策がとれたと思いますが、今季は五輪開催もどうなるかわかりませんし、どこの地域で感染が広がるかわからないですから。「公正さ」を重視するのであれば、それは仕方ない事だと思いますし、「いろんな事を考慮しているんだな」と頼もしい気すらしますね。

 という事で、今季は降格の心配はなくなりましたが、「ラッキー!」とは思わないですね。やはり最終順位が16~18位というのはクラブにとってもサポにとっても「恥」ですから、15位以内死守がノルマである事には変わりはないです。だから長期間16位以下に沈んでいるような事があったらボロクソ書くつもりですよ。そんな事にはならないとも思ってますが。

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2020年3月18日 (水)

インスタライブ藤枝戦

 昨日(3/17)は三保で藤枝とのトレーニングマッチが行われましたが、その模様をインスタライブで配信してくれました。僕はインスタグラムのIDは持っていなかったのですが、「せっかくのクラブからのご厚意なのだから」と前日にID登録してエスパルス公式をフォローし、昨日は1本目の試合は昼休み中だったのでほぼ生で配信を見て、2本目については帰ってからみました。

 エスパのプレーぶりを見たのはアイスタでのF東戦以来だったのですが、その時に比べてボール回しがさらにスムーズになったように思いました。1本目の最初は藤枝の前からのプレスにあわてたのか少しバタバタしていたのですが、15分以降は落ち着いて回せるようになったかと思います。それに伴う効果として、ミスなどによる危険な場所でのロストがだいぶ減りました。確か藤枝との前のTMでは自陣でのロストにより2失点したと聞いているので、それが減りつつあるのは良い傾向かなと思います。まあ決定機は1、2本目それぞれ2回ずつ作られましたが、いずれもGKがグッドセーブをして、対外試合ではおそらく始めて無失点で終える事ができました。1本目のヴォルピの株が上がったのはもちろんの事、2本目の梅田がヴォルピに負けない安定感を示してくれたのは好材料だと思います。西部、大久保という2人のベテランが怪我でいない以上、梅田か新井の台頭は必須ですからね。

 一方でボールを握れたわりに決定機をあまり作れなかったのは、大きな反省点かなと思いました。いわゆるアタッキングサードのところはF東戦からあんまり変わってなかったですね。サイドにも真ん中にもボールは入るんですけど、左は味方が近過ぎる気がするし、右は金子が奥井のフォローを活かせてないように感じ、真ん中のティーラトンはちょっと孤立気味だったかなという気がします(感覚的な感想で恐縮ですが)。特に真ん中には何回かいいタイミングが入っていてこれを活かさない手はないと思ったので、トップ下の後藤とか両SBがそれに呼応して動き出せるようになるといいなと思います。

 まあいろいろと文句っぽい事も書いちゃいましたが、チーム作りにおいては攻撃の方が時間がかかるものなので、ある程度は仕方ないと思います。この中断期間を活用して課題を出しては潰すという作業を続けて欲しいです。そして何よりもエスパルスの選手達のプレーを久々に見る事が出来て嬉しかったです。再開時期が定まらない中での練習は難しいと思うのですが、昨日見た感じでモチベーションを落としているような感じがなかったのも頼もしい限りです。これからも頑張ってくれる事を願うとともに、今回トレーニングマッチをライブ配信してくれたクラブに心から感謝したいと思います。

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2020年3月12日 (木)

Jリーグ再延期 3月いっぱい中断

 Jリーグは今日(3/12)の理事会で、3/18から再開予定だったJ1,J2,J3およびルヴァンカップの試合を延期する事を正式決定しました。4/3からの再開を目指すとの事です。

 既に9日に関係者が集まって合意した旨が報道されているので、当然ながら驚きはないですが、何ともいえない忸怩たる思いでいっぱいになっているというのが今の感想ですかね。Jリーグだけでなく高校野球も中止が発表されたし、大相撲も無観客で行われているし、当たり前だった日常が失われているのは寂しいですよね。先日記事を書いたヨーロッパのサッカーに関しても、昨日今日行われたCLベスト16のうち2試合が無観客で行われ、今週末以降のプレミアリーグも無観客で行われる事が発表されたみたいです。特に今週末楽しみにしていたドルトムントとシャルケのレヴィアダービーも無観客で行われるらしいというのは非常に残念です。こうやって大好きな「フットボールに囲まれた日常」が奪われようとしているのは本当に残念だし、この無念さや怒りの矛先をどこに向けたらいいのかわからずに日々悶々としています。(いや、具体的な矛先はあるんですけどね。お隣の中国とかWHOのク〇委員長とか。)

