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2020年1月15日 (水)

2019年オフの動きその10・松原の動向

 さて、今日(1/14)の新体制発表記者会見の中で、未だにエスパルスとの契約更改をしていない松原に関する話がありました。本ブログでは基本的に報道がされただけの状態ではコメントしない方針なのですが、ちょうど新チームが始動するタイミングなので、触れておきたいと思います。

 松原に関しては移籍する可能性が高いと思っていました。以前から海外移籍を希望していましたし、ちょうど契約がこの1月で切れますから。特に昨季はチーム自体が浮上できない状態で、松原自身も守備に関してはだいぶ成長したと思いますが攻撃に関しては伸び悩んでいるように見受けられましたから、自分自身が成長する場を求めて環境を変えたいと考える可能性は当然あると思ってました。契約更改をなかなかしなかった事に関しては「まあ去年も遅かったから」と思ってましたが、昨日の段階で契約更改しなかったのを知って「これは移籍するな」と思いました。

 まあ自身の進路を決めるのは最終的には自分自身ですし、以前からの海外でプレーするという夢を実現する事は他から否定できるものではありません。自分で決めた以上、頑張って欲しいと思います。

 が、やっぱり移籍金を残さずに退団するのは「ん?」と思ってしまうんですよね。貧乏性なので。それに、昨年も白崎の移籍の時に書きましたが、ゼロ円移籍って自分の価値を下げる行為なのでやるべきではないです。ヨーロッパではそういうのをシビアに考えるから、どんなに能力が高くても同じポジションで高い移籍金でやって来た選手の方が使われる事が多いんだそうです。日本だとそこまでの意識はないですけど、海外に移籍したいんだったらちゃんと移籍金を払ってくれるクラブに移籍すべきだと思ってます。だからその意味では残念ですね。

 とはいえ、本人がそういうリスクも覚悟した上でそれでも行きたいと言うのなら、止められないですけどね。ヨーロッパの移籍ウィンドウが開いているのは1月いっぱいなので、その間に松原の希望に沿った形になればいいですね。

 さて、エスパルスとしては不動の左SBの退団は痛手です。確か福森が左SBでのプレーを希望していると聞いているので、まずは彼が第一候補でしょうが、あるいはここに誰かを引っ張ってくるのか、こちらも注目ですね。

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