2019年オフの動きその15
日曜にキャンプ地・鹿児島に入り、シーズンインに向けた準備を着々と進めているエスパルスですが、大熊GM曰く「妥協のない補強」は続いておりました。
〇加入
ティーラシン・デーンダー(ムアントン・ユナイテッドFC(タイ)から完全移籍)
既報の通り、ティーラシンの加入が発表されました。スイスやスペインでのプレー経験があり、一昨年は広島でプレー。またタイ代表でも主力であり、106試合で47得点をあげたタイの国民的英雄です。ポジション上どうしても移籍したドウグラスと比較されてしまうし、その面で「物足りない」と感じている方もいるみたいですけど、僕は「良い補強だな」と思ってます。理由は一昨年の広島でのプレーにあります。秋にアイスタで広島と対戦した時に彼は途中出場だったのですが、結構いやらしいポジション取りをしてそこから良いプレーをしていて、際どいシュートも結構打たれた記憶があるのです。その試合は六反が大当たりの日で、ことごとくグッド・セーブをしてくれたので失点はしなかったのですが、「良い選手だな」と思ったのはよく覚えてます。その試合のハイライトがYoutubeにあったので見返しましたが、やはり「上手いな」という印象は変わらないですね。
まあドウグラスがスーパーな選手だった分見劣りする部分は確かにあるかもしれないですが、ティーラシンにはティーラシンの良さがあるし、何より昨季ドウグラスがいてもあの程度の攻撃力しかなかったチームの全体を根本から変えようとしているわけですから、個人の比較は全く意味がないと思います。彼がCFに入ってチームにどのような色を付けてくれるのか、今から楽しみです。
さてヨーロッパの移籍市場は間もなく閉じようとしてますので、もう1人の噂の選手に関するリリースももうすぐですかね。(関係ないのかな?)
※ブログランキング参加中です。
| 固定リンク
コメント