 Jリーグに関しては4/3からの再開を目指すとの事ですが、現時点では確実に再開できるとは言えないと思います。感染者の数は増えていますし、ここ数日は亡くなられた方もおられるので。ただ今のまま自粛自粛で委縮したままでいたら、経済面でとんでもない痛手を被る事は明らかです。それにぶっちゃけた話ここに至っては新型コロナウィルスを完全に駆逐するなんて不可能なのは明らかなんだから、もう万が一かかった時の治療方法を探しながらある程度共生していくしかないと思ってます。ですのでこれからは一人一人がそういう意識を持ち、それにあたっての基礎知識を政府やマスコミがきちんと報道していく事で、国全体を少しずつ元に戻していくための雰囲気作りをしていく必要があるんjないかなと思います。Jリーグがそうした雰囲気作りの先鞭をつけられたらいいですね。

 Jリーグ再延期の報を聞いて感じていた事を取り留めもなく書いてしまいました。今はJリーグが予定通り4月から再開される事を祈るのみです。

 なおJリーグ副理事長の原さんが僕と似たような考えの話を述べて下さった動画がありますので、共有します。お時間のある方はご覧ください。

 NPBとのウイルス対策連絡会議について(JリーグTV)

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2020年3月 8日 (日)

エスパルス分不足解消のためのサッカー観戦その1

 Jリーグが中断して2週間。「エスパルス分が足りない・・・」と感じる方が大勢いらっしゃると思います。僕もその一人です。とはいえ地元民ではない分練習を見に行くというのも簡単にはできないので、せめてサッカー分を埋めようとこの週末はヨーロッパの各国のリーグ戦をあわせて3試合見ました(明朝もマンチェスターダービーを視聴予定)。そのうちの2試合について簡単に感想を書きたいと思います。

〇バルセロナ vs レアル・ソシエダ

 この試合で印象に残ったのは、ラ・レアルことソシエダの戦いぶりですね。GKから丹念にショートパスをつないでくるチームで、バルサもそれをわかっているので相手のゴールキックの時にGK以外にマンマーク気味についてミスを誘おうとするんですけど、1人1人がちゃんとパスコースを作ってつないで最後はプレスをはがして局面を変えるというのを何度もやってました。中堅以下のクラスだとアウェーだとブロックを作って相手の攻撃を受け止める事が多いし、実際スペインのクラブではポゼッション率が50%以下のクラブの方が多いというのを聞いた事があるのですが、そんな中でバルサ相手にしっかりつなぐサッカーをして相手を苦しめたソシエダの戦いぶりは印象に残りました。エスパも今季は後ろからつなぐサッカーを志向しているので、こういう姿勢は学ばないといけないなと感じましたね。

 ただそんなソシエダに苦しめられながら前後半どちらも途中からギアを上げてペースを握り、最後に1点をとって勝つあたり、バルサもさすがですね。

〇ボルシアメンヘングラードバッハ vs ボルシアドルトムント

 ブンデスリーガの上位対決ですが、この試合で印象に残ったのはプレスの激しさ。両チームとも中盤の守備が洗練されていて、相手のボールホルダーが中盤でちょっとパスの出し所に迷ったら即座に4~5人に取り囲まれて詰められるから、攻守ともちょっとのスキも見せられない緊張感の高い試合でした。特にそれが徹底されていたのがグラードバッハの方で、ドルトムントのボランチ、ヴィツェル、エムレ・ジャンを自由にさせずサイドの攻防でも上回り、前半はドルトムントよりも多くの決定機を生み出しました。そこで得点できなかった事、ミスと気の緩みから2失点した事、そしてキープレイヤーのザカリアを怪我で途中交代させざるを得なかった事で後半の運動量が起きた時の巻き返し策がとれなかった事で敗れましたが、なかなか面白いチームでした。エスパもF東戦の前半終わり頃にボールを奪われた後4,5人が次々とF東戦のボールホルダーに襲い掛かってボールを奪うシーンがありましたので、中盤の守備はグラードバッハに近いものを目指すのではないかと思うので、この試合のような中盤の激しいプレスがアイスタでも見られるようになればいいなと思いました。

 一方のドルトムントは今年に入ってからまた見るようになったのですが、ハーランド、サンチョといった十代後半の才能の原石のような選手とフンメルス、エムレ・ジャンといった実力者を上手く融合させた魅力的なチームになってましたね。このへんのチームの編成方針は、ヌリ・シャヒン、香川、レヴァンドフスキを擁して2連覇した頃から変わっていなくて、好感が持てます。

 余談ですが、この試合の会場となったボルシア・パルクは、5年半前くらいに行った事があります。デュッセルドルフから電車で30~40分くらいのメンヘングラードバッハ駅からさらにシャトルバスで15~20分くらいのところにあります。ですので決して地理的に便利というわけではないのですが、とにかくシャトルバスの本数が多く、特に試合終了後はバスが次々とやって来てはたくさんの乗客を乗せて駅まで連れていってくれるので、ほとんど移動のストレスを感じませんでした。アイスタもあれくらいの本数のバスが出てくれるといいなと思うのですが、まあ道路の幅や車線が違うので、難しいのでしょうね。

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